【Jeep × Jackery】その日常に電気が走る──アベンジャーとジャクリで “どこへでも行ける、何でもできる”
Jeep初の100%電気自動車として、今年9月に華々しく日本デビューを果たしたAvengerに、Jackeryのポータブル電源&ソーラーパネルを積載してファミリーキャンプへ。充電総距離が最大486kmのAvengerと、アウトドアでほぼすべての家電が使えるJackeryがあれば、“どこへでも行ける、何でもできる”!
AvengerにJackeryのポータブル電源を乗せてGO!
2024年9月26日に日本で販売スタートを迎え、80年を超えるJeepの歴史上で初の100%電気自動車〈バッテリー式EV〉として話題の『ジープ アベンジャー(Jeep Avenger)』!
RealStyleではプレス発表会&ローンチパーティーのレポートを公開しているので詳細はそちらを読んでほしいが、なんと言ってもアベンジャーの大きな特徴は、最大486kmを電気のみで走行できる点にある。日帰りキャンプくらいのお出かけであれば、充電なしで走行できるという利点を生かして今回は、日本デビューを果たしたばかりのアベンジャーで行くキャンプ企画を実施。
そしてアベンジャーに積載するキャンプギアの目玉としてフィーチャーするのが、アウトドア界隈で見ることが増えているJackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルだ。
改めて、ポータブル電源のジャンルで世界展開するJackeryというブランドを紹介しよう。2012年にアメリカ・カリフォルニアで誕生し、2016年にブランド初のアウトドア用ポータブル電源、2年後にブランド初のポータブルソーラーパネルを開発。現在では世界販売台数が400万台を突破し、ポータブル電源のリーディングブランドとして業界をけん引している。
また、Jackeryはブランドとして“BRING GREEN ENERGY TO ALL(グリーンエネルギーをあらゆる人に、あらゆる場所で提供する)”というテーマを揚げ、環境に対する取り組み「Jackery Green」と、CSR活動「Jackery Care」のプロジェクトで社会貢献活動もしている。
そのJackeryのポータブル電源をアベンジャーに乗せて今回訪れたのは、山梨県の河口湖ICから約5分の『PICA富士吉田』。山梨・静岡・神奈川・埼玉などでキャンプ場を展開するPICAリゾートのひとつで、コテージ・トレーラー・テントなど用途や人数に応じた豊富な宿泊プランが用意され、設備も充実していることから、キャンプ初心者やファミリーに人気の施設だ。
アウトドアにおけるインフラとしてのJackeryの魅力
『PICA富士吉田』に到着するやいなや、積載していたキャンプギアをセッティング。今回用意したキャンプギアは「ファミリーで行くライトな日帰りキャンプ」のイメージで、モノが必要最低限であれば、アベンジャーのコンパクトな容量でも十分なギアを積載可能。そしてその必要最低限のキャンプギアというテーマに一役買っているのが、Jackeryのポータブル電源だ。
使用モデルは『Jackery ポータブル電源1000 New』と『Jackery SolarSaga 100 ソーラーパネル』がセットになった『Jackery Solar Generator 1000 New』。ポータブル電源は1070Whの容量と、約10.8kgという業界トップクラスの軽量コンパクト設計が自慢のモデルだ。
さらに、定格出力は従来からパワーアップした1500W! 電子レンジや電気ケトルといった高出力家電も含め、ほぼすべての家電を屋外で動かすことが可能だ。この日はスマホ・iPad・カメラなどの充電に加えて、ケトルや調理家電、夜はLEDランタンやプロジェクターを使用。
Jackeryでマーケティングを担当する平松さんに、今回使用したポータブル電源やソーラーパネルの特徴と、それらを活用したキャンプ場でのおすすめの過ごし方を聞いた。
「Jackeryのポータブル電源はキャンプなどにおいて、不便を電源で補うような使い方をおすすめしていまして、すべて電源を使ってキャンプをしてほしいということではありません。例えば子どものいる家庭で、焚き火は危ないし大変だからできないけど、ホットプレートなどでちょっとだけ調理はしたいとか。寝るときに寒いので電気毛布は使いたいとか。お客様に合った使い方で、アウトドアにおけるインフラとして使っていただければと考えています」(平松さん)
Jackeryが日本上陸を果たして以降、キャンプ場で見る機会の増えたポータブル電源。中でもJackeryのブラック&オレンジのカラーは、一発でそれとわかる印象深さがある。さらに近年、ポータブル電源をアウトドアだけではなく、防災の用途で購入する方も増えているという。
「ソーラーパネルをセットで使うのがおすすめです。キャンプ場の電源サイトは人気で埋まっていることが多いですし、そもそも電源サイトがないキャンプ場もあります。あと防災の観点からも、ポータブル電源とソーラパネルをセットで持っていると安心ですね」(平松さん)
JeepとJackeryがもたらす「ワクワクの毎日」を体験
Jeepに話を戻すと、改めてアベンジャーはJeep初の100%電気自動車であり、そのキャッチコピーは「その日常に電気が走る」。月並みな言い方だが“電気”つながりという意味でもJackeryとの共通点があり、それぞれのブランドの成り立ちやテーマにも相性の良さを感じる。
「JeepとJackeryはどちらもアメリカのブランドで、アウトドア好きが多いですし、ユーザー層は近いかと。あとはブランドのテーマとしてJackery の“BRING GREEN ENERGY TO ALL”は、Jeepの“Go anywhere. Do anything.(どこへでも行ける、何でもできる)”と親和性を感じますし、両者を組み合わせることで良い相乗効果が生まれると考えています」(平松さん)
この日の夕暮れは、Jackeryのポータブル電源を使用したプロジェクターで、アウトドアの上映会を楽しんだ。そして帰路はEVならではの静かな走行音がアウトドアの自然に溶け込み、スムーズな加速感と、充電総距離が最大486㎞という安心感とともに夜のドライブへ──。
JeepはJackeryがあれば、さらに何でもできる。
JackeryはJeepがあれば、さらにあらゆる場所で提供できる。
JeepとJackeryは、交わることで相互に可能性を広げ、ユーザーが楽しむ領域を拡張できる可能性を秘めていた。ぜひJeepオーナーのみなさんも、アベンジャーの「その日常に電気が走る」という言葉のような、JeepとJackeryがもたらす「ワクワクの毎日」を体験してみては。
今回使用したクルマ
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【Information】
PICA富士吉田
〒403-0005
山梨県富士吉田市上吉田4959-4
PICA富士吉田フロント:0555-24-4343
https://www.pica-resort.jp/yoshida/
商品に関するお問い合わせは、Stellantisジャパン株式会社まで。
ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:猪俣 慎吾