【2023年・アウトドアブーツ特集】アウトドア&タウンユースで活躍する機能的×おしゃれなアウトドアブーツ14選
タフさを求めるなら足元はブーツで決まり!登山&ハイキングなどのアウトドア向けから、通勤・通学などのタウンユース向けまで、さまざまなシチュエーションで活躍するアウトドアブーツをCHECK!
アウトドアブーツは防水性や耐久性に優れているのが特徴だが、近年は最新テクノロジーを駆使した機能面だけではなく、デザイン性の高いモデルも続々と登場している。そこで今回は、登山やキャンプといったアウトドア向けから、通勤や通学などのタウンユース向けまで、おすすめのアウトドアブーツを厳選してご紹介。人気のアウトドア&シューズブランドからさまざまなシーンに合うアイテムをピックアップしたので、アウトドア好きの人も、アウトドアブーツを初めて購入する人も、あなたに合った一足を見つけよう!
※この記事は、2021.08.05に掲載した「【2021年・アウトドアブーツ特集】アウトドア&タウンユースでも大活躍する機能的×おしゃれなアイテムを厳選!」の内容を再編集し、増補改訂したものです。
【タウンユースからライトなアウトドアまで】
F/CE × Danner(エフシーイー×ダナー)『Danner D121043 HIGHBRID DANNER LT GORE-TEX』
話題必至のダナーとエフシーイーとのコラボレーションモデル!
1932年に創業という歴史を持つ、アメリカの老舗アウトドアブーツブランド・ダナーの注目は、前作が大きな話題を呼んだエフシーイーとのコラボレーションモデル! ダナーの定番ハイクモデル『Mountain600』をベースに、GORE-TEX仕様のウェルダーテクニック、軽量ビブラムソール、パラコード、ヴィブラム屈指のハイパフォーマンスコンパウンドのメガグリップなどをアップグレードしている。BLACKのボディに“Functionality. Culture. Exploration.”などの文字が控えめに入ったタフでクールなヴィジュアルもグッとくる。
▼INFO
DANNER
https://jp.danner.com/
Columbia(コロンビア)『ピークフリーク ツー アウトドライ ワイド』
防水透湿機能・アウトドライを搭載したトレッキングシューズ
ブランド独自のテクノロジーを搭載したウェア&アイテムが支持されているコロンビアからは、防水透湿機能・アウトドライを搭載、足幅広めワイドサイズモデルのトレッキングシューズがおすすめ! 防水透湿性のみならず、優れた反発力のテックライトプラスを採用したミッドソール、濡れた路面や乾いた路面でのトラクションが抜群のアダプトトラックを備えたアウトソールなどが、高いフィット感とサポート力を発揮する一足だ。長時間にわたるハイキングから、フェスやキャンプといったライトアウトドアまで、初めて買うアウトドアブーツとしてはぴったり!
▼INFO
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
https://www.columbiasports.co.jp/
On(オン)『Cloudrock 2 Waterproof』
悪路でも安定したウォーキングが可能な防水ハイキングブーツ
“ランニングの世界を変える”というテーマを掲げ、スイス・チューリッヒで誕生したオンの、あらゆるシチュエーションに対応する防水ハイキングブーツ。自慢の防水性に加えて、新しいラグパターンと改良されたMissiongrip™ラバーソールによるグリップ力や、TPU製のトゥキャップと足のブレを防ぐヒールスタビライザーがもたらすフィット感は、悪路においても安定したウォーキングが可能だ。すべての製品で環境負荷の削減に取り組んでいるオンらしく、リサイクル素材を使用している点も素晴らしい。
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オン・ジャパン
on.com
KEEN(キーン)『フッドゼラ ウォータープルーフ』
“無双のフィッティング感”と称される履き心地のパフブーツ
フェスやキャンプ、タウンユースのファッションでもサンダルが高い人気を誇るブランド・キーンは、アウトドアに適したあらゆるタイプのシューズをラインナップしている。中でも特徴的なのが、“無双のフィッティング感”と称される抜群の履き心地にファンが多い”“HOODコレクション”だ。『フッドゼラ ウォータープルーフ』は、スリッポンブーツタイプにアッパーのストラップを搭載することで、脱ぎ履きのしやすさとフィット感を両立。アウトドアフィールド全般で大活躍するパフブーツをぜひ!
