2021年11月19日（金）にグランドオープンした『L-Breath（エルブレス）セブンパークアリオ柏店』（千葉県）で、Jeep×POLEWARDS（ポールワーズ）のコラボによる期間限定ポップアップが開催！Jeep車両も展示されたイベントの模様を、南極探検隊をサポートしたPOLEWARDSの高性能ウェアや、L-Breathのバイヤーおすすめのキャンプギアとともにご紹介。

アウトドア全般にわたる豊富な商品ラインナップが人気を呼び、全国に店舗を拡大しているアウトドア専門店『L-Breath（エルブレス）』が、2021年11月19日（金）に『L-Breath セブンパークアリオ柏店』（千葉県）をグランドオープン！

そしてそのグランドオープンを記念してJeepは、南極観測隊をサポートしていた歴史を原点に持つアウトドアブランド・POLEWARDS（ポールワーズ）とのコラボで、11月23日（火）までの期間限定でポップアップを開催した。今回は『ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ（Jeep Wrangler Unlimited Sahara）』と、『ジープ コンパス ロンジチュード（Jeep Compass Longitude）』も展示された期間限定イベントの模様を、POLEWARDSの高性能ウェアや、L-Breathがおすすめするキャンプギアの紹介とともにレポートする。

L-Breathの新店舗グランドオープンを記念したJeep×POLEWARDSのコラボ

アウトドア好きであれば、“L-Breath”という名前を一度は耳にしたことがあるだろう。L-Breathはいわば、アウトドア初心者がアイテム選びに困ったときの“駆け込み寺”。同時に玄人を満足させる通なブランドも取り扱っていることから、「L-Breathに来れば欲しいものが手に入る！」と評判の人気ショップだ。ちなみにショップ名は、“生命・生活”を意味するLifeの“L”と、“呼吸・息吹”を意味する“Breath”を組み合わせた造語。アウトドアを取り入れたライフスタイルを、すべての人に提案したいという想いから名付けられているそうだ。

今回そのL-Breathが、良質なショップが多いことからアウトドア界隈で注目されている千葉県柏市で、2021年11月19日（金）に『L-Breath セブンパークアリオ柏店』をグランドオープン！ 大型スポーツ専門店『SUPER SPORTS XEBIO』が併設し、双方のショップを合わせたフロアの広さは圧巻！ アウトドアからスポーツまで、1日中買い物をしても飽きないアイテムたちがここに大集結している。

▲『SUPER SPORTS XEBIO』

グランドオープン初日、『L-Breath セブンパークアリオ柏店』を訪れてまず目に飛び込んできたのは、どちらもブライトホワイトのラングラーとコンパス。

▲『ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ（Jeep Wrangler Unlimited Sahara）』

▲『ジープ コンパス ロンジチュード（Jeep Compass Longitude）』

Jeepは今回、南極観測隊をサポートしたという歴史をブランドの原点に持ち、現在もそのDNAを継承した高性能アウトドアウェアを展開するPOLEWARDSとのコラボで、11月19日（金）のグランドオープンから11月23日（火）までの期間限定でポップアップを開催した。ポップアップではJeepの車両とPOLEWARDSのウェアが展示され、さらに車両にはL-Breathのバイヤーがセレクトしたキャンプギアが積載し、実際のアウトドアでの使用シーンをイメージしたコーディネートに。また来店時にアンケートを答えれば、Jeep×POLEWARDSのオリジナルステッカーやグッズがもらえるキャンペーンも行っていた。

▲それぞれの車両には、L-Breathのバイヤーがセレクトしたキャンプギアを積載。

▲Jeep×POLEWARDSのオリジナルステッカー。

原点は南極観測隊の装備。“本物”を追求するブランド・POLEWARDSの魅力

今回のポップアップでJeepとコラボしたPOLEWARDSというブランドの原点は、1951年に発足した東洋羽毛工業株式会社のウェア部門（ザンター部）にまで遡る。そして1956年には日本における最初の南極観測隊の装備をサポートし、その後もさまざまな登山隊の海外遠征で羽毛装備を担当した。

1973年にはウェアグッズ部門を独立して株式会社ザンターが設立され、1981年にはPOLEWARDSがスタート。2013年からはダウンウェアの“Heritage line”に加え、“Alpine line”と名付けられたアウトドアウェアの展開も開始している。

過酷な環境下において進化してきたPOLEWARDSのウェアの性能は、南極観測隊の装備を担当したという揺るぎない実績からも証明済みで、“本物”“自由”“冒険”などを標榜するJeepにも通じるDNAだろう。その点に関して、POLEWARDSを展開する株式会社FDRの営業部マネージャーを務める茨木俊博氏はこう語った。

▲株式会社FDRの営業部マネージャー・茨木俊博氏

「POLEWARDSとしては南極観測隊の装備をサポートし始めた1956年から現在に至るまで、脈々と継承してきたDNAは変わっていません。そしてJeepさんのDNAには共感するとともにPOLEWARDSもすごくリンクしていまして、今回のポップアップをきっかけに、ブランドの本質を発信したいという想いがありました」

そしてPOLEWARDSを語るに当たって欠かせない人物こそが、日本唯一の北極冒険家として知られる荻田泰永氏だ。

▲荻田泰永氏。（写真協力:冒険研究所）

荻田氏は2000年から2019年までの間に16回の北極行に挑み、北極圏各地を約10,000km踏破した歴史的な人物。POLEWARDSは2012年に北極点・無補給単独徒歩到着に向けて挑戦する荻田氏をサポートし、のちにブランドアンバサダーとなった荻田氏は、2018年に日本人初となる南極点・無補給単独徒歩到達を達成した。

