【REPORT】New Acoustic Camp 2022!3年ぶりのニューアコでJeepが車両展示&ジャックウルフスキンとコラボ
9月17日(土)〜19日(月)に群馬県・水上高原リゾート200で開催されたニューアコに、Jeepブースが3年ぶりの登場!車両展示&ジャック・ウルフスキンとのコラボなどを実施したブースレポート&テントスナップ。
山とキャンプと音楽が融合するキャンプイベント『New Acoustic Camp(以下、ニューアコ)』が、今年も9月17日(土)〜19日(月)に、群馬県の水上高原リゾート200で開催! 13年目を迎えたこのイベントをこれまでサポートし続けてきたJeepは、今年は3年ぶりに会場内にブースを出店し、恒例の車両展示などに加えて、アウトドアブランド『ジャック・ウルフスキン』とコラボレーションした特別展示などを実施した。今回はJeepブースのレポートに加えて、おしゃれテントスナップも併せてお届け!
オンリーワンのキャンプイベントに、3年ぶりのJeep凱旋
多くの人が立ち止まって記念撮影をするウッドの入場ゲートをくぐり、両サイドを緑に囲まれた急な“アコ道”をゆっくりと下る。そしてしばらくするとぱっと視界が開け、目の前に広がる緑の芝生と、耳に届く心地良いミュージック──その瞬間、一気に“ニューアコ”に帰ってきたことを実感した。
『New Acoustic Camp(ニューアコースティックキャンプ)』は、「山とキャンプと音楽が同じくそこにある」をコンセプトに掲げ、2010年にスタートしたキャンプイベント。国内のいわゆる“フェス”と呼ばれているミュージックフェスティバルとは異なり、ゆったりとしたスケジュールと広々とした空間の中で、キャンプやライブをマイペースに楽しむというスタンスが幅広い層から支持されている。
このオンリーワンのキャンプイベントは、今年で13年目を迎えた。遡ると2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場者数の制限や密を作らない空間づくりなど、新しいスタイルを取り入れての開催に。そして今年も引き続きガイドラインに則った上で、入場者数は1日5,000人まで制限し(例年は1日約1万人)、コロナ禍のイベントにおける基本的なマナー・ルールも継続された。
ニューアコにおいてキャンプに並ぶ楽しみであるライブには、オーガナイザーを務めているOAUをはじめ、HY、クラムボン、ハナレグミ、ACIDMAN、EGO-WRAPPIN’、奥田民生など、同イベントに馴染みのあるバンドから親和性のあるミュージシャンまで豪華なメンツが今年も名を連ねた。
そして、協賛としてこれまでニューアコをサポートしてきたのがJeep! アウトドア&キャンプ好き=クルマ好きの方が多いため、Jeepとニューアコの親和性は高く、これまでもさまざまな展示を実施してきたJeepブースは同イベントにおいて定番だった。しかし、2020年と2021年はコロナ禍の関係で現地でのブース出店は実施しなかったため、今年のJeepは3年ぶりの“ニューアコ凱旋”となったのだ。
Jeep最新車両の展示&ジャック・ウルフスキンとのコラボ!
まず今回のニューアコでJeepブースが展開されたのは、アコ道を抜けた先、YONDER AREAと隣接したニューアコAVE.に沿ってある一角だ。ニューアコの常連組はきっとわかると思うが、ここは3年前までJeepのブースがあった、いわば“定位置”。その場所に、文字通りJeepが帰ってきた。
Jeepブースに到着し、真っ先に目に飛び込んできたのは、ド迫力の車両展示! 今回は、2022年に待望の日本上陸を果たした『ジープ グラディエーター ルビコン(Jeep Gladiator Rubicon)』(トランクにキャンプ道具を積載したニューアコ仕様!)、Jeepブラグインハイブリッド初の特別限定車『ジープ レネゲード アップランド フォーバイイー(Jeep Renegade Upland 4xe)』、そして『ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ(Jeep Wrangler Unlimited Sahara)』の3台をラインナップした。
久しぶりにニューアコで見たJeep、さらにその最新車両に、ライブステージやキャンプサイトに向かう来場者たちは足を止め、ファミリーで車両に乗り込む人たちも多かった。そしてラングラーに注目すると、何やらステンシルのネーム入り──そこには“Jack wolfskin”という文字が描かれていた。
そう、今回のJeepブースの隣で出店していたのがアウトドアブランドの『ジャック・ウルフスキン』であり、今年は両者のコラボレーションによる特別展示がひとつの目玉となっていた。展示されていたのは、Jeep×ジャック・ウルフスキンのコラボレーションで作成したテントであり、さらにこちらもコラボアイテムのクーラーボックスをはじめ、『ジャック・ウルフスキン』のアイテムでスタイリング!
コラボテントとクーラーボックスは全国のJeep正規ディーラーおよびJeepオフィシャルストアで発売予定、さらに現地ではインスタフォロー&ハッシュタグ付き投稿で、コラボテントをゲットできるキャンペーンも!
ここで今回のコラボの経緯やJeepとの取り組み、そして『ジャック・ウルフスキン』が伝えたいメッセージなどについて、マーケティングマネージャーを務める喜田慎さんにお話を伺った。
「まず私たちのブランドは“サステナビリティ”という柱を軸に、体験や発見、それからカルチャーという部分を大切にしています。ニューアコは、キャンプと音楽をアウトドアの中で楽しむという点において共感するイベントであることから、『ジャック・ウルフスキン』として参加することになりました。さらにその中で、我々としてはアクティビティの部分をより演出して魅せていきたいと考えており、その点でJeepとの取り組みは、ひとつの世界観を打ち出せるものです。今回はそういった想いを込めて取り組ませていただきましたし、その意味でJeepとのコラボレーションはすごく効果的な表現ができたと思います」
さらに「Jeepは外遊びをより豊かにするブランドというイメージが強く、我々も外遊びがひとつのテーマなので、すごく共感する部分は多いです」と語る喜田さん。ちなみに『ジャック・ウルフスキン』がニューアコでブースを展開するようになったのが3年前で、今回と同じ場所。つまりJeepがブースを出店していなかった時期と重なり、今回は偶然にも世界観で繋がるブランドが隣同士になり、さらにコラボレーションを果たしたことで、“外遊びを愛するライフスタイル”をイメージできる空間が生まれていた。
さらにブースでは、7月末に開催されたフジロックのときと同様に、来場者に向けたプレゼントキャンペーンも実施! Jeep Japanの公式SNS(Instagram、Facebook、Twitter)のいずれかをフォローし、さらに見積依頼・試乗予約・カタログ請求・メルマガ登録の中からいずれかのリクエストを申し込めば、その場で今治製のオリジナルタオルやパズルなどをゲットできるキャンペーンも好評だった。
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