『Jeep® Wrangler』オーナー、高田晃一さんインタビュー。職人が語る、ものづくりとJeep®の共通点とは?

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Jeep®は「観たことがない景色を見たい」という願望を満たしてくれる

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――さて、そうしてモノに対する確かな審美眼やこだわりを持つ高田さんが、愛車としてJeep®を選んだきっかけはどんなものだったのでしょう?

最初は、『Jeep® Grand Cherokee(グランド チェロキー)』の新型がかっこいいなと思いました。当時は別のクルマに乗っていましたが、砂浜ではまってしまったり、スキーに行った時に途中の上り坂で再スタートする時に車体が後退して後ろのクルマにぶつけてしまったりして。「Jeep®だったら絶対にこうならないだろうな」と思ったんです。それでまずは『Jeep® Grand Cherokee』を買いに行ったんですが、Jeep®富山のバイヤーの方に「本当にアウトドアを楽しむのならWranglerでしょう」と言われて、そこから『Jeep® Wrangler(ラングラー)』に興味を持って。人と共感し合えるような、色んな人と仲良くなれるような、そんなクルマもいいかもしれないな、と考えが変わっていったんです。

――その辺りの感覚は、高田さんのものづくりへのこだわりとの共通点が感じられますね。

そうですね。それに、ものづくりを行なうクリエイターとしての視点から見ると、実はJeep®ってバリ取り(材料を切ったり削ったりした際に材料の角にできる出っ張り(バリ)を取り除くこと。)などもとても綺麗なんですよ。

Jeep®は(作り手の)手の跡が残っているクルマだと思いますね。スタイリングもそうですし、道路のつぶつぶを拾う感覚であったりとか、ハンドルから伝わってくるダイレクトな感じであったりとか、そうしたところから「パッケージを考えた方自体のアイデンティティ」が感じられると言いますか。自分もものづくりが好きな人間なので、その部分にとても魅力を感じますね。

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高田さん愛車の『Jeep® Wrangler』

――実際にドライブで行かれた場所で印象に残っているところはありますか。

どこも本当に印象的ではあるんですが、嬬恋高原ですね。パノラマラインを春キャベツ(「玉菜」とも呼ばれる嬬恋村の名産)が一面に広がる中でドライブをしたりとか。浅間山から煙がもくもくと出ていて、『Wrangler』が綺麗に見える場所なんです。これほど光と影が楽しめるクルマってないと思うんですよ。それから、個人的には割とオープンカーに近い感覚があると思っていて、自然や林の中を抜ける時に本当の色を見られるような印象がありますね。もちろん、クルマというのはA地点からB地点へと移動する道具であることは間違いないですが、その行き方は何通りもあるわけです。そして『Wrangler』は、その中でももっとも「遠回りしたくなるクルマ」だと思います。

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――最後に、『Wrangler』にまつわる一番の思い出を教えてください。

僕は夏場、ウインドサーフィンに行くんですが、始めたのは15歳の頃でした。というのも、通っていた高校がビーチの目の前にあって、そこで夕方5時ぐらいに、赤いクルマから杏里さんによく似た女性が降りてきてウインドサーフィンを始めるんです。僕はその女性と仲良くなりたくて、アルバイトをして、サーフィンを中古で買って。その女性にウインドサーフィンを教えてもらっていました。初恋のような感じですかね(笑)。きらきら光る波打ち際に映える『Wrangler』を見ていると懐かしい気持ちになります。

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高田さん愛車の『Jeep® Wrangler』

――それは凄い!しかし、『Wrangler』とはどのように繋がるのでしょう?

その後僕は一時地元を離れて、高岡に帰ってからも鋳物を製作する仕事を始めて、そうした思い出をすっかり忘れていました。ところが、ある日誰かのブログで赤い『Wrangler』の上にカヌーを乗せている写真を見た時に、急にその記憶が蘇ってきたんです。当時はオープンカーに乗っていたのでウインドサーフィンは乗せられなかったんですけど、「この時に戻ろう」と思ったのを覚えています。楽しかった遠い記憶を、今度は今の友人と共に思い出をつくっているというのが一番のストーリーですね。だから僕にとってJeep®に乗ることはいつも、自分の心の原風景を巡る旅をしているような感覚なんです。

高田さんのものづくりとJeep®へのこだわり。そこにはクリエイターとしての情熱や冒険心、そして何より地元を起点に広がっていく様々な文化や人々との繋がりがある。北陸新幹線の長野~金沢間が3月に開通する今、北陸が多くの人にとって身近なものになるのはもう目前。前回のオススメ・スポット紹介も参考にして頂きつつ、あなたも魅力溢れるものづくり大国=富山の扉を叩いてみてはどうだろうか。

取材協力:高田製作所
富山県高岡市戸出栄町54-7
URL:http://www.imono.com/

Edit & Text:Jin Sugiyama
Photos:横山マサト

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