【2025年・ファイヤーギア特集】焚き火台やストーブなど!耐風・燃焼効果が抜群のおすすめファイヤーギア
“火”を制する者はキャンプを制す! 『Snow Peak』や『muraco』など人気ブランドの焚き火台から、高い燃焼効果で本格的なクッキングも楽しめる最新ストーブまで、おすすめのファイヤーギアを一挙にご紹介。
アウターやグローブといった装備品からブランケットや寝袋まで、キャンプには必要なギアがたくさんあるが、アウトドアで料理を楽しみたい方にとっては調理器具もマスト! 中でも火起こしのためのファイヤースターターや焚火台の使い方をマスターすれば、キャンプはもっと快適になるはず。パチパチと燃える焚き火を囲んで、映画の登場人物になった気分で暖を取るのは乙なものだ。そこで今回は、ぜひゲットしてほしいおすすめのファイヤーギアをご紹介しよう。
※この記事は、2024.09.26に掲載した「【2024年・ファイヤーギア特集】焚き火台&ストーブなど!耐風&燃焼効果が抜群のギア」の内容を再編集し、増補改訂したものです。
muraco(ムラコ)『STAR TORCH FIFTY』
地上50cmの高さで薪を燃やせる&安定性もある5本脚の焚火台
▲『STAR TORCH FIFTY』¥27,500(税込)
埼玉県狭山市を拠点に、“アウトドア・ギルド”をコンセプトに掲げて2016年に始動したムラコは、テントからアパレルまで幅広いアイテムを展開している。5本脚の焚火台『STAR TORCH FIFTY』は、地上50cmの高さで薪を燃やせて、熱による地面へのダメージを防ぐのが特徴。安定感もあるため、キャンプ場や宿泊施設のフィールドでの据え置きに適している。プッシュボタン式のポールは組立・分解が簡単なのもポイント。上から見ると星の形をしているのも魅力だ。
▼INFO
株式会社シンワ
https://muracodesigns.com
TRIPATH PRODUCTS(トリパス・プロダクツ)『GURU GURU FIRE XS』
ソロキャンプやブッシュクラフト向きの軽量&コンパクトさが魅力
▲『GURU GURU FIRE XS』¥16,280(税込)
北海道・石狩発で、金属加工に特化したアイテムを生み出すメタルブランドがトリパス・プロダクツ。組み立て・焚き火・収納のすべてを楽しめる『GURU GURU FIRE』シリーズにおいて、最もコンパクトかつ軽量(1.2kg)なサイズは、ソロキャンプやブッシュクラフトなどに合うビジュアルと機能が魅力だ。立体パズルのような感覚で簡単に組み立てられ、収納ボックスの上蓋は薪置き、収納箱本体は焚火台の灰受けに。使うだけで空間をおしゃれに演出できる点もGOOD!
▼INFO
株式会社トリパス
https://products.tripath.co.jp
MONORAL(モノラル)『ワイヤフレーム フェザー』
超軽量かつシンプル構造。美しいビジュアルに愛好家が急増中!
▲『ワイヤフレーム フェザー』¥19,800(税込)
ギア名にある“フェザー(羽)”からもイメージできるように、本体重量100gの超軽量な焚火台が、2010年にスタートした日本発のアウトドア用品ブランド・モノラルの『ワイヤフレーム フェザー』だ。3本のアームパーツ×ワイヤー×チタンメッシュの火床のみの構造は、1分あれば組み立て可能。キャンプサイトに落ちている小枝で着火し、火床の安定性もあるため初心者でも安心だ。何より「まさに炎そのもの」と謳う、シンプルで美しいビジュアルに愛好家が急増中!
▼INFO
有限会社TSDESIGN
https://monoral.jp
Snow Peak(スノーピーク)『焚火台 M』
直火禁止のルールをキャンパーたちに植え付けたロングセラー!
▲『焚火台 M』¥17,160(税込)
1996年にグッドデザイン賞を受賞し、焚火台というジャンルを作ったといっても過言ではない定番ギアが、スノーピークを代表するロングセラーの『焚火台 M』(2〜3人用)。スノーピークの工場でひとつひとつ社員の手で生産されている焚火台は、シンプルな構造、タフな素材、そして豊富なオプションと、焚火台に求める要素を満遍なく兼ね備えた点が支持されている。直火禁止のルールをキャンパーに植え付けたギアは、初心者から玄人までぜひ手にしてほしい。
▼INFO
株式会社スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
Coleman(コールマン)『ファイアーディスク』
焚火ビギナーにこそおすすめ!至れり尽くせりなコールマンの逸品
▲『ファイアーディスク』¥8,690(税込)
王道アウトドアブランド・コールマンのおすすめは、パラボラアンテナのようなルックスがキュートで、ビギナーでも簡単に焚き火ができるオールインワンの焚火台『ファイアーディスク』。わずか3秒で設営可能かつ撤収もスムーズなのが特徴で、オールステンレス製は安全面もバッチリ。厚さ約10cmでコンパクトに収納できる点は持ち運びに便利で、BBQ用の炭を入れやすい焼き網と収納ケースも付属しているなど、至れり尽くせりのスペックはさすがコールマン!
