【Jeepモデル別・積載企画】Jeep Renegade e-Hybridで行くキャンプを人気スタイリスト・平健一がレクチャー
Jeepの全モデルでお届けしている積載企画!2025年7月に発売されたブランド初のマイルドハイブリッドモデル・Renegade e-Hybrid編をお届け。人気スタイリスト・平健一さんのレクチャーで、おすすめのキャンプギアとファッションアイテムもご紹介。
「Jeepにはどれだけの荷物が積めるの!?」という疑問を検証するRealStyle恒例の積載企画は、2020年からスタート(ラングラー編、コンパス編、レネゲード編、チェロキー編、グランドチェロキー編)! 2021年には新型コンパス編、2022年にはグラディエーター編、そして2023年にはコマンダー編と新型グランドチェロキー編をお届けしてきた。今回は久しぶりの積載企画として、ブランド初のマイルドハイブリッドモデル『ジープ レネゲード イーハイブリッド(Jeep Renegade e-Hybrid)』編をお届けする。同企画でレクチャー役を務めるのは、RealStyleの読者にはおなじみの人気スタイリスト・平健一さん。レネゲード イーハイブリッドで行くキャンプに合うギアと、おすすめのファッションアイテムもご紹介する。
積載企画の最新版は『ジープ レネゲード イーハイブリッド』
2025年7月発売のJeep初となるマイルドハイブリッドモデル
RealStyleで恒例のJeep積載企画は、Jeepオーナーの読者アンケートで、「Jeepにはどれだけの荷物が積めるの!?」という回答が多かったことから2020年にスタート。これまでJeepの全モデルで車種に合ったアイテムを、キャンプのプロフェッショナルである人気スタイリスト・平健一さんがセレクトし、さまざまなキャンプのシチュエーションで積載の可能性と醍醐味を紹介してきた。
久しぶりの今回は、ブランド初のマイルドハイブリッドモデルとして2025年の7月に発売されたばかりの『ジープ レネゲード イーハイブリッド(Jeep Renegade e-Hybrid)』編をお届け!
まずは、レネゲード イーハイブリッドについてご紹介。ベースの『ジープ レネゲード(Jeep Renegade)』は2015年にJeepのコンパクトSUVとして誕生し、2025年3月末までの累計販売台数が27,000台超という『ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)』に次ぐコアモデル。新たにそのラインナップに加わったのが、ジープ初のマイルドハイブリッドモデルのレネゲード イーハイブリッドだ。
マイルドハイブリッドモデルの大きな特徴は、エンジンの駆動をモーターがアシストすることで、低速域や発進時がよりスムーズかつ静かにしながら、燃費と環境性能を向上させることにある。
例えば、発進時にモーターがエンジンをサポートすることでガソリン車よりも軽やかに加速することや、渋滞や信号待ちではアイドリングストップ+モーター再始動で燃費改善に効果があること、モーター単独での走行距離は短いもののバッテリー充電も走行中に完結できることなどがメリット。
つまり、「EV的なスムーズさ」と「ガソリン車の航続距離」を両立しているのがマイルドハイブリッドの魅力。レネゲード イーハイブリッドは日常から週末の冒険までスマートに駆け抜けるパートナーであり、走破性・積載力・環境性能を兼ね備えた、現代のライフスタイルにぴったりのモデルだ。
人気スタイリスト&アウトドアのプロ・平健一さんセレクト!
最新×おすすめのキャンプギアとファッションアイテム
改めて積載企画のレクチャー役は、RealStyleにたびたび登場している人気スタイリストの平健一さん! 平さんは雑誌・広告・テレビなどさまざまなメディアでスタイリングを手掛けるのみならず、メーカーの商品開発やコラボ企画、自身がディレクターを務めるアウトドアブランド「T SPEC GEAR」やポップアップ型のセレクトショップ「平屋-TAIRAYA-」など、多岐にわたる活動を展開している。
平さんと訪れたのは、千葉にあるプライベートキャンプ場。平さんは今回「ひとつひとつのアイテムにこだわりつつも、コンパクトに収まるように選んだ」というポイントで、レネゲード イーハイブリッドで行くキャンプに合う、おすすめのギアとファッションアイテムをセレクト。Jeepの中ではコンパクトなモデルではあるが、十分な量のギアを積載可能で、リアシートを倒せばカーゴスペースが現れ、テント・チェア・クーラーボックスなども積み込むことができる。
〈キャンプギア〉
【テント】SABBATICAL / モーニンググローリー Synthetic plus
「サバティカルの新作テントは大型フロントパネルが特徴の2-4人用で、Syntheticモデルは軽量・高強度のアルミ合金ポールを採用しています。インナーテントは別売りですが、この大きさを考えるとお手頃で、広々とした居住空間を確保できるので登山でもキャンプでも贅沢に使えるでしょう」
【チェア】HELINOX / TACTICAL CHAIR T-Camo
【テーブル】HELINOX / TABLE ONE
▲『TABLE ONE』
