【ドライブコース特集】ビーナスラインを経由して、湖畔に佇む宿泊滞在型施設『TINY GARDEN 蓼科』へショートトリップ
ホワイトデーのご予定が、まだ決まっていないという方のために、恋人や家族と行きたいドライブコースを特集！昨年『株式会社アーバンリサーチ』が長野県・茅野市内 蓼科湖畔にオープンした話題の宿泊施設『TINY GARDEN 蓼科』を中心に、周辺スポットも併せてご紹介！
3月に入ると空気がすっかり春めき、ドライブ気分に花が咲くドライバーも多いのでは。今月は3月8日（日）の国際女性デーに14日（土）のホワイトデーと、女性と過ごすイベントが目白押し。ちなみに国際女性デーは、イタリアで男性が日頃の感謝を込めて女性にミモザの花を贈ることから「ミモザの日」とも呼ばれるそう。今回は、そんなミモザの日やホワイトデーに向け、昨年『株式会社アーバンリサーチ』が長野県・茅野市内 蓼科湖畔にオープンした話題の宿泊施設『TINY GARDEN(タイニーガーデン)蓼科』を中心に、女性に喜ばれるドライブコースを紹介する。
ハイウェイの入り口で、甘いカフェモカを
都心から目的地の『TINY GARDEN 蓼科』の所在地、長野県・茅野市内の蓼科湖まで、中央自動車道経由で約3時間。しばしのハイウェイ旅の前に、まずはホットコーヒーと軽食などを準備しておきたいところ。東京タワー眼下、増上寺敷地を目前にした場所にある『ヴァション/シアトルズベストコーヒー芝公園店』では、シアトル発祥のシアトルズベストコーヒーこだわりのドリンクやアメリカンな軽食が楽しめる。路肩に『ジープ コンパス トレイルホーク(Jeep Compass Trailhawk)』を停め、ドライブのスタートにぴったりな甘いカフェモカと手作りサンドウィッチをテイクアウト。ほのかにアメリカ西海岸の香りを感じつつ、ハイウェイの入り口へと走り出す。
▼INFO
ヴァション/シアトルズベストコーヒー芝公園店
東京都港区芝公園2-3-27
TEL：03-6435-6600
http://www.vashon.jp/
長野の絶景ドライブコース、ビーナスライン
首都高を抜け、八王子を通り過ぎたあたりで山の景色が広がってくる。この日はあいにくの小雨で空はグレーに染まっていたが、コンパス トレイルホークの安定感のある心地よい走りに、車内の会話も弾む。山肌に雪の残る八ヶ岳を横目に長野の絶景街道、ビーナスラインへと向かう。ビーナスラインは茅野市本町から上田市の美ヶ原高原美術館に至る、全長約76kmの観光道路。せっかくミモザの日なのだから、少しだけ遠回りして蓼科湖までドライブしよう。
茅野市内から蓼科あたりまでは案外普通の道路だったりするビーナスラインだが、白樺湖まで来ると一大リゾートなだけに、周囲にはホテルや美術館、スキー場が点在し、湖ではスワンなどのボート遊びも楽しめそうだ。
ビーナスラインは白樺湖から蓼科とは反対方向の車山、霧ヶ峰方面に絶景ポイントがいくつもあり、路面状況・景色共にさらに良くなるので、時間がある方はこちらのコースもおすすめだ。
さて湖畔で一息ついたところで、本日の宿泊先へと出発。例年よりも積雪量は少ないものの、湖畔に林立する白樺の雪景色はなかなか幻想的だ。
▲白樺湖の雪景色
白樺湖から蓼科湖まで向かうビーナスライン沿い、標高1,700m地点にある「女の神展望台」は駐車スペースもあり、天気が良ければ八ヶ岳、南アルプスの山々が見渡せる絶景スポットなので立ち寄ってみてもらいたい。
蓼科湖畔の小さな庭『TINY GARDEN 蓼科』でチルアウト
ビーナスラインを一本内側に入り、オフロードをしばらく走ると現れる洒落た看板「HYTTER」。この奥へとさらに進むと、本命『TINY GARDEN 蓼科』の看板が見える。ひっそりと静寂さに包まれた蓼科湖のほとりに佇む宿泊施設『TINY GARDEN 蓼科』に到着。
キャンプ、ロッジ、キャビンの3つの宿泊タイプが選べるが、手ぶらで温泉や食事を楽しみたいならロッジに決まりだ。
温泉旅館をリノベーションしたというこのロッジは、どこか和の趣を感じさせ、まだ真新しい木材の香りが残る施設内に、7部屋の客室とカフェ・レストラン、温泉、ショップが併設。早速、中をのぞいてみよう。
ガラス張りの扉を開けると、前方から右側にオープンなカフェ・レストランが広がっている。『TINY GARDEN 蓼科』の宿泊客だけでなく、日帰り客も利用ができ、地元の食材を活かしたグリル料理やワイン、クラフトビールなどが堪能できる。
▲夕食は地元食材を活かしたハーフビュッフェ＋選べるメイン料理。ドリンクは八ヶ岳山麓発『8 Peaks BREWING』のクラフトビール他、ワインや各種ソフトドリンクが揃う。（写真協力:TINY GARDEN 蓼科）
▲メイン料理の一つである、『長野県産牛8peaksビール煮込み』（写真協力:TINY GARDEN 蓼科）
お待ちかねの部屋は、ロッジの中でも1部屋限定のコンフォートルームを予約。『アーバンリサーチ』のオリジナル家具やアメニティが配置されている。部屋の中からは窓一面に広がる蓼科湖を眺めることができ、ゆったりとした空間の中でプライベートな時間を大切な人と過ごすには抜群の環境だ。
▲アメニティの中には、アーバンリサーチオリジナルのライフスタイルコスメ『cosme URBAN RESEARCH』の製品も。素肌にやさしいナチュラル処方なのがうれしい。
さらに、ロッジ内には天然温泉があり、『TINY GARDEN 蓼科』に宿泊した方は利用可能。体の芯から温まり、旅の疲れをゆっくりと癒したい。
▲ロッジ施設内にある、弱酸性のさらりとした泉質の天然温泉（写真協力:TINY GARDEN 蓼科）
▲脱衣所にはオリジナルブランド「かぐれ」で展開する『KAGURE holistic beauty』のナチュラル・スキンケア商品が置かれているのも、女性にはうれしいポイントだ。
『TINY GARDEN 蓼科』が唯一の旗艦店となる『EKAL SHOP』ものぞいてみよう。昨年秋にスタートしたばかりのオリジナルアウトドアウェアブランドで、湖畔をテーマにしたアイテムは動きやすく、どれも洗練されたデザイン。今年の春にレディースラインもスタートし、虫を寄せ付けにくいウェアも入荷されるのだとか。パートナーとペアで何か揃えれば、アウトドア気分がさらに盛り上がりそう。
『TINY GARDEN蓼科』は外観や内装から、アメニティや食事などのサービスに至るまで洗練されていて清潔感があり、カップルはもちろん、女性グループにもおすすめだ。アウトドアに慣れている人ならキャンプやキャビン、設備の整った場所に宿泊しながらもアウトドア気分を楽しみたいならロッジと、個々のスタイルに合わせて過ごすことができるのも、女性に選ばれる大きなポイントとなりそう。
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