【Jeep×WSL連載企画・第3弾】世界中の選ばれしプロサーファーのみが参加できる夢の舞台。WSLが運営するチャンピオンシップ・ツアー“CT”とは?
Jeepが共鳴するサーフィン・カルチャーと、パートナーシップを結ぶ世界最高峰のプロサーフィンツアー『WSL(World Surf League)』の魅力を紹介する連載企画の第3弾。今回はWSLが運営するチャンピオンシップ・ツアー“CT”に迫る。
「サーフィンをやったことがない(もしくは始めたばかり)、だけれど興味がある!」という人たちに向けて、わかりやすく解説している記事は案外少ないもの。そこでRealStyleでは、Jeepがパートナーシップを結ぶ『WSL(World Surf League)』を通して、サーフィンの魅力を初心者向けに紹介する全5回の連載企画をお届け中! 第1弾&第2弾ではサーフィンの歴史やJeepとの親和性、専門用語、大会のルールなどをイチから紹介してきたが、今回はWSLが運営する最高峰のドリームツアーであるチャンピオンシップ・ツアー、通称“CT”の魅力に迫っていく。
“地球上の最高の波たち”とともにトップサーファーたちが競い合う
WSLが運営するチャンピオンシップ・ツアー、通称“CT”はサーフィン界で最高峰のドリームツアーであり、世界中のトッププロサーファーの中から選ばれし者のみが参加できる夢の舞台だ。
このツアーは年間を通して世界各地の波の良いエリアで試合が開催されるためロケーション自体も見どころ! オーストラリア、インドネシア、ブラジル、南アフリカ、タヒチ、ポルトガル、ハワイなどサーファーなら一度は行ってみたいポイントばかりで、“地球上の最高の波たち”とともにトップサーファーたちが競い合うのが大きな魅力。
CTへの狭き門。ハイレベルな予選“QS”を勝ち抜いた者のみが参加!
CTに出場するサーファーは“CTサーファー”と呼ばれ、世界中のサーファーたちの注目の的! ではどうしたらそのドリームツアーに参加することができるのか? それはまずワールドクオリファイングシリーズ(WQS)、通称“QS”と呼ばれる予選を勝ち抜かなければならない。QSは毎シーズン50戦ほど世界各地で行われている。このQSにもレベルの高いサーファーたちが数多く参加しているため、それを勝ち抜くのは至難の業。ただしその予選を勝ち抜かなければ、CTへのチケットを手にいれることはできないのだ。
ちなみに前年のメンズの場合、CTランキング上位22名、セカンドリーグであるWQSのトップ10位、ワイルドカード4名がCTに参加。ウィメンズは前年のランキング上位10名、WQSの上位6名とワイルドカード2名と限られたサーファーのみがCTに参加した。世界中に1億人以上いると言われているサーファーの中から、数十名のみ参加できる──それを聞けば、CTがサーファーたちにとって“ドリームツアー”と称される理由に納得してもらえるはずだ。
年間の合計ポイントが最も高いサーファーがワールドチャンピオン!
サーフィンは自然を相手にするスポーツ。全く同じ波というのは存在せず、常に変化する自然の状況を把握しながら波を読む力が要求される。波の形やパワーに合わせてライディングする適応能力、それらを瞬時に判断する反射神経、パワーやスピードをすべてコントロールできる強靭な身体能力。さらには対戦相手と駆け引きをしたり、自然と向き合う精神力など、さまざまな要素が勝負の明暗を分ける独特の世界だ。そういったサーファーとして求められる資質を、すべてハイレベルに兼ね備えた真のプロフェッショナルのみがCTには集う。
その真のプロフェッショナルたちは、CTで参戦した各コンテストの結果に応じてポイントを獲得。そして年間を通してタフな戦いを繰り広げたのち、合計ポイントが最も高いサーファーがその年のワールドチャンピオンの座に輝く。世界最高レベルのサーファー×絶好のサーフポイントが融合したドリームツアー“CT”は、サーフィンを愛する人はもちろん、したことがない人でも一度見ればきっとそのポイントを訪れ、生で見たくなるはず!
第4弾ではCTに参戦する注目のサーファーたちをご紹介!
今回はCTがドリームツアーと呼ばれる理由やその魅力、さらにはCTがいかに狭き門かを紹介。そして次回の第4弾では、世界中のサーファーたちにとってのアイドルでありヒーローのような存在の“CTサーファー”たちにフィーチャー。この連載でサーフィンに興味を持った方はぜひ試合会場や海に足を運んでみては? その際はもちろんJeepで!
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Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:エイ出版社