▼INFO
Coleman
https://ec.coleman.co.jp/
Bush Craft Inc.(ブッシュクラフトインク)『SUS クロスファイヤースタンド シングル』
ベンチの構造をベースに考案。1秒で設置できるシンプルさが◎
▲『SUS クロスファイヤースタンド シングル』¥7,678(税込)〜
日本で最初のブッシュクラフト専門企業として、シチュエーションに特化したアイテムを豊富にラインナップしているブッシュクラフトインク。人間を乗せる耐久性と信頼性が求められるベンチの構造をベースに考案された『SUS クロスファイヤースタンド シングル』は、1秒で設置できるシンプル構造が特徴だ。耐久性がありながらも、シングルサイズはノートパソコン程度の約1,100グラムと超軽量。オプションも豊富なため、好みのスタイルに合わせて揃えていこう。
▼INFO
ブッシュクラフト株式会社
https://www.xn--pckp9aw8dc1i7a.jp/
Rob Snow(ロブスノウ)『組立式焚火台「Shinobi」(シノビ)/【黒皮鉄】』
幾何学模様と黒皮鉄。シリアルナンバー付きという唯一無二の逸品
▲『組立式焚火台「Shinobi」(シノビ)/【黒皮鉄】』¥30,800(税込)
「世界にひとつ」がコンセプトのガレージブランド・ロブスノウは、金属製品にこだわり抜いたオンリーワンのギアが注目を浴びている。『組立式焚火台「Shinobi」(シノビ)/【黒皮鉄】』も、見るからにこだわりが満載。舞い上がる炎がモチーフの幾何学模様にブランド名を忍び込ませたデザインが圧倒的で、素材は重厚で無骨な雰囲気を醸す黒皮鉄。組み立て式かつ3つのパーツに分離できるので収納もコンパクトだ。シリアルナンバー付きの唯一無二の焚火台をぜひ!
▼INFO
Rob Snow
https://robsnow.jp/
TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)『ヒートリフレクター』
焚き火のそばに設置することで、難敵の風をシャットアウト!
▲『ヒートリフレクター』¥7,980(税込)
焚き火をさらに効率的かつ快適に楽しむためのギアをご紹介。2021年にスタートしたトウキョウクラフトの『ヒートリフレクター』は、日本人が手掛けた機能美が魅力。焚き火のそばに設置することで、アウトドアでの焚き火の難敵である風をしっかりと防いでくれる便利ギアだ。それだけではなく、金属プレートで輻射熱を反射させ、暖房効果も発揮するという優れもの。これひとつあれば、炎のクオリティが格段にアップするので、焚き火にとことんこだわりたい方はマスト!
▼INFO
株式会社タナクロ
https://tokyocrafts.jp
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『フォールディング チタン ストーブ 改』
風向きを気にせずにキャンプを過ごせる玄人好みの薪ストーブ
▲『フォールディング チタン ストーブ 改』¥83,600(税込)
アウトドアライフストア『WILD-1』のブランド・テンマクデザインから、ひとつで暖房と調理のどちらもまかなえる薪ストーブをご紹介。ツーリングキャンプに最適な軽量さとコンパクトさを兼ね備え、煙突の上からのみ煙が出ることで風向きを気にすることなく快適に過ごすことができる薪ストーブが、組立可能な煙突に変更した改良版で登場した。アイテム紹介ページには、使用に関する丁寧な注意書きがあるので、それをしっかり熟読&習得でしてフィールドへGO!
