【Jeep×プライベートヴィラ】開放的なドライブと上質な宿泊体験──グランドチェロキーで行く『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』
見渡す限りの海と空、頬をなでる風、地産地消の食、癒しのサウナとジャグジー、愛犬との時間。そのすべてが『三浦BEACHEND Villa Blu』にはある。都心から1時間半、Grand Cherokeeのドライブで非日常への扉を開け、五感を満たす上質な宿泊体験を味わおう。
三浦の空と海を堪能できる美しいロケーションに建つ、1日1組限定&一軒家貸し出しのプライベートヴィラ『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル(BEACHEND Villa Blu)』。愛犬と一緒に泊まれる施設には、芝生のテラスにテントサウナやジャグジーがあり、地産地消の食材を使ったBBQや系列店のフレンチやピザを味わえる。そして徒歩30秒で、波の音と空の青さを全身で感じる三浦海岸の砂浜へ──。今回は、三浦の魅力を知るために、ヴィラ周辺の観光スポットも満喫。開放的なドライブと上質な宿泊体験を求めて、ラグジュアリーなフラッグシップ『ジープ グランドチェロキー (Jeep Grand Cherokee)』を海岸線へと走らせた。
ヤシの木が立ち並ぶ、南国のようなシーサイドで開放的なドライブ
都心からクルマで約1時間半とアクセスが良く、海も山もある立地から、キャンプ・釣り・SUP・トレッキングといったアウトドア遊びが盛んな三浦。ただし例えば、同じ神奈川県で江ノ島・鎌倉・逗子・葉山などのエリアと比べると、もしかしたら多くの方にとって知らない部分が多い街なのかもしれない。
そんな三浦の魅力をギュッと凝縮したヴィラが、ここ数年の間に誕生したという。その名は、1日1組限定&一軒家貸し出しのプライベートヴィラ『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』(神奈川県三浦市南下浦町金田195-2)。今回はそのヴィラの魅力を実際に体験するべく、極上のスペックと高い走破性を兼ね備え、Jeep屈指の都会的で洗練されたスタイルを表現するフラッグシップモデル・グランドチェロキーで向かった。そしてせっかく、まだ見ぬ三浦の地へ訪れるのなら、ドライブを兼ねて寄り道も楽しんで行こう。
都内を出て首都高速湾岸線から横浜横須賀道路を経由し、海岸沿いのルートでまずは横須賀エリアへ。しばらくクルマを走らせ、国道16号からよこすか海岸通りに入ると、景色が一変する。ヤシの木が立ち並ぶ通りはさながら南国のシーサイドで、通りに面して西側に広がるのは馬堀(まぼり)海岸だ。
馬堀海岸はJR横須賀駅から三浦半島東端の観音崎まで続く『10,000メートルプロムナード(愛称:うみかぜの路)』の一部で、海岸線がほぼ一直線に続いているその光景から、通称は“まぼちょく”。そして海と空がひたすら続く遊歩道は、ランニングコースの聖地として地元民たちに愛されている。
この道をドライブしていると、自然とサンルーフを開けて、海が似合うGood Musicを流したくなる。Jeepオーナーはわかるはず──開放感たっぷりのドライブは、それ自体がアドベンチャーでありアクティビティだ。
その気持ち良さに身を任せて、三浦で行ってみたいほかの魅力的なスポットにもドライブしよう。
まずは、横須賀市・佐島漁港の目の前にある『大翔水産』。こちらは横須賀西海岸佐島沖でその日の朝に獲れたばかりの新鮮な魚介類が並ぶお店で、直売価格かつ無料で下処理もしてくれるスポットだ。朝に水揚げされた魚介類は午前10時前後に並ぶため、チェックイン前の午前中に訪れることをおすすめしたい。
▼INFO
大翔水産
神奈川県横須賀市佐島2-13-9
TEL:046-890-0512
https://www.instagram.com/taisyou_suisan/
海の幸をゲットしたら、陸の幸も味わいたいところ。向かったのは横須賀市長井にある農産物直売所『すかなごっそ』(「横“須賀(すか)”の新鮮野“菜(な)”の“ごちそう(ごっそ)”」から生まれた造語)だ。こちらは三浦半島産の朝獲れ野菜を買える直売所で、生産者の顔が見える安心・安全の食に出会える。
▼INFO
