『Jeep® Wrangler Unlimited Rubicon Hard Rock』で夏の渓、もっと奥深く。
川の状況を気にしていた関さんは雑魚川へと『Wrangler Rubicon Hard Rock』を走らせた
地元漁協組合にも所属する関さん。折しも梅雨どき、連日の雨。その日、川の状況を気にしていた関さんは雑魚川へとラングラーを走らせた。川へと続く道のりには水たまりがあったが、しっかりと路面をグリップし、安定感があった。長めのノーズは繁茂する雑草をかき分け、水しぶきを高く上げても、視界を遮ることはなかった。
「『Wrangler Rubicon Hard Rock』を一言でいえば、気の置けない頼もしい相棒。どこまでもガシガシ進んでゆける、安心感がある。そのくせ、乗るだけでステイタスを感じさせ、テンションを上げてくれる意外性も、たまらなく愛おしいよね(笑)」
雑魚川の流れは穏やかだった。すばやく毛針を取り出し、準備を始める関さん。
「まず川を観察する。どんな流れがあり、どこを歩けば安全か。天気や水温がどれくらいで、どんなムシが飛んでいるのか。ムシを食べている動きが魚にはあるか。それらを見極めた上で、番手(糸の太さ)とフライ(毛針)を選び、イワナの死角となる下流側から、ていねいにライン(糸)を打っていきます」
一条の光の線となったラインはしなやかに波打ち、触手のようにポイントを探る。川とひとつとなった関さんは、一瞬、緊張感に包まれたが、それが弛緩した刹那、一匹のイワナが足下で跳ねていた。
「北信の魅力は、単に自然の豊かさだけじゃない。北信の魅力を発信したい、そう願い、活動するメンバーが全員、北信で生まれ、育ち、この地を愛していることもあります。そんな気の置けない仲間がいるから、いまも、そしてこの先も進歩できると思っています」
未だ道の途上。しかし、ときに突進し、スタックし、それでもともに歩む相棒がいれば、たとえどんなに険しき道のりだとしても、果敢に挑戦することができる。満足した表情で珈琲を啜る釣師の傍らには、『Jeep® Wrangler Unlimited Rubicon Hard Rock』があった。
志賀高原・雑魚川へとラングラーを走らせる!スペシャルムービーも公開中。