▲写真協力:冒険研究所

▲写真協力:冒険研究所

「今回のポップアップで展示されているウェア一式は、荻田氏が南極点・無補給単独徒歩到達を達成したとき実際に着用していたものです。ソリも100kgにも及ぶ荷物を運んだもので、荻田氏は1,130kmを50日間歩き続け、南極点に到達しました。POLEWARDSは南極観測隊にウェアを提供していたという歴史から元々スタートしているので、荻田さんの冒険が我々のブランドイメージと合致したことがサポートさせていただいた理由です」

ここで茨木さんにJeepの印象を伺うと、返ってきた答えはずばり「本物」。
「POLEWARDSとしても本物を追い求めていて、コアな部分の魅力をしっかりと伝えたい。その点にこだわって、これからも冒険や挑戦に対してしっかりサポートしていきたいと考えています」

ポップアップでJeepの車両とともに展示されたウェアは、POLEWARDSの“Heritage line”から定番中の定番である『SYOWA STATION 1957』。南極観測隊に提供した初期の装備を現代版にアップデートした1着は、防水性・耐久性・通気性をハイレベルに兼ね備えた高密度コットンウェザーを採用している。

▲『SYOWA STATION 1957』¥96,800（税込）

「工程は縫製も含めてすべて日本で行っている、まさにMADE IN JAPANのダウンジャケット。10工程以上かけた羽毛は軽さと暖かさを兼ね備えていまして、なおかつ表地には綿100％で高密度のベンタイルという生地を使っています。ベンタイルは撥水性や透湿性が高いのも特徴で、素材や生地にPOLEWARDSらしいこだわりが詰まったウェアです」

そして伝統の上に進化し続けるPOLEWARDSの最新アイテムが、革新的なダウン素材・THINDOWN（シンダウン）を採用したキルティングシリーズだ。ダウン（羽毛）とポリエステルを一定割合で混ぜ、両側面を織物で挟み込んで型崩れしないように接着したTHINDOWNは、従来のダウンと比べてかなり薄手でありながら高い保温性を発揮する。

▲写真協力: 株式会社FDR

「ダウンをシート状に加工したTHINDOWNは、保温性を確保しながらも軽量かつタイトなシルエットを実現できる素材です。POLEWARDSではアウトドアでも街でも着られる高機能なキルティングシリーズを新たに展開していて、ダウンとは思えない薄さのジャケットは、春や初冬にはアウター、冬季にはインナーとして活躍します」

▲『THINDOWN QT JACKET』¥41,800（税込）（写真協力: 株式会社FDR）

▲『THINDOWN QT SHIRTS JACKET』¥46,200（税込）（写真協力: 株式会社FDR）

コットンライクな撥水素材・ナイロンタスランタフタを採用し、ひょうたん柄のキルティングがミリタリー感を醸す『THINDOWN QT SHIRTS JACKET』や『THINDOWN QT JACKET』は、POLEWARDSの新たな時代を感じさせるウェアだ。

“体験”というコンセプトで進化したL-Breathはアウトドア好きの“楽園”

POLEWARDSの魅力に迫ったあとは、グランドオープンした『L-Breath セブンパークアリオ柏店』の特徴をたっぷりとご紹介！ 今回のL-Breathの進化したコンセプトについて、同ショップのバイヤーに話を聞いた。

「このセブンパークアリオ柏店を皮切りに、新しいL-Breathがスタートします。一番進化した点は、“体験”というコンセプト。ただ商品を売り場に陳列するだけではなく、アイテム選びに悩んでいるお客様が、実際に商品を試せるさまざまな体験スポットを作りました。例えばキャンプに関するギアなら、売り場にテントを実際に設営し、キャンプ場でどういうものを使うかがイメージできるように中のギアも選んでいます」

ほかにもチェアのコーナーは実際に座れるような状態でディスプレイされ、シュラフやマットを体験できるコーナーには、キャンプ場に行ったときの地面を想定して作られた砂利のディスプレイを設置。その上に商品のシュラフやマットを敷いて寝転がることで、口頭の説明だけでは伝わりづらいリアルな寝心地を体験できるのだ。

もちろんそういった新たなL-Breathのコンセプトのベースにある、同ショップの圧倒的な商品ラインナップは健在、いやパワーアップ！ キャンプの王道であるColeman（コールマン）やSnow Peak（スノーピーク）に加え、コアなファンを持つWHOLE EARTH（ホールアース）といった主要ブランドはキャンプシーンを再現した特設コーナーが展開され、トータルでアイテムをゲットしたくなる。また、日本各地から取り寄せた調味料や缶詰などが並ぶ“キャンプめし”コーナーや、自宅でも使いたくなる小物・雑貨コーナーなども充実していた。

加えて、山登りやトレッキング関連のウェアやアイテムもずらり。それらのジャンルにおける“三種の神器”、シューズ・ザック・レインウェアは目に留まりやすい位置にレイアウトされ、シューズに関しては初級登山、中級登山、ハイキングなど目的別に陳列されているためビギナーでも選びやすく、さらにここでも体験コーナーが。このエリアにはアウトドアでのさまざまな路面状況とスロープを再現した疑似的なトレッキングコースが設置され、気になるシューズの履き心地や安定感を、現地に行かずともチェックすることが可能だ。

ギアからウェアまで、そのアイテムの豊富さはアウトドア好きにとってまさに“楽園”。さらにショップの入口からレジまでの導線に沿ってアウトドアで必要なものが順序立てて陳列されているため、何から買っていいのかわからないようなビギナーでも、自然と必需品がそろっていくようなレイアウトが工夫されていた。

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