Jeepのモデル別・積載企画の第2弾！シリーズ第1弾としてお届けしたラングラー編に続き、今回はコンパスで行くおすすめのキャンプやそのスタイルに合うギア、そして積む際のポイントなどを、前回と同じく人気スタイリスト・平健一さんにレクチャーしていただいた。
Jeepが実施した読者アンケート企画において特に質問で多かった「Jeepにはどれだけ荷物が積めるの？」といった声にお応えして、2020年のスタートとともに始まった【Jeepモデル別・積載企画】。好評だった第1弾のラングラー編に続き、第2弾の今回はコンパス編をお届けする。今回もレクチャー役を務めてくれるのは、人気スタイリストの平健一さん。実際に『ジープ コンパス トレイルホーク(Jeep Compass Trailhawk)』におすすめのギアを詰め込んで、山梨県のPICA富士吉田へ向かった。
RealStyle読者にはおなじみの人気スタイリスト・平健一さんは、キャンプのスタイリングからグッズのアドバイザー、キャンプをテーマにしたドラマの監修まで、縦横無尽に活躍するアウトドア界隈のキーマン！ Jeepとの関わり合いも深く、GREENROOM FESTIVALといったJeepがサポートする数々のイベントでも出展ブースのスタイリングを手掛けている。
そして今回、Jeepモデル別・積載企画の第2弾でコンパスに乗って訪れたのは、山梨県にあるPICA富士吉田。関東を中心に数多くの宿泊施設を展開しているPICAリゾートの“総本山”とも呼ばれるこちらは、富士山に近い自然豊かなロケーションやコテージ＆トレーラーハウスといった多彩な宿泊施設が、ファミリーからソロキャンプまで幅広く楽しめるスポットだ。
コンパスとグランピング×登山の相性はバツグン！ ダブルデートでも◎
──まずは今回のコンパスで行くアクティビティのテーマを教えてください。
今回は“カップルでグランピング施設に宿泊して登山する”というテーマです。積んだギアとしては装備品などを入れるコンテナと、登山をするので男女それぞれのバッグ、靴、キャップとアウター、あとはテントなどですね。
──平さん的にどのようなシチュエーションをイメージしましたか？
僕としてはカップルが金曜日の夜に待ち合わせをして、山道具を持ってホテルのようなグランピング施設に泊まり、朝早くから登山をしに行くイメージ。グランピングでは、椅子やテントは必要ないですが、今回は頂上でゆっくりすることも想定して積んでいます。
──今回のテーマにおけるギアの数とコンパスの積載量との相性はいかがですか？
グランピングは基本的に手ぶらで楽しめるので荷物は少なくていいのですが、今回は登山をするのでそれ用のギアを必要最低限は積んでいます。ただそれにしてもコンパスだと十分すぎるぐらいたくさん荷物が入りますね。相性的にはコンパスの積載量と、グランピング＋登山ぐらいのアクティビティのギア数はちょうどいいと思いますよ。
──その点で言うと、ギアのセレクトによってはもっと積載量は増やせるということですか？
例えばこのバッグは容量が40Lなのですが、１泊2日ぐらいだったら25Lぐらいでも十分で、もしバッグを小さくするならあと2人分増やしてもいいぐらいだと思います。例えば友だち同士でもいいですし、あとはダブルデートとか。4人でグランピング施設に泊まって、登山などのアクティビティを楽しめるぐらいの荷物は積めますね。
──あとは今回訪れたPICA富士吉田でのおすすめの楽しみ方があれば教えてください。
ここはファミリーで来てもいいですし、お友だちと来てもいいですし、恋人と来てもいい。コテージなどの宿泊施設には少し肌寒いときのために室内にエアコンやヒーターを完備しているし、もちろんベッドやマットもあって子連れでも楽だと思います。施設内に遊び場もあるし、あと例えば薪割りをしたいときはキンクラ（キンドリングクラッカー）の貸し出しもしていて。それがあれば斧を使わず安全にできるので子どもと一緒にやると楽しいですよ。
