街でも山でも頼れる相棒。それがJeepを選ぶ理由ですね。

「学生時代から雪山に魅了され、プロ資格も取りましたが“歳を重ねても滑れる仕事をしたい”という想いから、バックカントリーガイドを志しました。数あるスノーエリアのなかから白馬を選んだのは、3,000m級の山々が描きだす変化に富んだ地形が凝縮されているからです。ひと言で白馬といっても、大町から白馬、小谷、そして糸魚川へと山々が連なっていて、一生かけても滑りきれないほどたくさんのラインがある。“白馬なら一生飽きずに滑れる”と思ったんですよね」と竹尾さん。もちろん、雪質の良さも折り紙付き。ニュージーランドやヨーロッパなど、世界中で滑ってきた竹尾さんだが「白馬が一年中冬だったら、どこへも行きません」と微笑む。

歩きやすい木道が整備された『八方池自然研究路』は、北アルプスの山岳風景を楽しめるトレッキングルート。この日はあいにく曇りがちだったけれど、竹尾さんはそれでも楽しそうだ。

「もともと滑りを求めて白馬に来ましたが、登山ガイドをしているうちに夏山もどんどん好きになっていきました。風景がすばらしいのはもちろんですが、高山植物が驚くほど豊富なので季節ごとにさまざまな表情を楽しめるんです」

八方池山荘から歩くこと1時間ほどで、この日の目的地となる八方池に到着。霧に包まれた神秘的な水面を眺める竹尾さんは「ちょっと寒くなってきましたね。もう夏も終わりですかね」と少しうれしそうに呟いた。その響きには、まもなくやってくるスノーシーズンへの期待が込められている。

▲晴れた日には白馬三山を水面に映す八方池。この日は霧に包まれて神秘的な雰囲気。

▲プライベートでもお子さんを連れて山歩きを楽しむという竹尾さん。木道の整備された『八方尾根自然研究路』は、親子トレッキングデビューにもうってつけの場所だ。

人生をかけて白馬の自然で遊び尽くし、その楽しさを多くの人に伝える竹尾さん。自然を愛するこんな人にこそ、Jeepというクルマはふさわしいのかもしれない。

■プロフィール

竹尾雄宇さん
白馬を中心にバックカントリーツアーを開催するガイドカンパニー『番亭』（※テキストリンク：https://bambootail.com）の代表で、夏は登山ガイドとしても活躍する。愛車はブラックのチェロキー。

▲夏の終わりに次のスノーシーズンへの期待が止まないながらも「この緑の表情の山も、しばらくしたら来年までお預けですね」と竹尾さん。

今回使用したクルマ

『ジープ コンパス リミテッド（Jeep Compass Limited）』

【主要諸元】
全長：4,400mm／全幅：1,810mm／全高：1,640mm／最低地上高：180mm／車両重量：1,600Kg／乗車定員：5名／エンジン種類：直列4気筒マルチエア16バルブ／総排気量：2,359cc／使用燃料：無鉛レギュラーガソリン／最高出力：129kW（175ps）/6,400rpm[ECE]／最大トルク：229N・m（23.4kg・m）/3,900rpm [ECE]／4輪駆動（オンデマンド方式）／全国メーカー希望小売価格¥4,340,000〜（消費税込）

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ジープフリーコール 0120-712-812（9：00～21：00、無休）
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Text：Toru Yoshihara
Photos：Susumu Matsui