Camp Gear

2014.01.17

冬のアウトドアでも安心!Jeep®に積みたい、優秀アイテム10選。クッキング編

Jeep®おすすめアウトドアレシピ
今回は『ダッチオーブンで焼くロールパン』をご紹介

pan01 冬のアウトドアでも安心!Jeep®に積みたい、優秀アイテム10選。クッキング編

●材料(ロールパン16個分)
強力粉・・・300グラム
薄力粉・・・150グラム
砂糖・・・・45グラム
塩・・・・・小さじ1.5杯
バター・・・60グラム
ドライイースト・・・小さじ2と1/3杯
水・・・・・280cc

pan02 冬のアウトドアでも安心!Jeep®に積みたい、優秀アイテム10選。クッキング編

●生地づくり
ボールに強力粉、薄力粉、常温で柔らかくしたバター、塩、砂糖、ドライイースト、水の順で入れ、手で最初は混ぜる感じで捏ねていきます。 まとまってきたら今度は手のひらの付け根を使って ボールの底に生地を押し付けるような感じで伸ばし、 伸びた生地を手前に折り曲げて重ね、寄せ集めながら繰り返し伸ばしてください。 生地全体に均等に力が加わるように時々ボールを回すとよいでしょう。
10~15分後、生地の手触りが滑らかになり、耳たぶのような柔らかさになったらボールの中で丸くまとめます。 (捏ねている途中、どうしても生地がべたついたり硬かったりするときは 粉や水を少し加えて調節してください。)

pan03 冬のアウトドアでも安心!Jeep®に積みたい、優秀アイテム10選。クッキング編

●発酵
ボールのまま生地が乾かないようにラップをして、温かい所に置いて発酵させます。 アウトドアでは発酵の出来具合は時間に頼るより、ふくらみ加減を見て判断します(時間の目安は約一時間ほど)。
基準は指に粉をつけて生地に突き立て、指を抜いても穴が塞がらなかったら完了です。

pan04 冬のアウトドアでも安心!Jeep®に積みたい、優秀アイテム10選。クッキング編

●成形
生地をまず2等分し、その1つを直径30センチくらいに広げて、ピザを切る要領で8等分にカットします。 巻く時は扇の一番外の部分に1センチほどの切込みを入れ、外から内へと巻き始めます。切れ目を入れるのは、生地の厚みを均一化するためで、焼き具合に影響します。
成形後は生地が幾分疲れますのでしばらく元気になるの待ちます。 気温しだいですが10~20分ぐらいを目安に。その時は生地の表面が乾かないように、軽く霧吹きをして厚手の布か硬絞りのふきんをかけておきます。 表面が乾くと膨らみにくくなります。

pan05 冬のアウトドアでも安心!Jeep®に積みたい、優秀アイテム10選。クッキング編

●熟成
先にクッキングシートを敷き、ダッチオーブンを充分に温めてから、膨らむことを考えて、少し離してパンを置きます。生地を入れてからは下火はほとんど使いません。蓋に並ぶだけの炭を置きます。
イメージは上下の比率で9:1くらいの差をつけて下さい。
焼き加減は適度に蓋を開けて確認します。焼きあがるまで蓋を開けてはいけないというものではないので、何度でも開けて見てください。 慣れれば焼けてくると良い匂いがしてくるのでわかるようになってきます。上に焼き色がついたら出来上がりです。

キャンプサイトで食べる焼き立てのパンは本当に美味しく、それだけでちょっとリッチな気分になれるものです。パンの難関は焼成よりも発酵です。発酵が難しいのは気温が低いため。イースト菌が活性しにくい冬のアウトドアでは、生地をボールに移してラップをかけ、日当たりの良い位置に車があれば、ボンネットの上か、風があればフロントガラスに近いダッシュボードにおいて暖めてください。

こちらのWebサイトには、今回紹介したパンの他、ダッチオーブンで出来るレシピが多数紹介されています。ぜひ参考にして下さい。

INFO: Dutch Oven Pleasure Cooking

Edit & Text:satoyas