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2013.10.25

【第一弾】冬でもSUP!Jeep®オーナーの藤村育三さんが企画する本物のアドベンチャートリップ

ジャングルの奥地をSUPで巡るパプアニューギニアの旅

Photo: Etsuko Murakami

Jeep®「Focus Real Owner」で登場していただいたクリエイターの藤村育三氏、実は、パプアニューギニア政府観光局認定観光親善大使でもある。彼が企画しナビゲートするSUP in Papua New Guinea “REAL ADVENTURE TRIP”の第一弾が10月に開催された。Go anywhereな共通点を持つJeep®とSUP(スタンド アップ パドリング)。普段握るJeep®のステアリングをパドルに持ち替え、パプアニューギニアのジャングルの奥深くで行われたアドベンチャートリップのレポート全3回をお送りします!
今回は、その第一弾をお届け!

recontripPNG00052 【第一弾】冬でもSUP!Jeep®オーナーの藤村育三さんが企画する本物のアドベンチャートリップ

All photo and text by Ikuzo Fujimura

32 【第一弾】冬でもSUP!Jeep®オーナーの藤村育三さんが企画する本物のアドベンチャートリップ

村での歓迎の儀式。彼らの叩く太鼓の音が力強く高い空に響き渡る。

「最後の秘境」パプアニューギニア。
そう聞くと遠い異国のまるで地球の裏側をイメージしてしまう人も多いのでは?
しかし、地図を見ればインドネシアの隣でオーストラリアの上。そう、実は日本人に馴染みの深いバリやハワイよりも近いところに位置するのです。しかもエアニューギニの直行便が成田から飛んでいて6時間半で首都のポートモレスビーに到着しちゃいます。日本の約1.3倍の面積に600万人が住み、600の島々と800の言語が存在するというとても希有な国。公用語は英語とピジン語、それに加え村独自の言葉があるため、3言語を操るトライリンガルな村人も沢山いる。ガイドブックもほとんどなく、バックパック的な個人旅行も困難なため、アマゾンをも超える広大な熱帯雨林のなかに手つかずな大自然と自給自足の原始的な村々が星のように点在する。「The Last Paradise」「最後の秘境」という言葉でたびたび語られる通りの場所。そうかと思えば首都のポートモレスビーや都市部は近代化のスピードが著しく、ジャングルと都市部の混沌としたコントラストに独立してまだ間もないこの国のエネルギーをひしひしと感じる。

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