WSL X Jeep® Passion for the Future
ウェイブプールも面白い。
いろんなサーフィンがあっていい思う。
やがて車窓の外には、都会のにぎわいが広がってくる。今回のドライブの目的地は東京なのだ。だが、後ろのカーゴルームには、サーフボードが3枚も。ウエットスーツとサーフギアも満載されている。
東京でサーフィン? そう、ご存知の読者の方も多いだろうが、昨夏、東京に本格的なウェイブプールが誕生したのだ。品川大井町の大型複合スポーツエンターテイメント施設『スポル品川大井町』内の『citywave tokyo』だ。ドイツで生まれた次世代型のウェイブプールで、ハイクオリティな波を人工的に作り出す。
将来的にはCTのツアーやオリンピックが、ウェイブプールで開催されるかもしれない、という声も耳にする。玲王も興味津々というわけで、この機会に初挑戦しようとなったのだ。到着すると、意気揚々とサーフボードを取り出しワックスアップ。ウエットスーツに素早く着替えて、待ち切れない様子でウェイブプールへ。だが、波に対面した瞬間、玲王の顔色が変わる。
目の前のプールに、アタマほどのサイズの波が絶え間なく生まれている。波が割れるのではなく、文字通り“生まれている”のだ。パワフルな水の流れを作り出し、ボトムの凸部分に当てることで、波のフェイスを作りだす。つまり、水が流れる限り波は続き、もしワイプアウトをすれば後ろに流されてしまう。リバーサーフィンの原理と同じなのだ。
プールサイドからテイクオフしようとする玲王は「ちょっと、怖いです」と苦笑い。世界のビッグウェーブをチャージするエキスパートも、やはり勝手が違うのだろう。だが、さすがトッププロ。ライディングを重ねていくうちに笑顔が。エアも飛び出して、満喫の様子。
「やはり海の波とは感覚が異なりますね。ずっと同じ動きをしている感じです。でも、これはこれで面白いです。いろんなサーフィンの世界があっていいんじゃないですかね」
新しい波乗り体験をして、心身ともにリフレッシュした玲王。今シーズンへかける思いも改めて強くした。
「技術は海外の選手とも差がないと思っています。ようやく経験を積んで試合のタクティスもわかるようになって、自信もついてきました。昨年までは現実味がなかったんですけど、やっとQSでトップ10に入って、CTに上がることが本当に見えてきました」
世界の頂を目指して、稲葉玲王の進化は続く。
今回使用したクルマ
『ジープ・ラングラー アンリミテッドスポーツ(Jeep® Wrangler Unlimited Sport)』
商品に関するお問い合わせは、FCA ジャパン株式会社まで。
ジープフリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
WSL X Jeep® 誌面と連動したスペシャルムービー公開中!
【おすすめ記事】
ビーチ&サーフカルチャーの魅力に酔いしれた一夜。“BIKINI NIGHT”でJeep® の“夏色”限定車がお披露目!
【GREENROOM FESTIVAL’19】夏を先取りしたフェスファッションスナップ!ブースエリアにはJeep® の人気車種3台が登場
Text:SAN-O PRODUCTIONS
Photos:Kenyu