【Jeepモデル別・積載企画】新型Jeep Compass × Jackeryで行く秋冬の快適キャンプを人気スタイリスト・平健一がレクチャー!
2020年にJeep全モデルでお届けした積載企画が再びスタート!今回は、2021年にマイナーチェンジを遂げた新型コンパスにキャンプギアをたっぷり積載して、神奈川県相模原市のPICAさがみ湖へ。人気スタイリスト・平健一さんに、おすすめのギア&話題のポータブル電源・Jackery(ジャクリ)を使った秋冬の快適キャンプをレクチャーしてもらった。
新型コンパスに合うギアを積載して、相模原市のPICAさがみ湖へ!
Jeepが実施した読者アンケート企画で特に多かった「Jeepはどれだけ荷物が積めるの?」という声にお応えして、2020年にRealStyleで記事を公開した【Jeepモデル別・積載企画】。第1弾のラングラー編に始まり、コンパス編、レネゲード編、チェロキー編、グランドチェロキー編と、Jeepの全モデルを5回にわたってお届けした。
それらのモデルの中で、『Jeep Compass Limited(ジープ コンパス リミテッド)』が2021年6月にマイナーチェンジを遂げて日本導入。そこで今回は、その生まれ変わった新型コンパスでJeep積載企画を再びスタート! レクチャー役を務めてくれるのは、2020年に実施した本シリーズと同様に、“アウトドア全方位”に大活躍する人気スタイリストの平健一さんだ。
「前回の積載企画でコンパスに乗ったときも感じましたが、すごくちょうどいいサイズ感で、新型はさらに大きくなったような印象を感じました。乗りやすくてパワフルですし、小回りも利いていいですね」
その新型コンパスで今回向かったのは、神奈川県相模原市の『さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト』という遊園地内にあるキャンプ場・PICAさがみ湖。都心から約1時間とアクセスが良く、テントサイト、トレーラーハウス、ログキャビンといったさまざまなスタイルの宿泊施設をそろえていることから、ファミリーやキャンプ初心者に人気が高いスポットだ。
「ここまで新型コンパスに乗ってきましたが、坂道も安心でしたし、高低差もパワフルにいけました。見た目ではフロントフェイスがいいですね! ガンメタみたいなカラーも個人的に好きです。今日は雨だったのでワイパーを動かしたらスローにできたり、バックモニターを見られたりするのも面白かった。あとはさっきすごい斜めのカーブを曲がったら、モニターが横の部分を映してくれてこれも便利だなと思いました」
キャンプ場に到着後は、新型コンパスにたっぷり積載した平さんおすすめのギアを下ろしてスタンバイ!
「前モデルのコンパスの時にも感じましたが、少人数のキャンプには十分すぎるぐらいの荷物が入りますね。いっぱいあってもすごく積みやすいですよ。今回持ってきたギアのテーマは、全体的にコンパスというクルマが持つ“ワイルド感”と“スマートさ”のイメージに合うものを中心に選んでいます。加えて今回は、キャンプ初心者の方向けにポータブル電源のJackery(ジャクリ)と、それで充電して使える家電もいくつか持ってきました」
平さんおすすめ!こだわり満載&大ヒット中の最新キャンプギア
ここからは、平さんが今回の積載企画でチョイスしたキャンプギアの中から、特におすすめのものを詳しくご紹介。どれも平さんの審美眼で選んだこだわり満載&大ヒット中の最新キャンプギアばかりなのでチェック!
【テント】ZANEARTS / OKITOMA-2
“縦分割”で設計した構造が斬新なミニマルサイズの1・2人用テント
ソロキャンプ・デュオキャンプを想定した、ミニマルサイズの1・2人用テントは、前室とインナーテントの配置を“縦分割”で設計した構造がなんとも斬新! 大きく開くパネルは開放感があり、インナーテントは2人が十分に寝られるスペースを確保。さらにインナーテントを外せば、シェルターとしても使用可能だ。
「大手テントメーカーから独立された小杉さんという方が長野県でやっているブランドで、『オキトマ2』は新しいモデルのテント。中に吊り下げ式のインナーを設置できますが、今回はあえて何も入れずに広く使っています。他のブランドにはない“縦分割”の形で、使い方としては自転車とかバイクとの相性もいいですね」
【焚き火テーブル】MANIKA / TAKIBI-STATION FULL SET
MADE IN 高円寺ブランドからハンドメイドの画期的な焚き火テーブル
ひとつひとつハンドメイドで作られているというMANIKAの画期的な焚き火テーブル。“TAKIBI-LIGHT-SPX”と専用のドッキング式サイドテーブル“Super-Side-Me”、さらにステンレスポールとゴトクのフルセットを使えば、焚火と料理を同時に楽しめ、カスタムすればソロからツイン、4人程度までカバーすることができる。
「MANIKAはちいさな旅道具屋さんというテーマで、遠藤さんというご夫婦がやっている高円寺のブランド。アパレルのほかにアウトドアギアもけっこうやっていまして、この焚き火テーブルの新作は片方で焚き火をしてもう片方がテーブルになり、ドッキングもできるので友達とそろって焚き火をすることができます」
【チェア】BALLISTICS / BA FIELD CHAIR
ローバーチェアより昔の極少量&軍用チェアを世界初のリプロダクト
BALLISTICSでは定番のイギリス軍由来のチェアシリーズ。その新作は、ローバーチェアよりさらに30年ほど昔に極少量のみ軍用で作られていたフィールドチェアを、(おそらく)世界初のリプロダクト! そのコンパクトなサイズ感と華奢に見えるフォルムとは裏腹に、ゆったりとした座り心地を提供してくれる極上品だ。
「イギリスで有名なローバーチェアというモデルがあるのですが、そのローバーチェアより前の軍モノを復刻させて作ったのがこちらです。生地はBALLISTICSのオリジナルのリアルツリー社のリアルツリー柄。色もシルバータイプなどいろいろあります。折り畳みでコンパクトになるのも売りで、見た目の無骨さがカッコいいですよね」
【ライト】NATURA / LED SUPER FLASH LIGHT
片手サイズ×圧倒的な光量&点灯パターンで大ヒット中のLEDライト
2021年に大阪で立ち上がった新進気鋭のブランド・NATURAのLEDライトは、発売するやいなや即完売という大ヒットギア! 片手サイズでありながら、最大300ルーメン(下部LEDライト)という圧倒的な光量&使用時間を誇る。本体上部のLEDライトは昼白色で6パターン、下部のLEDライトは電球色で3段階の調光が可能だ。
「NATURAのライトは、別で持ってきたゴールゼロというブランドのライトと比べてもさらに明るいのと、明るさや点灯のバリエーションが豊富で、点滅機能は山などで救難信号として使えるため、アウトドアにも防災にも役立つ。携帯を充電できるのも魅力で、ひもを首からぶら下げて使えるのも便利です」
【プレート】T SPEC GEAR / KAZARI PLATE
平さんがプロデュースするニッチなギアが話題沸騰中の新ブランド!
