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2019.08.22

Jeep® ロードトリップ、ノースウェストアメリカ 〜生粋のJeeperがラングラーで行く、3,600km 20日間の旅(後編)〜

RealStyle by Jeep® にも度々登場するJeep® オーナー・藤村育三さんのノースウェストアメリカ ロードトリップレポート【後編】。大自然豊かなアイダホ、モンタナを、ジープで旅しながら出会ったRealStyleな人やワイルドな場所をJeeperならではの切り口でお届け。

RealStyle by Jeep® のアドベンチャートリップ企画Jeep® Focus Real Ownerで登場していただいたクリエイターの藤村育三さんが“本物の冒険”をテーマに掲げるJeep® に共鳴し、『ジープ ラングラー アンリミテッド(Jeep® Wrangler Unlimited)』(※記事内のラングラーは米国仕様になります。)とともにノースウェストアメリカ3,600km 20日間を自由に旅する。今回の後編では、アイダホ〜モンタナ州へ。ジープで旅しながら出会ったRealStyleな人やワイルドな場所を紹介します。

20日間のロードトリップ

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▲オレゴン州ポートランドでリラックスしたタウンライフを満喫したあとアイダホ州ボイシへ向かう。

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▲ラングラーのルーフトップと窓を全開にしてノースウェストのカラッとした暖かい空気を感じながらドライブする至福の時間。

なかなか長期休暇をとる習慣がない日本、とくに40代の働き盛りの男が「20日間アメリカを旅してくる」というと、かなり長い休暇と思われがち。だが、よく考えてみると365日中20日は約5%。これを1日に例えると72分、1時間12分。ちょっと長い昼休み程度の時間となる(笑)。年に一度くらいはいつもより12分長いランチブレイクで自分にご褒美、そんな詭弁をつかって今年も旅にでる。

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▲ノースウェストの日は長い、夜10時ごろにやっと日が沈む。ひたすら地平線にむかって走り変わらない景色を楽しむ。

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▲ぽつんと暗闇に浮かび上がるガソリンスタンド。ひたすら砂漠を運転してきたあとはオアシスに見えることがある(笑)。なんの変哲もないこういうガソリンスタンドの1ドル99セントのホットドックが異様に美味しく感じてしまうのもロードトリップの旅情ならでは。

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▲日が暮れたら最初に目についたモーテルにチェックイン。

治安の良さで知られるアイダホ州 ボイシ

初アイダホ、まずいい意味で期待を裏切られた。ただの田舎だとおもっていたが大間違い! とてもお洒落で居心地が良い、そして何より人がフレンドリーで暖かい! 治安の良さで知られるアイダホ州だが、その中心都市であるボイシも治安が良いことで有名。実は、モーテルの駐車場のど真ん中にアウトドアギアを満載にいれていたバッグを丸一日忘れて来てしまったことがあったが、他のお客さんがモーテルに届けてくれて保管されていた。その話を地元の人にしたら、「まあ俺らはそんなもんだよ。ほかのアメリカとはちがってここら辺はそれが当たり前だよ」と。嬉しい驚きである。

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▲アイダホ州でもリバースポーツは盛んで人々のライフスタイルに溶け込んでいる。

コーヒーカルチャーがここでも深く広く展開されていた。ボイシの川沿いにあるこのカフェ『push and pour』のコールドブリューにハマり毎日来てしまった。

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▲このカフェの写真をみて誰がアイダホを連想するだろうか? ボイシにはハイセンスでコンセプチュアルなカフェやショップが多い。

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▲バリスタのシェルビーさんはカリフォルニアから移住してきたアーティスト。LAの忙しい生活に嫌気がさして移住してきた人が多いらしい。

ボイシの街の中を流れる川でサーフィン!

ボイシにも前回のレポートで紹介したようなホワイトウォーターパークがあるので早速波乗り! このリバーパークではSUP、カヤック、サーフィンなどを楽しむ人や、のんびりピクニックをしているファミリーなど、いろんな人が楽しい時間を過ごしていた。ここのリバーサーファーたちは全員が驚くほどフレンドリーでいいショップやレストラン、穴場の温泉などいろいろと教えてくれた上に「泊まるところ決まってなかったらうちの家に泊まんなよ」って言ってくれるほどに懐が深い。

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▲ウォータースポーツやアウトドアのギア満載のラングラー。

ありとあらゆる遊び道具を積み、山川湖どこでも満喫できるようスタンバイ! 空気をいれて膨らませるインフレータブルタイプのSUPはロードトリップに最適! インフレータブルSUPはキャンプなどでマットレスの代わりにもなり便利だ。サーフボードは頑丈なソフトボードを旅用にチョイス。

少年の夢をそのまま形にしたような基地を発見!

