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2021.04.13

子どもたちに野球用具を贈りたい!Jeepが展開するクラウドファンディング『Share your heart』の活動に元メジャーリーガー・岩隈久志さんがエールを送る!

Jeepは、スポーツを通じて⽇本を元気にしていく読売新聞社の『元気、ニッポン!』プロジェクトの一環として、児童養護施設にいる子どもたちに、グローブやバットなどを贈るクラウドファンディング『Share your heart』を2020年度に展開し、集まった資金を元に全国の5つの施設に寄贈を行った。同プロジェクトのアンバサダーで、寄贈セレモニーでプレゼンターを務めた元シアトル・マリナーズの岩隈久志さんに、車や野球用具へのこだわりに加え、こうした活動の意義や今後の展開への期待について語ってもらった。

2019年にJeepが活動を支援した読売新聞社による『世界の野球グローブ支援プロジェクト』の反響をきっかけに、「この声にもっと応えたい!」と、読売新聞社の『元気、ニッポン!』プロジェクトの一環として、児童養護施設にいる子どもたちへの野球用具の寄贈を目的としたクラウドファンディング『Share your heart』を通じて、集めた資金を元に新しい野球用具を購入。寄贈先として選ばれた全国5つの施設を代表する形で、千葉県いすみ市の児童養護施設『子山ホーム』で、寄贈セレモニーが開催され、同プロジェクトのアンバサダーである岩隈久志さんがセレモニーのプレゼンターを務めた。今回セレモニー当日の模様を紹介するとともに、セレモニー後に行われた岩隈さんと子どもたちによる交流会の様子をお届けする。

僕にとって、ひとつの冒険

高校を卒業後、すぐにプロ入りし、2004年に最多勝のタイトルを獲得するも、右ひじの故障で、2006年と2007年には合わせて6勝しか挙げられない不調の時期を経験した。右ひじの手術を受けて臨んだ2008年、21勝を挙げ、MVP・沢村栄治賞・最多勝・最優秀防御率など投手部門の主なタイトルを総なめする活躍で、見事復活を遂げた。そして2012年、満を持し、メジャーに移籍する。
「最初はメジャーで、という考えは頭にありませんでした。2009年にWBCを経験したのに加え、周りの先輩方がメジャーで活躍する姿を目のあたりにすることで、よし! 自分もメジャーに挑戦してみようという気持ちが生まれたのです。それは僕にとって、ひとつの冒険であり、“やってやるぞ”という前向きな気持ちと“やっていけるかな”という不安な思いが、同時に心の中にありました。ただ自分で決めたことなので、それまで自分で積み重ねてきたことを信じて、チャレンジするしかないという気持ちでメジャーのマウンドに上がりました」

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メジャー通算6年間で、63勝の好成績を残し、2015年には、日本人投手としては野茂英雄さん以来の2人目のノーヒットノーランも達成した。2018年オフに日本球界に復帰し、2年間、巨人に在籍後、20年シーズン終了後に引退を表明した。
「日本とメジャーでは、野球に対する基本的な考え方がそもそも違いますよね。日本では小技が重視される傾向があるのに対して、メジャーではとにかく力と力の勝負。バッターは思いきり自分のスイングをしてきます。知識としては知っていたものの、実際に体験してみて、とても衝撃を受けました。力勝負では勝てないので、ボールを動かして、とにかくコントロールよく投げて、打ち取ることだけを考えて勝負していました。
それと日本と違い、チームで選手を管理しないのです。とにかく自由。ただ、それだけ自己責任が問われる。競争も激しいので、ローテーションからはずされないように必死で戦いました」

Jeepだと長身の僕でも快適に乗れます

もともと車が好きで、20歳で運転免許を取って以来、ずっと車に乗り続けてきた。メジャーリーガーとして活躍したシアトル・マリナーズ時代も、自宅から球場まで自分で車を運転して行き帰りしていたという。

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▲『ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ(Jeep Wrangler Unlimited Sahara)』と岩隈久志さん

「運転そのものが好きなのですが、それと同時に僕にとって、自宅から球場までの間の車の中にいる時間は、自分ひとりになれる特別な時間でもあったのです。好きな音楽を聴いてリラックスしたり、登板後だと自分のピッチングをあれこれと反省したり。それだけに、居住性や安全性を重視して車選びをしていて、その点Jeepだと長身の僕でも快適に乗れますし、安全性も申し分ありません。それと、なんといっても乗り心地ですよね。四駆らしい走りぶりとか、馬力のよさとか、運転していてとても楽しい。本物の走りというか、どんな道でも快適に走れるところがJeepの最大の魅力ですね」

児童養護施設『子山ホーム』で行われた寄贈セレモニー

寄贈セレモニーは、寄贈先として選ばれた全国5つの施設を代表する形で、千葉県いすみ市の児童養護施設『子山ホーム』(吉田正浩園長、定員61人)で3月29日、満開の桜に囲まれる中、行われた。

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クラウドファンディング『Share your heart』で集まった資金を元に購入したグローブ13個、バット5本、軟式ボール6ダースが、吉田園長と3人の入所者代表に、アンバサダーの岩隈さんから手渡された。同様の品物が、他の4つの施設にも寄贈されている。

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セレモニーのあとに行われた子どもたちとの交流会では、岩隈さんへの質問コーナーが設けられた。
「速いボールを投げるコツを教えてください」「試合で緊張しないために大事な心がけは何ですか」など様々な質問が寄せられる中、「心を強くするには、どうすればいいですか」との問いに対して、岩隈さんはこう答えたのだった。

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「自分もけがをしたり、成績が上がらなかったり、辛いときもありました。でも好きで始めた野球なので、あきらめたり、投げ出したりすることはありませんでした。情熱をもって好きなことを続けていれば、結果も出るし、心も強くなると思います」

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Jeepの支援事業についてエールを送る

社会貢献活動で大きな功績を残したプロ野球人に贈られる『ゴールデンスピリット賞』の2008年受賞者である岩隈さんは、プロ入り4年目の2003年に初めて児童養護施設を慰問して以来、長きにわたって社会貢献活動に携わってきた。その岩隈さんが、野球の普及に向けてのJeepの支援事業について、こうエールを送ってくれた。

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「子どもたちと接することで、僕が彼らに元気を与える以上に彼らから多くの勇気をもらい、マウンドに上がることができました。こうした活動を通じて、多くのことを学ぶことができ成長できました。野球が好きな子どもが、いざ野球を始めようというときに、用具の購入費用が負担になると聞くことがあります。こうしたJeepさんの支援があれば、より多くの子どもが野球を好きになってくれるので、本当にありがたい取り組みだと思います。僕も自分ができることで、精いっぱい野球の好きな子どもを増やす活動に取り組んでいきたいと思っています」

MicrosoftTeams-image-17-1 子どもたちに野球用具を贈りたい!Jeepが展開するクラウドファンディング『Share your heart』の活動に元メジャーリーガー・岩隈久志さんがエールを送る!

Text:二居隆司(読売新聞社広告局)
Photos:繁田統央(読売新聞社広告局)

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