▼INFO
株式会社カンセキ WILD-1事業部
https://www.tent-mark.com
UNIFLAME(ユニフレーム)『バーンストーブ』
煙の少なさが特徴の二次燃焼焚き火台は、コンパクト収納も◎
▲『バーンストーブ』¥12,100(税込)
薪を縦にセットすることで、さまざまなメリットを生む二次燃焼焚き火台。内部の炎の上昇気流によって簡単に火起こしができる点や、薪の配置方法に悩まなくていい点などは、焚き火初心者にとってはうれしいポイントだろう。金属加工で知られる、新潟県燕三条のアウトドア・キャンプ用品総合メーカー・ユニフレームの『バーンストーブ』は、煙の少なさが特徴。コンパクトに折り畳んで収納できるフォールディング式は、持ち運びのしやすさもアウトドアで重宝する。
▼INFO
株式会社新越ワークス
https://www.uniflame.co.jp
SOLO STOVE(ソロストーブ)『MESA』
“2次燃焼ストーブのパイオニア”が生み出した卓上焚き火台
▲『MESA』¥14,960(税込)
独自の2重壁構造が生む高い燃焼効率のネイチャーストーブが、全米で100万台以上の販売実績を誇るソロストーブ。卓上焚き火台の『MESA』は、少ない煙で効率良く火を起こせる2次燃焼式で、従来の自然燃料(小枝や薪など)に加えて、ペレット(間伐材や端材などの木材を細かく粉砕し、円筒形状に圧縮形成した木質固形燃料)にも対応。美しい炎を存分に楽しみながら、簡単な調理もすることができる画期的なギアは、5種類のカラーからあなた好みを選ぼう。
▼INFO
株式会社アンプラージュインターナショナル
https://store.upioutdoor.com
LOGOS(ロゴス)『スウェーデントーチ』
北欧由来の、切り込みを入れた丸太に直接火をつけるスタイル
▲『スウェーデントーチ』)¥4,180
2025年にブランド40周年というアニバーサリーを迎えたロゴスの『スウェーデントーチ』は、北欧で古くから親しまれてきた、切り込みを入れた丸太に直接火をつけるスタイル。ロケットストーブ型は風に強く、約1.5時間は火を楽しめる。天面には空気の流れを遮らないように切り込みがあるため、調理器具を直接置いて調理も可能。別売りの『ピラミッドTAKIBI M』にぴったり収まるサイズで、『防水ファイアーライター』や『LOGOS 火吹き棒』などもあるとさらに便利だ。
▼INFO
株式会社ロゴスコーポレーション
https://www.logos.ne.jp/
LOGOS(ロゴス)『ウッドな火付け体験キット』
焚き火の工程を、遊びながら学べるキットは子どもにぜひ!
▲『ウッドな火付け体験キット』¥1,980(税込)
初心者向けのアウトドアギアを豊富にラインナップするロゴスからは、「PLAY LOGOS」というテーマにぴったりの『ウッドな火付け体験キット』をご紹介する。こちらは火種から薪をくべるまでの工程を、遊びながら学ぶことができる火付け用木材6種セット。大きな火花をつくれる極太&ロング形状の『ファイヤーストライカーセット』(別売り)も使えば、さらに初心者でも簡単に火が起こせるので、子どもの初めての火おこし体験には最適なギアだろう。
▼INFO
株式会社ロゴスコーポレーション
https://www.logos.ne.jp
Petromax(ペトロマックス)『ファイヤープランジャー』
空気を圧縮して火口に点火できる、画期的な着火アイテム
▲『ファイヤープランジャー』¥3,850(税込)
ドイツ発の灯油ランタンの老舗として、世界中で知られるペトロマックス。2000年代以降は、“炎”をコンセプトにしたブランドに生まれ変わり、ダッチオーブンや焚火台などを次々に開発している。手のひらサイズのコンパクトさでありながら、空気を圧縮して火口に点火できるのが『ファイヤープランジャー』。炭化させた天然素材の綿ロープを使用したチャークロスが、本体には約30回分も入っている。こちらはスター商事ネットショップの限定販売なのでお早めに!
▼INFO
株式会社スター商事
https://www.star-corp.co.jp
COGHLAN’S(コフラン)『コフラン ファイヤースターター』
キャンプでマッチやライターが使えなくなっても簡単に点火!
