Jeep® のメッセージ「人生は、どこへ行くかではない。どう楽しむかだ」を体現する企画、UNMAP YOUR LIFE。今回はジープ コンパスで、山登りとキャンプの両方を満喫する旅がテーマ。舞台は長野県の戸隠山。古くから僧侶の修行の場所であったこの地を新緑の季節に向かった。
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関東甲信越では史上最速の梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番が到来する。
今回、その旅先として提案するのは長野県の戸隠だ。
長野市からほど近く、山登りだけでなく爽快なドライビング、綺麗で快適なキャンプ場のほか、蕎麦でも信州を代表する聖地といえる。
ぜひ、仲間で、家族で、カップルでこの夏の旅計画の参考にどうぞ。
首都圏発、長野県の新緑を山岳信仰の地に向かう
梅雨入り前の6月、午前4時に都会を出発した。
今回の相棒は、『ジーブ コンパス ロンジチュード(Jeep® Compass Longitude)』と、学生時代のサークル仲間。
社会人10年目を過ぎ、趣味のアウトドアにはさらにハマっている。いつしか充実してきたお気に入りの山登り、キャンプ道具をラゲッジルームに詰め込んで、いざ出発。
上信越自動車道、長野ICから長野市を経て戸隠山を目指す。奥には北アルプス、後立山連峰が見える。
モダンなデザインと、都会での使い勝手のよいサイズ感に優れるコンパスは、長距離走行での快適性も抜群。ジープらしい7スロットグリルと台形ホイールアーチに加え、流れるようなルーフラインのプレミアムな印象は自然溢れる山でのツーリングでも独自の存在感を放つ。
戸隠奥社の手前20分ほどで通り過ぎる大座法師池。このあたりは美しい緑のトンネルのような道が続く。これも戸隠へ向かうルートの魅力。
長野市から戸隠バードラインを経ると、途中で戸隠神社宝光社の前を走り過ぎる。
二千年の歴史を刻む戸隠神社
夜明け前の都会を出発して約2時間で長野インターチェンジを降り、行動食を調達しながらさらに約1時間で戸隠神社の奥社入り口に到着。
途中のルートは、『戸隠バードライン』と呼ばれ、新緑の木々の間とその間から日差しがさす中を通り抜ける、爽快感満点のドライブに気持ちのいいルートだ。
車を止めると、カラっと乾いた山の空気を吸いながら小鳥のさえずりが聞こえる。
都会で過ごす日常から解き放たれた気分になる。
奥社入口の鳥居。まっすぐな参道が目の前に続く。
戸隠神社奥社の駐車場に車を停め、奥社へと続く参道を歩き始める。
ただの登山道ではない、神聖な場所に足を踏み入れているパワースポット感を感じる。
随神門(ずいじんもん)。
鳥居から約20分歩くと、茅葺き屋根の朱塗りの門がある。
この随神門の左右の随神像は参拝者を迎えてくれる。
いよいよ、ここからは樹齢400年を越える立派なクマスギ並木が続く。この神性な参道を歩いていると、いつしか都会での喧騒で麻痺しかけた感受性はリセットされていく。
平らな道なので登山のウォーミングアップにはちょうど良い。ちなみに、このクマスギの並木は吉永小百合が登場するJR東日本のCMで、知名度が飛躍的に上がった場所だ。
奥社と参道杉並木は長野県の史跡・天然記念物に指定されている。
僧侶が修行した山岳信仰の道を辿る
奥社で山行の安全を祈願して、いよいよ登山道へ。
登り始めて、いきなり急勾配が続く。さすがは、山岳修行の山。
千年以上前から信仰の対象とされていた戸隠山のスケールと、そこを歩いた僧侶たちと同じルートを歩いていると思うと、日常では忘れかけていた世界観の広がりを感じる。
百軒長屋とよばれる、岩壁沿いのルート。落石に備えてヘルメットを装着。
天狗ノ露地の手前には、複数の鎖場が登場。
天狗の露地からの絶景。目の前には斑尾山、右に後立山連峰が広がる。
下山時。太陽が高くなり、朝とは違い、コントラストの強い初夏らしい雰囲気。