2021年の春から平さんがスタートしたgear(洋服、アウトドアギア、インテリアなど)を作るブランドがT SPEC GEARだ。すべてのモノ作りで最初に使う道具・ハンマーがブランドマークのモチーフ。平さんがこれまで培ってきた知識・経験・人脈をすべて落とし込んだ、“かゆいところに手が届く”ニッチなギアの数々が話題沸騰中!
「T SPEC GEARではクルマにまつわるものもけっこう作っていまして、これはGRIP SWANYさんとコラボしたナンバープレート。リバーシブルで使えて、裏はGRIP SWANYさんのロゴです。走行中はもちろん使えませんが、SNS用の写真を撮るときなどにすごく便利。今日着てきたパーカーもT SPEC GEARです!」
アウトドア&防災。どちらのシーンにも重宝するポータブル電源!
そして、今回の積載企画で持ってきたギアの中で特に注目したいのが、キャンプなどのアウトドアシーンでも使用したい電気機器への充電に大活躍するJackeryのポータブル電源!
ポータブル電源は一般的なモバイルバッテリーと比べて容量が大きく長時間使えることや、多くの機種にAC電源が搭載されており、さまざまな家電へ給電をすることができるのが魅力。アウトドアでポータブル電源を活用すれば、プラスアルファの楽しみ方で快適なキャンプスタイルを満喫することができるだろう。
【ポータブル電源】Jackery / Jackery ポータブル電源 1500
この日の最後は日が暮れたキャンプ場でテントをライトアップして、ポータブル電源に家電を繋ぎ、ナイトキャンプのセッティング。ひと段落したところで、ポータブル電源の活用法とその利便性について平さんに話を聞いた。
──まずは最近のキャンプ事情で変わった点や注目している点はありますか?
プライベートでも仕事でもよく地方のキャンプ場に行きますが、最近はやっぱりソロキャンパーが増えましたね。去年からはコロナ禍でしたし、キャンプ場でお仕事なさっている方もけっこういました。僕も去年、本栖湖に行った時などはそういう感じでしたし、その時にポータブル電源を持っていれば、パソコンを繋いで仕事できますよね。
──Jackeryのポータブル電源は、初心者が使うのにはちょうどいいスペックなのでしょうか?
万人受けすると思いますね。アウトドアで主流のLEDランタンやスピーカーなどはもちろん、携帯電話や、今はテレワークでどこでも仕事をできるのでパソコンなども充電できますし。僕も前にキャンプ場でオンライン会議をやりましたが、問題なくできましたね。あと今回は揚げ物をするフライヤーなども持ってきましたが、僕らは鉄板焼きとかもよくやるのでそういう時にも使えますし、夜に寝床が寒いときは電気毛布とかも使えて便利ですよ。
──ポータブル電源はアウトドア以外にもさまざまなシーンで重宝しそうですよね。
防災グッズとして使えるのも大きいですよね。今ってアウトドアもクルマ選びもそうかもしれないですが、都会でもアウトドアでも使えるみたいなのが支持されていて、その点はJackeryもそう。僕はポータブル電源を普段から使っていますし、持っているとやっぱり安心なので、アウトドア兼防災用として持っておくのはおすすめです!
今回の積載企画では、新型コンパスには少人数のキャンプで必要なギアを十分すぎるぐらい積載できること、そして“ワイルド感”と“スマートさ”を感じさせるラグジュアリーなキャンプが似合うことが判明! 平さんに今回レクチャーしてもらったキャンプスタイルを参考に、進化した都会派コンパクトSUVにお気に入りのギアとポータブル電源をたっぷり積み込んで、あなた好みの快適な秋冬キャンプをぜひ満喫してほしい。
今回使用したクルマ
『ジープ コンパス リミテッド(Jeep Compass Limited)』
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コンパスの写真はこちら!
商品に関するお問い合わせは、Stellantisジャパン株式会社まで。
ジープフリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
【Information】
PICAさがみ湖
〒252-0175 神奈川県相模原市緑区若柳1634番地 相模湖リゾートプレジャーフォレスト内
TEL: 042-685-0917(PICAさがみ湖フロント)
https://www.pica-resort.jp/sagamiko/index.html
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:佐藤 大輔