▲『コフラン ファイヤースターター』¥1,980(税込)
世界中のキャンパーたちに愛される、カナダブランド・コフランのファイヤースターターは、アウトドアでマッチやライターなどが使えなくなったときに重宝する。ナイフなどで削ったマグネシウムを木片や紙などに乗せ、スパーリングエッジをナイフで擦り、火花を出してマグネシウムに点火! 水に濡れても使用できるので、キャンプをはじめとしたさまざまな場面で火を確保してくれる頼もしい存在だ。アウトドアへ出かけるときは、常にバッグに忍ばせておくと安心。
▼INFO
株式会社エイアンドエフ
https://aandfstore.com/
SOTO(ソト)『スライドガストーチ ST-480C』
シーンに応じて火口を伸縮させることで、安全性と携帯性を両立
▲『スライドガストーチ ST-480C』¥2,475(税込)
愛知県のメーカー・新富士バーナーの“外で楽しめる道具”がコンセプトのソト。安全性と携帯性を兼ね備えた『スライドガストーチ ST-480C』は、火口が伸びる小型強力耐風バーナーだ。使用時は火口を伸ばして安全に、携帯&収納時は縮めてコンパクトに。炎温度が1,300℃と強力で、ガソリンストーブ・キャンドル・花火など、アウトドアであらゆる着火をサポート! 安全のための火口キャップは、ホコリなどが入ることや、ポケットや荷物内での誤作動も防いでくれる。
▼INFO
新富士バーナー株式会社
https://shop.shinfuji.co.jp/
UCO(ユーシーオー)『タイタン ストームプルーフマッチ キット』
スゴイのは極太の見た目だけじゃない!全天候型の“最強マッチ”
▲『タイタン ストームプルーフマッチ キット』¥1,650(税込)
アメリカのワシントン州で1973年に生まれた、“灯り”がキーワードのユーコ。マッチの概念を覆す極太サイズがとりわけ目を引く『タイタン ストームプルーフマッチ キット』だが、スゴいのは見た目だけじゃない。付属のストライカーで花火のように勢い良く炎が上がり、水に浸けても内側で燃え続け、さらにはどんな風や豪雨の中でも着火できるという安心感を兼ね備えた最強のマッチだ。防水ケースは水に浮く構造になっているため、災害時に重宝することもポイント!
▼INFO
株式会社モチヅキ
https://e-mot.co.jp/uco/
EXOTAC(エクソタック)『nanoSTRIKER』
10〜20年と愛用できるデザイン性のファイヤースターター
▲『nanoSTRIKER』¥4,950(税込)
アクセサリー感覚で持ち歩けるコンパクトなサイズで、高所や風のある場所でも力強い火花を生み出す次世代型のファイヤースターターが、“着火”にフォーカスしたエクソタックの『nanoSTRIKER』。強固なボディと長めのハンドルは、アウトドアのあらゆるシチュエーションで使いやすい。組み立て式の構造は、マグネシウムとセリウムを混ぜ合わせたロット(火付け)部やストライカー部を、別売りのリフィルキットで交換できるため、10〜20年と愛用できる逸品だ。
▼INFO
EXOTAC(※海外)
https://www.exotac.com/
Weber(ウェーバー)『ラピッドファイヤーチムニースターター』
BBQの達人になりたければ、ウェーバーの火起こし器で決まり!
▲『ラピッドファイヤーチムニースターター』¥4,890(税込)
米国イリノイ州ハントリーでグリルを製造し、BBQの本場の人々を唸らすウェーバーの火起こし器が『ラピッドファイヤーチムニースターター』。アウトドアクッキングやダッチオーブン料理に必須の炭・チャコールブリックを素早く着火できるチムニー(煙突)型で、“熾(お)き”と呼ばれるBBQに最適な状態を簡単に実現できる。自然素材を使った点火キューブ(写真左下:lighter cubes)を使えば、さらに素早く着火! 着火剤のにおいが食材に移らない点もメリットだ。
▼INFO
Werber Asia
https://www.weber.com/JP/ja/home/
TAKIBISM(タキビズム)『BREATH TO FIRE』
火吹き棒と火掻き棒の機能を両立させた、心を満たす日本の逸品
▲『BREATH TO FIRE』¥15,950(税込)
アウトドアライフアドバイザーの寒川一と、鉄作家で槙塚鉄工所の槇塚登による焚火道具ブランドがタキビズム。日本のクラフトマンシップを感じるプロダクツは、通のキャンパーに支持されている。火吹き棒と火掻き棒の機能を両立させた『BREATH TO FIRE』は、瀬戸内の鉄職人が手作業で作り上げる逸品。棒の部分を半分に分割し、ハンドル側の突起に分割した先端側を差し込むコンパクト仕様だ。機能性はもちろん、手にして心を満たすギアは焚き火の時間を豊かにする。
▼INFO
株式会社アンプラージュインターナショナル
https://store.upioutdoor.com
秋冬はキャンプ×焚き火を楽しみに、JeepでアウトドアへGO!
焚き火は一昔前なら玄人の楽しみのようなイメージだったが、今では国内外のさまざまなブランドから機能的なギアが続々とリリースされ、幅広い層の方たちにとって簡単にできるアウトドアのアクティビティになっている。そしてこれからの秋冬シーズンは、焚き火にチャレンジするには最高のタイミング! ぜひ初心者の方も機能的なギアをゲットして、焚き火の醍醐味を味わおう。
カタログ請求はこちら!
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商品に関するお問い合わせは、Stellantisジャパン株式会社まで。
ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:ラスカル(NaNo.works)