2018年注目の新作アウトドアグッズをISPOからレポート!便利でおしゃれな最新ギアを厳選ピックアップ

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長年の研究と改良から生まれるMSRのハイブリッドスノーシューズ

登山用品メーカーの『エムエスアール(MSR=Mountain Safety Research:マウンテンセーフティーリサーチ)』では真剣で熱い視線を送るバックカントリースキーヤーが多数来場していた。特に注目を集めていたのはハイブリッドスノーシューズ。初心者向けのトレイル(TRAIL)、中級者向けのエクスプロア(EXPLORE)、上級者向けのアッセント(ASCENT)の3シリーズを基本に、スチール素材のライトニング(LIGHTNING)、プラスチック素材のエボ(EVO)、プラスチックデッキの耐久性とスチールの刃を組み合わせたレボ(REVO)の3つのフレームから構成されており、これらからレベルや用途に合わせて選べるようになっている。

難易度高めに感じるがその分雪山での使用感が楽しみとなる。最も重要とされるバインディングは着脱が簡単でスノーボードブーツにも使用可能なラチェット式のエクスプロアやポジロックATと呼ばれるどんなブーツも確実に固定することができ、–30℃でも平気なウレタン素材ベルトのアッセントにクールなライトニングのフレームが人気。(※日本未発売)

▼INFO:MSR
www.cascadedesigns.com

 

山スキーの上級者たちに愛されるスイスメイドなMOVEMENT

スノーボードよりスキーメーカーが豊富なのも『ISPO』の特徴であるが、スノースポーツエリアで特に盛り上がりを見せていたのが日本ではまだ馴染みの薄いスイスのメーカーの『ムーブメント(MOVEMENT)』。ツーリングシリーズではトップレベルの軽さを誇り、中でも85mm、89mm幅が各2色ずつ加わったセッション(SESSION)が今年のおすすめ。

様々な雪の状態でも動き安いように開発された5つのカーボンファイバーが軸となった構造になっており、重要な役割のウッドコアも厳選されたものだけを使用している。またブラックを基調としたアルプ・トラックス(ALP TRACKS)にも注目したい。ハンドメイドによる限定生産で希少価値が高く、どんな雪山にもチャレンジする究極のスキーヤーに向けたハイレベルな板である。(※日本未発売)

▼INFO:MOVEMENT
www.movementskis.com

 

より自由なスタイルを求めるライダーの味方DEELUXE

スノーボードメーカーの出展が比較的少ない中、絶大な人気を集めていたのがオーストリアのスノーブーツ専門ブランド『ディーラックス(DEELUXE)』である。数え切れないほどの種類とカラー展開の中からスタッフ一押しのエッジ(Edge)を紹介したい。

パッと目を引く深みのあるグリーンに控えめに入ったオレンジのラインが絶妙なこのブーツは、超軽量で丈夫、しっかりとしたフレックスに快適さが重視されたフリースタイルライダーが望む全ての要素が含まれているといえる。フロントに装備されたBOAシステムで足首だけ個別に締め上げることが出来るため、進化を遂げたサーモインナーと共に最高のフィット感とホールド感を得ることが出来る。(※日本未発売)

▼INFO:DEELUXE
http://www.deeluxe.com/

 

“Follow me”の意味合いを持つシンプルでキャッチーな水筒

老舗メーカーが顔を揃える『ISPO』の中でアップカミングなブランドやメーカー、新技術を知ることが出来るのがブランニューエリアである。キャンディーのようなポップなデザインと豊富なカラーバリエーションが印象的だったのは『ISPO Brandnew(イスポ ブランニュー)』というアワードで見事ファイナリストに選ばれたスイスのボトルブランド、『スクエアミー(SQuireme.)』である。

微妙に大きさの違う味のあるガラスボトルはハンドメイドによるもの。軽量で衝撃にも強い耐熱のホウケイ酸ガラスを使用しており、取り外し可能なシリコンケース付きで冷たいジュースから熱いコーヒーなど好きなものを入れられる。斜めにカットされたユニークなキャップにはホルダーが付いているためベルトに通して持ち運びも可能。スノースポーツが盛んなスイスではスノーボーダーにも愛用されている便利グッズ。(※日本未発売)

▼INFO:SQuireme.
https://squireme.com/

 

ファッション編、アウトドアギア編と2週に渡りお届けしてきた『ISPO Munich 2018』レポート。アパレルは機能性やデザイン性だけでなく地球環境を考えたエコロジーに寄ったアイテムが目立ち、ストーブやグリルはより便利に使いやすく進化を遂げている。これらの素晴らしいテクノロジーは自然と共存する人間だからこそ作り出せるのではないだろうか。また来年の『ISPO』ではどんなアイテムや新技術と出会えるのか!? 非常に楽しみである。
  

▼INFO
ISPO Munich
https://www.ispo.com/en/munich

ISPO Shanghai 2018
7月5日〜7日にSNIEC(Shanghai New International Exhibition Center)で開催。4月25日に説明会を東京にて(場所未定)で行います。
お問い合せ窓口:ISPO日本事務局 
Mail:info@ispo.jp
Tel:03-6805-1406

★>>【前回の記事】ISPO MUNICH 2018から見る最新アウトドア・ファッショントレンドとは?
★>>【おすすめ記事】2017年アウトドア新製品を大特集!定番&人気ブランドから厳選紹介

Text:Kana Miyazawa
Photo:Saki Hinatsu

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