Camp

2015.03.06

冬キャンプの魅力!雪上テントの張り方から装備まで、徹底レポート。

『SnowPeak』主催の<雪中キャンプ>イベントに参加。キャンプは夏だけのものじゃない、寒さを味方に変える楽しみ方。

真冬に雪上キャンプを楽しむ人たちが増えてきた。ウェアやギアなど防寒対策を万全にすれば寒さ知らず。ファミリーやグループで雪遊びや雪景色を存分に楽しむこともできる。夏場のキャンプに比べて雪上キャンプを行う人はまだまだ少数だが、夏のキャンプとは違った魅力を体験しようと、雪上キャンプはじわじわと人気を集めている。そこで、Real Style編集部は雪上キャンプの醍醐味を確かめるために、真冬のキャンプ場へと向かった。まだまだ雪が残っている地域も日本各地にあるので、ぜひ参考にしていただきたい。

>>★最新!雪中キャンプに持っていくべき装備&ギア10選
>>★秋冬に活躍するテント&タープ特集!

150222_YK_00092-706x470 冬キャンプの魅力!雪上テントの張り方から装備まで、徹底レポート。

数あるキャンプ場から編集部がピックアップしたのは、昨年夏にも訪れた『SnowPeakHeadquarters』。新潟県三条市に構えられたアウトドアブランド『SnowPeak』直営によるキャンプ場だが、珍しい立地にあることで知られている。なんと同社の本社、工場、直営店舗と同敷地内に併設されているのだ。今回は『SnowPeakHeadquarters』の真冬の恒例行事、<雪中キャンプ>イベントに参加した。

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雪上キャンプとは、読んで字のごとく「雪の上で行うキャンプ」のことをいう。過去には、雪山登山における宿営手段として浸透していたが、近年はアウトドアブームの定番化に伴い、夏場のキャンプに新鮮味を感じなくなった人や冬のレジャーをもっと楽しみたいと考える人によって一般化しつつある。

今回の雪上キャンプでは、『SnowPeakHeadquarters』のサポートプログラム、手ぶらキャンププランを利用した。手ぶらキャンププランはこれからキャンプを始めようとしている人向けのサービスで、その名のとおり、何も持たずに『SnowPeakHeadquarters』に来るだけで一泊二日分のキャンプ用品一式をレンタルすることができる。 組み込まれているアイテムは下記のリストのとおりだ。

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テント、シュラフ、テーブル&キッチンシステム、チェア
、ランタンセット(ガスタイプ&LEDタイプ)、クッカーセット(ステンレス鍋セット、メッシュバスケット、フライパン)、ホットサンドクッカー、キッチンツール(レードル、ターナー、菜箸)、まな板セット(まな板+包丁)
、焚火台(ベースプレート、ベースプレートスタンド含む)

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