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▲ウェットスーツを吊るして、ボンネットにシューズなどを干しても絵になるラングラー。

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アイダホにサーフショップ? そう思うかもしれないが、海がない州ではリバーサーフィンがここ数年ですごい盛り上がりを見せておりアメリカ中のリバーサイドにこういったサーフショプが増えている。どんな環境でもクリエイティブに本気で遊ぶアメリカ人らしい。

サーフィン+バイク+ガレージ+キャンピングカー。まるでJeep® 乗りが少年のころ憧れたものをすべて集めたような店、それが、『Corridor Surf Shop & Necessary Goods』。広大な土地にガレージがあり、そこで車とバイクをカスタムしさらにキャンピングカーまで組み立てているというオーナーのヴィクター。サーフショップと併設されたバーも最近オープンし、ますますこの辺のアウトドア・モーターファンの集いの場となっている。

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▲『Corridor Surf Shop & Necessary Goods』

オーナーのヴィクターは小さい頃からウォータースポーツに精通し、20代はアラスカでリバーガイドやインストラクターとして過ごし、7年前にこのショップをオープンしたそう。生粋のウォーターマンの彼は、実は僕も出場したことのある『Gopro Mountain Games』にも出場しており共通の知人がたくさんいることが発覚! SUPなどウォータースポーツをやっているとこういうことが世界中どこに行っても多々ある。偶然入った店が友達の友達の店だった! など。とにかく彼とは意気投合しアイダホに滞在中は一緒によく遊んだ。

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▲『Corridor Surf Shop & Necessary Goods』オーナー・ヴィクターと。

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▲『Corridor surf shop』の隣にある『The YARDARM』。ここは昼も夜も人気のスポットで、川でサーフィンした後はここでタコスを食べながらまったり過ごすのがローカルたちの定番の過ごし方らしい。

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▲バーテンのガイ。一緒に朝サーフィンして「あとで店に遊びにおいでよ」と誘ってくれた。

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▲ここのタコスとグリルドアスパラガスは皆が口を揃えてオススメするだけあって絶品。アイダホにいるのに陽気なメキシコにいるような空気感が満載。

アイダホは全米一の温泉地

「一緒に温泉に行かないか?」ヴィクターから夕方電話がくる。じつはアイダホは全米でも有数の温泉地でいたるところに写真のような温泉があるらしい。冷たい水がながれる川のすぐ横に熱々の温泉があり気持ちよく体の疲れをほぐしてくれる。そういえばドライブしていると“Hot Springs”という看板があちこちにあった。

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ボイシを後にし、カスケードという小さい町に北上する途中、湖畔でまったりと午後を過ごす。気ままな一人旅ならではの時間の過ごし方、日本にいるときと時のながれがまったく違うリズム。

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▲Jeep® だから出会える景色、Jeep® でしか行けない場所がある。

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▲映画にでてきそうな味のある雰囲気のガソリンスタンド、燃料は半分を切ったらこまめに補給していた。

カスケードにあるRVパークへ

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▲カスケードという小さな町のアローヘッドRVパークに到着。

カントリーサイドをドライブしているとRVパーク(※1)の多さに感心する。トレーラーやリクリエーションビークルで旅するカルチャーが根付いているのだろう。
パークに留めてトレーラーの中で宿泊したり、ロッジやテントに泊まる。

(※1)RVパーク=トイレ・電源設備なども完備された車中泊公認の駐車場。

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▲広大な土地のなかにトレーラーエリア、テントエリア、ロッジエリアとみなが交流できるリクリエーションエリアがある。

底抜けに親切、とびっきりフレンドリーなアイダホピープル。
とにかく話がはずむ。まあ僕がまったく予定のないヒマな旅人だからだろうがちょっと立ち話してるうちに座り込んでだれかがドリンクを持ってきて、気がついたら一緒にBBQしていた的な(笑)。

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受付/予約/PR担当のエスタ(写真左)は、全米にチェーン展開する有名アウトドアショップのカリフォルニア店の元マネージャー、店舗を改装するので長期休暇をもらいアメリカを旅しているときにこのRVパークに出会う。泊まっているうちに気に入って住み始め、そして働き始めたとか。

チップとケリーのカップル(写真右上)もシリコンバレーでバリバリ働いていた元エグゼクティブだが、ある日突然「なにかが違う」と違和感を感じ旅にでて、このRVパークを気に入りそのまま居ついたそう(笑)。
人に歴史ありとはよく言ったもので、ここのスタッフがどういうふうにここに漂流してきたかを聞いてるだけでもたくさんの物語を聞ける。

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▲バンガローの目の前をペイエット川が悠々と流れる。

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▲朝起きて、薪を割り、火を起こし、コーヒーを飲む。すごくシンプルで贅沢なルーティーン。すこしだけ肌寒い朝、リバーサイドで焚き火にあたりながら日が昇り気温があがるのを待つ。

アイダホ最高!

