クルマを操る醍醐味を感じさせる愛車 それが僕のJeep® Wrangler
おもちゃのような感覚で
接する楽しみ
原宿・竹下通りからほど近い場所にありながら、その喧噪を忘れさせるようなゆったりとした時間が流れるヘアサロン『H』。壁一面に写真集やアートブックが並ぶスタイリッシュで落ち着いた雰囲気のこの店を束ねるのが、サロンオーナーの小玉重太さんだ。ほかにも原宿で『ROJITHA』と『roijir』、吉祥寺で『H for siesta』を支店として展開、そして大阪の『mowen』、名古屋の『moresco』、札幌の『ELMar』の3店舗を共同経営するやり手である。
店舗が多いため移動や出張も多く、そのほとんどにクルマを使うという彼の愛車はJeep Wrangler。「電車が苦手なので、都内の移動はすべてクルマ。月の半分ぐらいを過ごす名古屋と大阪へもクルマに乗って行ってしまいます。行った先での足としても活躍してくれるから、僕のライフスタイルには欠かせないものですね」
長距離の移動が多いこともあり、とにかく運転していて楽しいクルマが欲しかったという小玉さん。「正直、乗り心地とか利便性はあまり気にしていなくて(笑)。おもちゃのような感覚で接することができる、楽しいクルマが好きなんです。あとは、カクカクしていてオープンカータイプであること。それを満たすクルマがWranglerでした」
“おもちゃ”と評するだけあって、小玉さんのWranglerとの付き合い方はかなりワイルド。普段からほとんど幌は上げたままで、雨が降ったら閉める程度。サイドのビニールウィンドウは外しっぱなしで車載すらしていないのだとか。「高速に乗るときも幌は開けたままなんですが、まわりからなんだか楽しそうに見られるんですよ。もちろん、乗ってる僕自身もめちゃめちゃ楽しい(笑)。何度かどしゃ降りに見舞われて、車内に雨水が入ってびしょびしょになったこともありますが、基本はそのまま。一度はあまりに水がひどくて直接すくい出しましたけど、それでもクルマ自体にはほとんどダメージがなくて、さすがだなと思いましたね。この間Wranglerは床下に栓があるから、水が入ったときはその栓を抜くだけでいいって聞いたので、今度は試してみようと思っています」
ほかにも、フロントガラスを外したまま運転したり、木が生い茂る山道をガンガン走ったり、「楽しそうだと思えることはひと通りやった」という小玉さん。乗れば乗るほど、このクルマの頑丈さやクルマらしさを感じるという。
「高速でスピードを出した途端に安定感がなくなるし、タイヤがデカいから立体駐車場には停められないし、正直、都会での乗車や移動がメインの僕には向かない部分も多いんです(笑)。でもこの屈強でワイルドな感じがたまらない。運転する楽しみを与えてくれるクルマです」
ドライバーにクルマを操る醍醐味を感じさせるラングラー。小玉さんのよき相棒として、これからもワイルドな走りを見せてくれるに違いない。
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