Jeep® で楽しむ。みんなでつくる。2DAYSファミリーキャンプ
遊び心満載のフェスでJeep® の“本気”に感動
「フェスって楽しいね。遊園地みたい!」と娘も大喜びの様子。
さらに、息子と僕がもっとも楽しみにしていたのが、Jeep® のオフロード体験試乗会だった。高い悪路走破性で知られるJeep® は、いわずと知れた“キング・オブ・オフロード”。
普段のドライブでは、なかなかJeep® の性能の真価を発揮できる状況はないけれど、この試乗会ではプロドライバーによるオフロード走行を体験できるという。
「いくぞ、息子よ!」とクルマに乗り込むと、後部座席に僕らを乗せたラングラーは、特設のオフロードコースを進んでいった。眼の前に現れるのは、斜度30度はありそうな下り坂やクレーターのように地面がえぐれたでこぼこ道、フロントガラスの奥に空しか見えないような急登。そんな難所を目にする度に僕らは「ここ行くの?」と顔を見合わせるが、ラングラーは余裕綽々で走破してゆく。
どんな路面でも安定した乗り心地なので、絶叫系マシンが苦手な息子が怖がることもない。さらにドライバーは、急な下り坂をアクセルやブレーキ操作なしで下ることのできる“ヒルディセントコントロール”など数々の機能を駆使しながらJeep® の“本気”を次々と披露。その度に、隣に座る息子の目は、きらきらと輝いていった。いやぁ、さすが軍用車から生まれた“キング・オブ・オフロード”。やっぱりこのクルマには、男心を掴む魅力がある。
日没後はJeep® オーナー限定のおしゃれなラウンジでのんびりすごしてから、キャンプファイヤーを囲んでマイムマイムを踊った。パチパチと夜空に向かって立ち上る火の粉と、たくさんの人の笑い声。そこには、とても穏やかで心地よい時間が流れていた。
夜、テントサイトに戻ると子どもたちはスイッチが切れたように深い眠りに落ちていった。空を見上げると、雲の合間にいくつもの星が瞬いている。星空とテントとJeep® と家族。こんな旅をできるだけたくさんしておきたいな、とふと思う。
2日目は前日にも増していい天気だった。僕らはふたたびメイン会場に向かい、家族の時間を楽しんでいた。そして、14時。イベントは、いよいよクライマックスを迎える。会場の一角に集結した色とりどりのJeep® は、コンボイ走行でキャンプ場をあとにする。
木々に囲まれた一本道を進むJeep® オーナーたちの表情を眺めると、だれもが満ち足りた笑顔を浮かべていた。Jeep® はただの移動手段ではなく、きっとライフスタイルそのものなのだ。
そんなことを思いながら、我が家のラングラーもゆっくりと進んでゆく。
今回使用したクルマ
『ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ(Jeep® Wrangler Unlimited Sahara 2.0L)』
商品に関するお問い合わせは、FCA ジャパン株式会社まで。
ジープフリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
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Text:吉原 徹
Photos:宇佐美 博之
Styling:近澤 一雅
撮影協力:マーモット、オムニゴッド、チャムス、コロンビア、プラナ、L.L.Bean、テバ、ニーモ