夜20時でもこの明るさ! このRVパークのそばにもいい感じのリバーウェーブがあったので、日が暮れるまで波乗りを楽しんでからさらに北上する。前編でも紹介したホワイトウォーターパークがここカスケイドにもあり、各地でリバーサーフィンが最先端のリバースポーツとして盛り上がっているのを感じる。

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ちなみにこの写真で僕が乗っているボードはリバーサーフィンのために地元のシェイパーが作ったもの。「ここの波はこのボードが乗りやすいよ!」とローカルサーファーが貸してくれた。本当に底抜けに優しくフレンドリーな人が多いアイダホ。混雑とは無縁、オシャレ、ご飯美味しい、人は優しい、大自然と好条件がそろっている、次の休暇の行き先として是非検討してほしい。「アメリカといえば?」連想するNY、 LA、ハワイとは一味も二味も違うリアルでディープなアメリカの魅力と良さが残っている。アウトドア/Jeep® 好きにオススメのディスティネーションです。

伝説の波を探しに

オレゴンやアイダホのリバーサーファーたちが「アイダホの山奥にひっそりとブレイクする特別なリバーウェーブがある」とまるで伝説のように話しているのを何度か聞いた。ロクサパイプラインという名前がついた波だ。ロクサとは先住民の言葉で「ラフウォーター」、そんな話を聞いたからにはサーファーとしては乗らないわけにはいかない。携帯電話の電波も届きづらい山奥をひたすら走る。

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大自然の造る芸術的な波。強烈な太陽に照らされた森が水面に反射し幻想的なエメラルドグリーンのウェーブに包まれる。

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▲気温は高いが、ロッキー山脈の雪解け水で川が増水してるため水温は驚くほど冷たい。ブーツ、グローブとフル装備で挑む。

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サーフィンした後はJeep® に戻りギアのチェック。だいぶ岩にボードが当たり傷が付いている……。まあこれだけ楽しんだからしょうがないとしよう! みんなが伝説のように語っている波にも出会えたし。こんな冒険にはラングラーは心強い相棒、まさに「go anywhere do anything」。

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そして思いっきり遊んだあとは、無骨な外観からは想像がつかないほど快適な室内でリラックスできる上に、USB電源もたくさんあるのでガジェットの充電もばっちり。まさに現代のアドベンチャーにぴったりなクルマ。
ロクサの波にのった後はさらに北上しモンタナを目指す。

モンタナ州へ

モンタナ州のミズーラで面白いショップを発見! レンタルDIYワークスペースは日本でもアメリカでも人気で広まっているが、最先端のDIYスペースはここまでオシャレになっていた!

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▲ネクストレベルのDIYショップ。

DIYが当たり前のアメリカではレンタルワークスペースやワークショップは今二極化してるらしい。工業製品を作れるような専門マシンをたくさん取り入れた超本格的なものと、ひたすらオシャレさを追求したもの。モンタナ、ミズーラのダウンタウンでみつけた『AR Workshop』は明らかに後者だ。

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ここでは、サイン、本棚、小物入れの作り方や、ペイントの仕方、タイポグラフィ、シルクスクリーンプリントなど多様なワークショップを開催しているそう。女性のDIY愛好家も増えているとか。店内にいるだけで創作意欲がわきなにか作りたくなる気分になる。

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▲ワークショップ参加者の作品。

アメリカンフードは太る!?

いやいやそれは昔の話だ。今はどの町にいってもヘルシーで美味しい料理を提供するレストランが増えている。モンタナの片田舎(失礼!)にも東京の青山にあってもおかしくないくらいのオシャレ度満点で美味しくヘルシーなカフェがたくさんあった。

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夜はザ・アメリカン! なステーキやハンバーガーを楽しんでいたが、ランチは大抵チョップドサラダかブッタボウルにしていた。写真はミズーラのヘルシーアウトドアマンたちに大人気の『Market on front』のブッダボウル。

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▲『Market on front』のブッダボウル。

旅の相棒

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今回旅の相棒を務めてくれた『ジープ ラングラー アンリミテッド(Jeep® Wrangler Unlimited)』。20日間ずっと一緒に過ごしていたので返却するときに寂しくなった(笑)。

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遊んで、食べて、寝て、ドライブ。この繰り返しの20日間/3,600kmのロードトリップだった。移動するという行為が楽しみに変わるJeep® マジックみたいなものが存在すると思う。僕にとってこういう旅のときのクルマは、ラングラー以外考えられない。

ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)

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ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/

Special Thanks

JP Australia SUP
初心者からエキスパートまで、海、クルーズ、リバーといろんなゲレンデで遊べるボードを豊富に揃えているブランド。なにより軽くて高性能なのがトリップのときには嬉しい。 
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CABBO
リバーパドリングスポーツ/リバーサーフィンに特化したアドベンチャーウェットスーツのブランド。保温性、プロテクト性、動きやすさなどすべてが高次元なmade in Japan
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*注意
記事の中にでてくるリバーSUP、リバーサーフィンは海とは違う川独特の知識や経験、セルフレスキューのスキルがないと非常に危険なスポーツです。日本でもアメリカでも必ず熟練したリバーガイドやインストラクターと一緒に正しい装備で楽しみましょう。興味ある方は下記まで。

リバーサーフィンにトライできる関東のアウトフィッター

River Base HALAU
https://halau.tokyo.jp

CANOE VILLAGE 長瀞
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Text & Photos:藤村育三