JAよこすか葉山 / すかなごっそ
神奈川県横須賀市長井1-15-15
TEL:046-856-8314
https://ja-yokosukahayama.or.jp/sucanagosso/
自然や食の面で三浦の魅力に触れると、このあと訪れるヴィラへの期待も自然と高まっていった。
愛犬と過ごせる、1日1組限定の一軒家貸し出しのヴィラ
三浦でのドライブを満喫したら、いよいよ今回の目的地である『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』へ。三浦海岸駅から海岸沿いをしばらく南に下ると、海を見下ろす高台の上にこのプライベートヴィラはある。ちなみにヴィラの名称には、「豊かな自然に囲まれた美しいロケーションを求めて訪れる、旅路のENDにたどりつく場」という意味が込められていて、その真意は滞在後に実感することになるのだった。
改めて『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』について紹介すると、同地に以前から建っていた民家をリノベーションして、2021年4月にオープン。その魅力はなんと言っても、“1日1組限定の一軒家貸し出し”という点だ。そして誕生のきっかけとなったのは、オーナーがオーストラリア本土の最東端にあるリゾート地のバイロン・ベイを旅したときに、その土地の美しさや空気感に感動したことだったという。
民家をリノベーションしたシックな内装のプライベートヴィラ。施設としては、2LDK+ルーフトップにプライベートテラスで構成されている。1Fはリビングダイニング&キッチンの部屋と、ダブルベッド+ソファベッドの部屋に分かれており、2Fは寝室(セミダブルベッド4台)とバスルーム(浴槽・シャワー)。そしてルーフトップからは、三浦ビーチエンドのオーシャンビューを眺めることができる。
そしてプライベートテラスは、BBQ・テントサウナ・ジャグジー・ファイヤーピットという、アクティビティとリラクゼーションを満喫できるラグジュアリーな仕様。BBQに関してはのちほど紹介するが、極上の食に舌鼓を打ちつつ、ロウリュも楽しめるテントサウナとジャグジーをエンドレスで繰り返すことができる。
施設から繋がる階段を降りて、徒歩30秒でアクセスできる砂浜へ足を運び、ゆっくりと海を眺めるのも醍醐味。そして日が暮れたら、ファイヤーピットの優雅な焚き火を眺める時間で、さらに無心になれる。昼と夜で異なる表情を見せるプライベートテラスは、文字通り、時間を忘れさせてくれるだろう。
そして『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』の大きな特徴は、愛犬と一緒に過ごせること。1Fとプライベートテラスは、わんちゃんとともに滞在することができるスペースとなっており、宿泊する場合はオリジナルの“わんちゃんバスローブ”がプレゼントされるという特典付きだ。
ふらっとお出かけしたいけれど、ペットを飼っていることがネックになっていた方にとってはうれしいホスピタリティであり、愛犬家の多いJeepオーナーにとっては願ったり叶ったりの施設と言えるだろう。今後はさらに愛犬家に向けたサービスを充実させていくとのこと。プライベート感たっぷりの砂浜をわんちゃんが思う存分に走り回り、広々としたジャグジーで一緒になってリラックスできる環境がここにはある。
地産地消の食材を堪能。三浦を食す、溶岩石BBQやレストラン
『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』では、「食」に関してもプレミアムな体験を用意。まずそのひとつがディナーで、夜は三浦半島の肉・魚・野菜を、“溶岩石”で焼くスタイルの贅沢BBQを堪能できる。
溶岩石でのBBQは溶岩に油を吸収する性質があり、表面はこんがり&中はジューシーに調理することが可能。プロではなくてもレストランで食べるような本格的な味に仕上がるのが特徴だ。その特別なスタイルで味わうのは、三崎マグロ・三浦サザエ・油壺アオリイカといった海の幸や、みやじ豚や三浦野菜といった陸の幸の数々。オプションで伊勢海老・アワビ・葉山石井牛などをプラスすることもできる。そして〆として人気の、三崎マグロカレーや姫様のたまごのせの焼きチーズカレーもぜひ味わってほしい。
