冬のアウトドアシーズンの楽しみの一つと言えば、雪中キャンプ!興味はあるけど、なかなか一歩が踏み出せない方のために、真冬のキャンプでも安心のテントやシェラフなどのギア、防寒対策で必須の薪ストーブやブランケットなど、おすすめの必需品をご紹介!
オフロードに強く、積載量も多いJeepだからこそ、一度は雪中キャンプに挑戦したいと思っているオーナーは多いのではないだろうか? 白銀の世界で過ごす非日常はそれだけで素晴らしく、雪だるま、かまくら、雪合戦といった冬ならではのアクティビティは、大人も童心に返って夢中になれる。そんな雪中キャンプを最大限に楽しむためには、寒さ対策とアイテム選びが肝心。今回は足場の悪い雪上でもラクラク設営できるティピー型テントをはじめ、1台は持っておくと安心なストーブ、そして快適な眠りをもたらしてくれるシェラフ(寝袋)まで、国内外のブランドから10点を厳選した。耐寒性が高いものばかりなので、防災グッズとして手に入れておくのもおすすめ!
※この記事は、2017.1.20に掲載した「雪中キャンプに持っていくべき装備&防寒アイテム10選!テントやペグ、おしゃれストーブなど、あると安心&便利なギア大特集」の内容を再編集し、増補改訂したものです。
Tentipi®(テンティピ)『ジルコン CP』
快適さ重視のティピータイプの大型テントは“呼吸する”
▲『ジルコン CP』¥132,000 – ¥270,000(+税)
スウェーデンで開発・テストされるテンティピは、センターポール1本だけで組み立てられるティピータイプのテントが有名。そして同ブランドのテントの中でも、快適さ重視のモデルが『ジルコン CP』だ。7CPだと大きさは幅4.5m×高さ2.7mで、許容人数はだいたい4〜8人。そしてボディに採用した〈Cotpolmex C.〉はポリエステル素材と比べてなんと“呼吸する”のが特長で、結露を最小に抑えるためインナーテントも必要なし!
▼INFO
株式会社ファロスインターナショナル
https://www.pharus.net/tentipi/
CANVAS CAMP(キャンバスキャンプ)『SIBLEY 500 PROTECH』
広々とした大きさ&オールシーズン使える最上位モデル
▲『SIBLEY 500 PROTECH』¥125,000(+税)
コットンテントで有名なベルギー・キャンバスキャンプ社製のプロテック・シリーズは、オールシーズン使えるシブレーベルテントの最上位モデルだ。防水性、防カビ、UV耐性が向上し、通気性も申し分なし。最も人気のあるサイズ(直径5m・床面積19.6m²)のシブレー500は、薪ストーブがテント内部を十分に温められる広々とした大きさで、グランピングの場合だとクイーンベッドは2台、寝袋利用の場合は8人で使うのに最適だ。
▼INFO
株式会社VILLAGE INC
http://villageplus.jp/
Tentipi®(テンティピ)『エルドフェル ストーブ Pro』
テンティピのストーブはテントと組み合わせることで楽しさ倍増!
▲『エルドフェル ストーブ Pro』¥100,000 – ¥112,000 (+税)
この記事の最初に紹介したスウェーデン発のテンティピテント専用の薪ストーブがこちら。煙をテントの外へ効率的に排出することで室内を安全かつ暖かく保つのはもちろん、ストーブの上で調理したり、濡れた物を乾かしたりとさまざまな用途でも使える。サイズは4種類(5,7,9,15)あり、本体は同じで異なるのは煙突の本数のみ。テンティピのテントと合わせて買うと楽しみが広がるストーブは、雪中キャンプに持ってこいのアイテムだ。
▼INFO
株式会社ファロスインターナショナル
https://www.pharus.net/tentipi/
Snow Peak(スノーピーク)『スノーピークグローストーブ』
コンパクトながら360度全周を暖めるストーブは有事にも活躍
▲『スノーピークグローストーブ』¥49,800(+税)
※こちらの商品は12/21 10:00~発売予定です。
多くのキャンパーにとって定番&憧れのブランド・スノーピークから、ストーブのニューモデルが登場。この赤熱式石油ストーブは、遠赤外線が側面方向に広がることによってコンパクトなサイズながら高い暖房効果を発揮! さらに円筒型なので、シェルター内の真ん中に置くことで360度全周へ空気が対流し、空間全体を暖めてくれる。点火はレバーを回すだけ、そして灯油さえあれば暖を取れるので、災害など有事のときにも心強いアイテムだ。
▼INFO
株式会社スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja