“アウトドアの何でも屋”こと牛田浩一さんが厳選紹介!2020年最新アウトドアギア特集

暖かい日も多くなり、そろそろキャンプシーズンの到来。そこで、今回は牛田浩一さんに2020年のおすすめ新製品を紹介してもらった!人気ブランドのテントから日本初上陸の焚火台まで、シーズンイン前に注目ギアをチェックしてみては?

アウトドアギアの進歩は新素材と革新的技術によってもたらされる。それはNASAや医療、軍用に開発されたものだったり、素材メーカーが研究を繰り返し誕生したマテリアルだったりする。しかしその根底にあるのは「もっとこうだったら使いやすいのに、軽量コンパクトになるのに」という自分がギアに求める100%に近づける作業、開発意欲と探求心をもったビルダーやデザイナーがいて初めて形となる。今のメジャーブランドも元々はガレージから生まれたブランドも少なくない。例えば一昔前までは2バーナーやクーラーボックス、焚火台などを選ぶにしてもあまりチョイスの幅は狭かった。しかし今やWEB検索を掛ければ、国内外のメジャーブランドからガレージブランドまでびっくりするくらい多くのアイテムが出てくる。自分の使用用途に合わせ、使用しているシーンと自分を妄想しながらベストなアイテムを選んでいるときは本当に楽しいものだ。“多種多様な車があるなかでJeepをチョイスする”そんな諸兄達に、独断と偏見で厳選したちょっとマニアックな2020NEWアイテムを紹介!

MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)『ウィンドバーナーパーソナルストーブシステム』

ギア好き達が待ちわびた高性能ガスストーブがいよいよ日本デビュー

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▲『ウィンドバーナーパーソナルストーブシステム』¥26,000(+税)

ついに日本での発売が決まったMSRのガスストーブ。その中でもこのウィンドバーナーはギア好き達が首を長くして待ち望んだアイテムだ。世界からの評価が高い一方、日本には世界一厳しいといわれるガス検の高い壁に阻まれ、未展開だったがこの春とうとう解禁となる。僕は我慢が出来ず数年前にアメリカで入手し、その性能の高さからフィールドに行く際は必ずと言っていいほど持ちだしている。その性能とは名前のとおり、驚くほど風に強いのだ。同じようなポット一体型のバーナーも使っていたが、その差は風が吹けば吹くほど顕著にあらわれる。以前は2泊3日程度の山行でも保険を掛けて250缶(OD缶のレギュラーサイズ)を持って行っていたが、ウィンドバーナーにしてからは110缶で十分になった。それは風による沸騰時間がほぼ変わらない、ということは消費する燃料も変わらないことを意味するので、計算がし易いのだ。例えば600mlの水を1回沸騰させるのに約8gの燃料消費だとしたら10回沸かしても約80g、110缶で十分という計算ができる。これを可能にしているのが独自のバーナーシステムだ。ラジエントバーナーと呼ばれ炎を直接出さず、金網を熱することで赤外線を発し、熱を出力するというシステムになっている。一昔前の灯油ストーブのような感じだ。もちろんこの効果を最大限に活かすには専用のポットを使う必要がある。専用ポットの下部はヒートエクスチェンジャーとなっており、風をブロックしながら、底部の複数のフィンが効率的に熱を吸収しポットに伝えている。また安全装置も装備されている。一定の温度を検知すると自動的にシャットダウンする仕組みになっている。この機能はガス缶への加熱も未然に防ぐためガス管の爆発防止にもなっている。超高効率、高い安全性、そしてなによりこの赤いボディと缶がシャアよろしく、プロっぽくていい。

▼INFO
株式会社モチヅキ
https://www.e-mot.co.jp/msr/

MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)『ハビチュード4、ハビチュード6』

必要に応じて大きさも選べる、MSR初となる大型ベーステント

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▲『ハビチュード4』¥68,000(+税)

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▲『ハビチュード6』¥82,000(+税)

山岳テントのイメージが強い同ブランドのテントだが、初となる大型ベーステント『ハビチュードシリーズ』が登場した。3つのクロスポールを組み合わせたフレームデザインで、大型ながら山岳テントで培われた悪天候時の耐久性も高い。2本のポールをスイベルで留めているので迷うことなく楽に設営ができる。インナーの天井は大きなメッシュとなっているので、通気性がいいだけでなく天気のいい日はフライを半分外すと寝ころびながら空を眺めることができる。内部には小物を入れて置けるポケットが随所にあるのも嬉しいポイント。前室は十分な広さがあり、上部にはポーチライトがあるので夜間の出入りもスムーズだ。

▼INFO
株式会社モチヅキ
https://www.e-mot.co.jp/msr/

MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)『フロントレンジ』

ポール付属なしの潔さ、耐水性にも優れた軽量モデル

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▲『フロントレンジ』¥40,000(+税)

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▲別売りのバグシェルターあり

このフロントレンジはMSRの真骨頂ともいうべきテント。モノポールのピラミッド型シェルターで、幕体はわずか740g! ポールは付属させず、トレッキングポール2本をストラップで連結させ設営する形なので、ポールを連結させるストラップが付属するという潔さ。実にMSRらしい。とはいえ、普通にキャンプにも使いたいという方のためにフロントレンジに使用できるポールを別売しているので安心して欲しい。使用している生地は、従来のコーディングより3倍長持ちするといわれる、新しいコーディング技術“エクストリームシールド”を採用。縫製糸にコットンを混紡し、その膨張性を利用して耐水性を高めることにより、シームテープを無くし、剥離というトラブルがなく、軽量化にも寄与している。また別売のバグシェルターを使用すれば、ダブルウォールテントとして使用ができるので、通年楽しむことができる。4人寝ることができるがキャンプシーンにおいては2、3人で使用するぐらいがちょうどいいだろう。

▼INFO
株式会社モチヅキ
https://www.e-mot.co.jp/msr/

ogawa(オガワ)『タッソ』

使用用途によってアレンジ可能なモノポールテント

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▲『タッソ』39,800(+税)

こちらもモノポールテント。ごく普通のモノポールと思いきや、ラチェット式のポールと両サイドのファスナーの開閉により6角形、7角形、8角形と変化させることができる。多角形にするほど高さは低くなるがフロア面積が拡がるということになる。この1枚の幕で、使用人数やスタイルに応じて角形を変えて使用できるので、汎用性が非常に高く、しかもこの価格! コストパフォーマンスは抜群に高い。ガイドシートが付いているのでその時の角形にあわせてペグを打ち込んでいくだけで設営もあっという間にできる。また、6角形の時には同ブランドの『ツインピルツフォークL』というモデルのハーフインナーが取り付け可能なので2ルーム的な使い方も可能。個人的なオススメの角形は6角形。生地をすべて広げてオプションのポール3本で張り出すと開放的な空間となり、出入りがしやすいだけでなく景観を楽しむことができる。

▼INFO
キャンパルジャパン株式会社
https://www.campal.co.jp/

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