▼INFO
キーン・ジャパン
https://www.keenfootwear.jp/
Blundstone(ブランドストーン)『ORIGINALS BS1910』
伸縮性が自慢のサイドゴアブーツの“元祖”と称される名作
カジュアルなファッションとの相性の良さや、ブーツの両側面に配された伸縮性の高い“サイドゴア”が特徴的なブランドストーンは、オーストラリア発のシューズブランド。その中でも、“サイドゴアブーツの元祖”と称される名作が『ORIGINALS』モデルだ。そのクラシカルなヴィジュアルの内には、伸縮性が自慢のサイドゴア、クッション性に優れたソール、かかと部分の衝撃を効果的に吸収する高性能クッション素材XRD®など、快適性を高めるディテールの数々が宿る。周りとは差を付けるアーバンアウトドアの足元はこれで決まり!
▼INFO
株式会社シードコーポレーション
http://blundstone.jp/
MERRELL(メレル)『MOAB 3 MOONSHOT ECO』
自然由来素材を採用したメレル史上最もサステナブルなシューズ
アウトドアブーツの代表格・メレルの中でも、ハイキングシューズのアイコンモデル『MOAB』シリーズは、2007年に登場して以降、世界累計2,800万人以上に愛されている。同ブランドは「2025年までにオーガニック、リサイクル、または再生可能な素材をすべてのシューズに採用する」というテーマを掲げており、最新モデルである『MOAB 3』をベースにそのテーマを表現したのがこちら。シューズの主要構造に多様な自然由来素材を採用した一足は、履き心地の良さはもちろん、心の面も満たしてくれるシューズとなっている。
▼INFO
株式会社丸紅フットウェア
https://www.merrell.jp/
Danner(ダナー)『ダナー D121003 ダナーフィールド』
悪天候でも問題なし! 安定のスペックを誇るダナーの名作ブーツ
1932年にアメリカ・ウィスコンシン州で創業したアウトドアブーツを代表するブランド・ダナー。アウトドアラインから誕生した『ダナーフィールド』は、防水・透湿性能に優れたGORE-TEXを使用し、急な悪天候も想定した安定のスペックを誇る。ハードウエアのトップにループを使用することで、シューレースを締める&緩めるという面倒な手間をなくし、ライトニングトップには強度を上げるレザーも使用している。トレイルやキャンプといったアウトドアシーンで抜群の効果を発揮するモデルは、ブーツ初心者の方もぜひ!
▼INFO
株式会社エービーシー・マート
https://www.stumptownjapan.com/
【登山&ハイキングなどの本格アウトドア】
HOKA®︎(ホカ®︎)『KAHA 2 GTX』
クッション性と耐久性を兼ね備えた快適ハイキング用シューズ
ロード、トレイル、ハイクに最適なシューズをそろえる革新的パフォーマンスフットウェアブランド・ホカ®︎。『KAHA 2 GTX』はトレイルに最適なクッション性を発揮するハイキング用シューズで、前モデルと比べてサステナブル素材を採用している点もポイント。防水ヌバックレザーや防水メンブレンに、リサイクル素材のGORE-TEXファブリクス撥水素材も採用しているため、濡れの面も心配なし! クッション性と耐久性を兼ね備えた一足は、メンズとレディースがあるため、カップルがお揃いで履くのもおすすめだ。
▼INFO
デッカーズジャパン
https://www.hoka.com/jp/
mont-bell(モンベル)『マウンテンクルーザー600 Men’s』
耐久性と履き心地の両方を高めているミドルカットの全天候型ブーツ
登山向けのアウトドアブーツが充実しているモンベルからは、ミドルカットの全天候型ブーツ『マウンテンクルーザー600 Men’s』が登山初心者にもGOOD! ゴアテックスファブリクスの透湿性を最大限に活かすため耐摩耗性に優れたメッシュをアッパーに使用し、高品質スエードレザーで補強することで耐久性と履き心地の両方を高めている。モンベルが独自に開発した高機能ソール・トレールグリッパーのグリップ力は、濡れた岩肌や木道で効果を発揮。軽装備で行くトレッキングから、山小屋登山まで対応する万能シューズだ。
▼INFO
株式会社モンベル
https://www.montbell.jp/
inov-8(イノヴェイト)『ROCLITE PRO G 400 GTX V2 MS』
グラフェン素材×カーボンプレートで安定性と柔軟性を両立させたトレッキングブーツ
