Jeep® で行くアウトドア・サウナ!ゲストハウスLAMP野尻湖の『The Sauna』を体験レポート
ブームを文化に。信濃町を“日本一サウナでイケてる”と言われる場所にする
ここからはLAMPについてもご紹介しよう!
アウトドアスクールの宿泊施設を改装して2014年にオープン。1階はカフェ・レストランで、地元の食材を生かした料理やランチで食べられるシェフ特製ハンバーガーなどが地元民にも人気を呼んでいる。また“365日遊びの拠点”というコンセプトの通り、アウトドアスクールも充実。季節に応じて春は山菜採りツアーと山菜づくしディナー、夏はカヤック、カヌー、ラフティング、SUP、秋はきのこ狩りツアーときのこづくしディナー、冬はスノーシューツアーやクロスカントリーツアーなどを実施している。
「当初、お客さんの年齢層は20代後半から30代が多かったようです。アクティビティに関しては昔から利用してくれている方もいますし、レストランにご飯だけ食べに来てくれる方もいます。あとは長野市から40分ぐらいなので小旅行的な感覚で若者がデートで来てくれることも。サウナは年齢層が幅広いので、今は老若男女が集まるゲストハウスになってきているかと。いろいろな人に来てほしいので、あえてターゲットは絞ってないです」
またこの土地に移住したことで、べべさん自身の中でサウナとの向き合い方に変化があったという。
「最近はある意味でととのえなくなっているんですよね。それって何でだろうなと考えたら、サウナって心身の疲れだったり何か異常があったりするときに入るから正常に戻る効果があるものだと思うんですけど、今はサウナがいつも身近にある生活をしているので嫌なことが無くなったんですよ。それはここで生活していて気付いた発見でした。なので今は自分がサウナと向き合うことよりも、サウナと向き合ってくれる人を増やしたい気持ちの方が強い。ここに来てくれるお客さんが“めっちゃ気持ちいいです〜”とか言ってくれることがただただ嬉しいです」
そして最後に昨今のサウナブームを踏まえつつ、『The Sauna』の今後の展望を教えてくれた。
「サウナっていう文化を広めるにあたって、信濃町はすごく良いフィールドだと思います。空気も水もきれいだし、夏は涼しくて冬は雪が降る。信濃町は温泉が出ないんですけど、温泉が無いならサウナで盛り上げたいなと思っています。ここで今のサウナブームを文化にして、“信濃町が日本一サウナでイケてるよね”って言われるような場所にしたいですね。僕はもうここに永住するつもりですし、家も作っちゃおうかなと考えています」
リラックス&コミュニケーションの場としてのアウトドア・サウナへぜひ!
アウトドア・サウナ未体験の人はぜひ一度『The Sauna』を訪れてほしい。ここでの時間は、きっと今までぼんやり抱いていたサウナのイメージを変えてくれるだろう。そして「サウナはちょっと苦手」と思っている人の中にも、「アウトドア・サウナなら良いかも!」と思う人はきっと多いはずだ。
そして、アウトドア・サウナはそのリラックス効果だけでなく、コミュニケーションの場としてもぴったり! 事実、本場・フィンランドでは地域住民や旅行者が集うコミュニティスペースとしてサウナが機能していて、そういった世界観をここ『The Sauna』だったら体験できるように感じた。アウトドア・サウナにハードルは無い。身も心もリフレッシュする極上体験をあなたも味わいに行こう。
今回使用したクルマ
『ジープ チェロキー トレイルホーク(Jeep®︎ Cherokee Trailhawk)』
商品に関するお問い合わせは、FCA ジャパン株式会社まで。
ジープフリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
【Information】
LAMP野尻湖「The Sauna」
長野県上水内郡信濃町野尻379-2 ゲストハウスLAMP野尻湖内
Tel.026-258-2978
https://lamp-guesthouse.com/
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Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:Masato Yokoyama