そして翌朝は、7時から9時の間にバスケットスタイルの朝食がヴィラまで届く。地元で人気の溶岩窯パン工房『ブロートバウム』のクロワッサン、フルーツジャムやビーチエンド自家製ヨーグルト、『姫さまのたまご』のゆでたまご、三浦の旬の野菜を使ったサラダなどが、バスケットにたっぷり入ったワクワク感。プライベートガーデンもしくは砂浜に降りて、ピクニック気分で優雅にブレックファーストを楽しもう。
また食に関しては、この地を訪れたらぜひ足を運びたいスポットが2箇所ある。まずひとつ目は、『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』が誕生する前に、すでに2020年4月にオープンした『三浦BEACHEND CAFÉ(ビーチエンドカフェ)』。プライベートヴィラから100mの距離にあるこのカジュアル・フレンチレストランこそが、三浦の地を舞台にしたビーチエンド構想における、すべての始まりとなったスポットだ。
テラスで海風を浴びながら、波の音がBGMになる最高のロケーションで、三浦野菜や海の幸をはじめとした地産地消の食材を使ったフレンチを堪能できる開放的なレストラン。
▼INFO
三浦ビーチエンドカフェ
神奈川県三浦市南下浦町菊名1089-18
TEL:046-854-4484
https://beachendcafe.com/
そしてふたつ目のスポットは、プライベートヴィラと隣接しているイタリアン『Cliff Terrace Pizza&Bar(クリフテラス ピッツァ&バル)』。ヴィラ内にメニューが用意されており、焼き立ての薪窯ピッツァやサラダ、各種ドリンクなどを注文すると、ヴィラにデリバリーしてくれるという贅沢スタイルだ。
ピッツァのメニューは、“佐島シラスとトマトのチチニエリ”、“みやじ豚のサルシッチャPIZZA”、“三崎マグロとキノコのボスカイオーラ”、“岩沢ポートリーのビスマルク”などなど。三浦産の食材をふんだんに使った焼き立てのピッツァは、ヴィラの環境の妙も相まって何枚でも食べたくなるほど美味だった。
▼INFO
クリフテラス ピッツァ&バル
神奈川県三浦市南下浦町金田195-10
TEL:046-888-5250
https://miura-beachend.jp/cliffterrace/
“特別な時間”を過ごすための“特別な環境”でショートトリップ
『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』での充実した宿泊体験を経て心身ともに満たされたら、翌日は帰路に着く前に、再びドライブを兼ねて三浦を象徴するスポットにさらに立ち寄ってみるといい。
今回訪れたのは、三浦半島の南端に位置する神奈川県最大の自然島『城ヶ島』。自然が作り出した独特の地形が特徴の『城ヶ島』は、海と陸の大自然をダイレクトに感じられるスポットで、地元の方たちにはハイキング・ビーチサイドバーベキュー・ダイビングなどを楽しめる場所として親しまれている。
観光で訪れた際は、県立城ケ島公園のピクニック広場や眺望の美しいウミウ展望台、岩が長い年月をかけて波で削られてアーチ状となっている馬の背洞門などが見どころ。そしてカップルで訪れたのなら、ペアとなっている2つの灯台(通称:恋する灯台)がハイキングコースで繋がっているので歩いてみよう。
三浦の魅力を、開放的なドライブと上質な宿泊体験を通して知ることができた今回のショートトリップ。そこから感じたことは、“特別な時間”を過ごすための一番のファクターは、“特別な環境”であるということ。
自分たちだけしかいない場所で、とことん静かな時間が流れ、ゆったりと過ごすための食や設備が揃っている。シンプルなことだが、それが大事だ。まだ三浦を知らない方は、ぜひ訪れてほしい。一度でも体験したら、再び、度々、訪れたくなる魅力が『三浦ビーチエンドヴィラ・ブル』にはたしかにあった。
今回使用したクルマ
『ジープ グランドチェロキー (Jeep Grand Cherokee)』
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商品に関するお問い合わせは、Stellantisジャパン株式会社まで。
ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:大石 隼土