英国生まれのオフロードランニングシューズブランド・イノヴェイトが、2000年代中頃にオリジナル・モデルを開発した『ROCLITE』シリーズ。軽量性が魅力のトレランモデルとして人気を呼び、長きにわたって進化を続けてきた。『ROCLITE PRO G 400 GTX V2 MS』は、鉄の200倍の強度&原子一層分の薄さと軽量性を誇るグラフェン素材をアウトソールに搭載し、高いグリップ性と耐久性を両立。カーボン素材のヒールサポートMETA-PLATE PROで地面との衝撃を緩和させ、安定性と柔軟性も向上。内装はゴアテックスを搭載して防水性、透湿性機能を持たせ、つま先部には強度の高いラバーを配しトレッキングブーツとして高いスペックを誇る。
▼INFO
デサントジャパン株式会社
https://store.descente.co.jp/top/CSfBrandTop.jsp?bc=DSNINV
MAMMUT(マムート)『Ducan High GTX Men』
日帰りの登山から数日間のハイキングまで対応するアウトドアブーツ
スイス発のアウトドアブランド・マムートといえば、登山家たちからの信頼が厚い高機能なアイテムが支持されており、中でも日帰りの登山から数日間のハイキングまで対応するアウトドアブーツの評価が高い。『Ducan High GTX Men』は、ビブラム社製のアウターソールが悪路に対するグリップ力を、GORE-TEXメンブレンが濡れに対する耐久性を高次元で提供してくれるアウトドアブーツ。フレクストン(R)テクノロジーによる衝撃吸収力と安定性も高いため、これ一足さえ持っていればアウトドアのどんなシチュエーションも◎!
▼INFO
MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN株式会社
https://www.mammut.jp/
LOWA(ローバー)『RENEGADE X GT MID』
“100% MADE IN EUROPE”によって生み出される快適な履き心地
“100% MADE IN EUROPE”にこだわったアイテムを生み出す、歴史あるドイツのブランド・ローバー。快適な履き心地がテーマに生み出された『RENEGADE X GT MID』は、Vibram社のアウトソール、クッション性能を備えたPU素材のミッドソールを採用している。安定感を高めるギミックとして、ソールのサイド部分の立ち上がりを高くして、着地時のかかとのブレを抑えているのもポイント。初心者向きの低山ハイキングから、なんと富士登山や無雪期のトレッキングまで対応できるというスペックを備えたハイキングブーツだ。
▼INFO
イワタニ・プリムス株式会社
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/lowa/index.html
LA SPORTIVA(スポルティバ)『TX5 GTX®』
冬人気モデルの安定感を継承するハイカットアプローチシューズ
アウトドアで履くブーツに何より“安定感”を求める方には、イタリア生まれの登山アクティビティブランド・スポルティバの『TX5 GTX(color カーボン×イエロー)』。過酷な山道を進むハイカーやバックパッカーに向けて新たに開発されたハイカットアプローチシューズの特徴は、スポルティバを代表する登山靴『トランゴ』から継承した安定感抜群のカフとシューレースシステム。防水性と通気性に優れたGORE-TEXと、足首をしっかりホールドする3D Flexシステムも相まって、そのタフさは最高レベルだ。
▼INFO
日本用品株式会社 スポルティバジャパン
https://www.sportivajapan.com/
Salomon(サロモン)『QUEST 4 GORE-TEX』
新型のADV-C 4D Chassis構造が安定したウォーク&ランをもたらす
高品質なアイテムに定評があるサロモンから、縦走やテント泊など重い荷物×長時間のトレッキングのシチュエーションで重宝するタフなハイキングブーツ。グリップ力とサポート力に定評がある『QUEST 4 GORE-TEX』は、新型のADV-C 4D Chassis構造が足首をしっかりと包み込みサポートしてくれることで捻挫を抑制。起伏の激しいシチュエーションでも、抜群の安定感もたらしてくれるだろう。そのほかにも衝撃を緩和するハイパフォーマンス EVA フォームや、GORE-TEXの採用など、随所にユーザーが求める機能が備わっている。
▼INFO
サロモン コールセンター
https://www.salomon.jp
タフ&快適なスペックを備えたアウトドアブーツとJeepで街から山へ!
国内外から近年発売されているアウトドアブーツはどれも、防水性能だけではなく、通気性や素材の柔らかさなどによる履き心地の良さ、そしてクッション性やグリップ力などをハイレベルに兼ね備えたものばかり! どれもスペックは間違いないので、あとは自分の履きたいシチュエーションと、デザインの好みであなたに合った一足を選ぼう。タフなビジュアルがJeepによく似合うアウトドアブーツで、街から山へ繰り出そう。
Text:ラスカル(NaNo.works)