「ヘリノックスの新作チェアは、なんといってもアーバンミリタリーパターンをテーマにデザインされた“T-Camo”カラーが特徴。テーブルも同じカラーのものが発売されていますが、今回はそれにせず、キャンプのテーマに合わせてコンパクトで持ち運びが楽な折り畳み式のテーブルを選びました」
【クーラボックス】GREGORY / フィールドクーラーダッフル M V2
「クーラーボックスはたくさん持っていますが、このソフトクーラーはどこに行くにもちょうどいい大きさで、ヘビーデューティーなキャンバス素材はタフでありながら軽量なのですごく重宝しています。もこもこしたフォルムと、他のブランドではやっていないチョコチップカモ柄もかわいいですよね」
【ライト】BAREBONES / エジソンライトスティックLED2.0 タンブルスチール
▲『エジソンライトスティックLED2.0 タンブルスチール』
「ベアボーンズの小型ライトは、一見するとレトロな形ですが、7つの照明モードを使い分けることができて、ハンドライトやランタンとして重宝します。リチウムバッテリー内蔵で、充電をすれば繰り返し使用できるので、キャンプのときはもちろん、災害用グッズとして持っておくのもいいでしょう」
【タンブラー】YETI / ランブラー8oz スタッカブルカップ
「クーラーボックスで有名なイエティがイエティ・ジャパンを設立して、この夏から新しいコレクションを続々とラインナップしています。ステンレススチール製のタンブラーはキャンプから日常使いまで幅広く使えますし、クルマのカップホルダーにも収まるのでJeepオーナーにもおすすめですね」
【タオル】OUTDOOR TOWEL /アウトドアタオル 3パック(9本)
「こちらは2年ほど前に販売したアイテムですがよく使い勝手が良く、キャンプから防災まで重宝するアウトドアタオルです。外出時でお風呂に入れないときなどでも、これ1枚で全身が拭けるようぐらいの超大判サイズ。加えて丈夫な生地を使用しているため、洗ってもう一度使うことができるのが便利なポイントです」
〈ウェア〉
【ハット】warang wayan / Morocco berber hat
【ハットストラップ】KIJIMA TAKAYUKI / COTTON BRAID CHIN STRAP
「ワランワヤンという、モロッコとバリの職人がハンドメイドで作るマラケシュハットです。高さが存在感のあるハットはそのままでもカッコいいですが、自分はヘッドループをつけてKIJIMA TAKAYUKIさんのストラップをつけました。お値段はストラップの方がハットの倍以上します。ハハハ!」
【ストラップ】YOSEMITE / MOBILE STRAP GLOW G
【ケースバック】YOSEMITE / PHONE CASE BAG
「ヨセミテのケースバッグと、リフレクターになっているストラップ。ケースの方はスマートフォン・カメラ・小物類などを入れられて、ストラップの付け方で縦にも横にもできます。あと広げると、旅行とかで歯ブラシセットとか薬とかを入れてぶら下げられるトラベルポーチみたいになるのも使いやすい」
【シャツ】yamatomichi / Merino Short Sleeve Shirt
※シルクプリントは @hedonizm222 1プリント1,000円〜
「山と道の100%メリノのトレイルシャツですが、フジロックに行ったときにGypsy AvalonでワークショップをしていたHEDONIZMさんにシルクスクリーンをプリントしてもらいました。山と道のシャツはよく着ていて、リメイクもアリだと思っていたので、何十種類ある柄から選びましたね」
【ショーツ】T SPEC GEAR / Reflector Shorts
「ここ数年は暑い時期がどんどん長くなっているので、自分もよくショートパンツを履いています。T SPEC GEARのショートパンツはリフレクターラインが入っていて。バックウエストにはスマートフォンがすっぽり収まるファスナー付きポケットもあるため、本格的なランニングにも向いています」
【スニーカー】adidas / ZPONGE FLUX
「6月に発売されたばかりのアディダスの新作シューズは、お気に入りで毎日のように履いています。いいところは、スリッポンのように脱ぎ履きが楽で、軽くて、歩きやすいところ。リフレクターになっていて夜とか暗いところで光るのもポイントで、POPなカラー以外にブラックもあります」
レネゲード イーハイブリッドでアウトドアへ!
次回も新たなモデルによる積載企画に乞うご期待
街を颯爽と駆け抜ける洗練された姿から、一瞬で森の中の頼もしい相棒へ。Jeepが提案する新たなライフスタイルの象徴がマイルドハイブリッドモデルのレネゲード イーハイブリッドであり、積載に関してもコンパクトSUVでありながら、使い方次第で多様な可能性を秘めていた。2025年の夏以降も、JeepでアウトドアへGO! そして今後もJeepの新モデルで実施する積載企画に乞うご期待。
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Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:後藤 薫