薪ストーブを中心とした〈アウトドア向け〉から、ガス・石油・電気などで使う〈おうち向け〉まで!ユニフレームやアラジンなど、人気アウトドアブランドからリリースされているストーブを一挙にご紹介。
冬のアウトドアのキャンプにおいて大切になってくるのが、防寒に加えて“暖房ギア”! その点、今シーズンはさまざまな人気ブランドから、独自の構造×個性的なデザインのストーブが続々とリリースされている。今回は、<アウトドア向け/薪><アウトドア向け/バイオエタノール><おうちでも/ガス><おうちでも/石油><おうちでも/電気>というジャンル分けで、最新&おすすめのストーブを一挙ご紹介。あなたの冬のキャンプ&おうち時間を快適にしてくれるマスト・ギアを、この機会にぜひ選んでみよう。
※この記事は、2021.12.14に掲載した「【2021年・ストーブ特集】アウトドアやおうちで使える! 独自の構造×個性的なデザインのストーブ10選」の内容を再編集し、増補改訂したものです。
<アウトドア向け/薪>
Solo Stove(ソロストーブ)『Solo Stove Yukon Kit’27』
独自の2重構造によって、少量の燃料でも強い火力を発揮!
▲『Solo Stove Yukon Kit’27』¥77,000(税込)
アウトドア好きの中でも、とりわけバックパッカーやキャンパーたちに愛されるテキサス発のブランド・ソロストーブからは、同ブランドのシリーズで最大(直径・約68cm)のファイヤーピットを誇る『Solo Stove Yukon Kit’27』がおすすめ。底部の通気口から取り込まれた空気が1次燃焼して、暖められた空気が二重壁の間を通り、上部の通気口から2次燃焼することによって少量の燃料でも強い火力が得られることが最大のメリット。加えて、ユーコン専用のスタンドがセットになっているのもうれしいポイントだ。
▼INFO
株式会社アンプラージュインターナショナル
https://store.upioutdoor.com/
Work Tuff Stove(ワークタフストーブ)『Work Tuff Stove 380(片面ガラスモデル)』
共同開発の薪ストーブは高い燃焼力&特徴的なデザインが◎
▲『Work Tuff Stove 380(片面ガラスモデル)』¥70,400(税込)
ハンティングナイフや薪ストーブをはじめとするアウトドアギアを作り出す、台湾ブランドのワークタフストーブ社がアブレイズと共同開発した薪ストーブが『Work Tuff Stove 380(片面ガラスモデル)』。機能面においては高い燃焼力を誇り、デザイン面ではフロントとサイドの大きなガラス面から火の温かさを見て感じられるのが乙なポイントだ。さらに腐食しづらく耐久性の高いステンレス素材は、使用していくにつれて次第にボディの色が変化していくので、時を経てあなただけの一点物に仕上がるだろう。
▼INFO
株式会社アブレイズ
https://www.ablaze-corp.com/
UNIFLAME(ユニフレーム)『ネイチャーストーブ』
小枝や落ち葉などを燃やして楽しむというエコなストーブ
▲『ネイチャーストーブ』¥6,000(税込)
“金物の町”として知られる新潟県の燕三条から、高品質なギアを生み出すアウトドア&キャンプ用品総合メーカーのユニフレームは、ストーブのジャンルでも一流との評判が高い。同ブランドの中でも『ネイチャーストーブ』は、小枝や落ち葉などを燃やして楽しむエコなストーブだ。X字になっている脚部が効果的に風を取り込むことで、上昇気流に変換する独自の燃焼システム。それでいて、料理をするのにも十分な火力を発揮するとともに、小型のクッカーが付属しているのでキャンプのシチュエーションにもぜひ!
▼INFO
株式会社新越ワークス
https://www.uniflame.co.jp/
Petromax(ペトロマックス)『LOKI2』
“手軽に移動”がコンセプトの組み立て式ポータブル薪ストーブ
▲『LOKI2』¥50,600(税込)
1910年にドイツで創業した歴史あるブランドのペトロマックスは、代名詞として世界中で愛されている灯油ランタンのほかにも、キャンプで活躍する幅広いギアをラインナップしている。その中で“手軽に移動”をコンセプトにした『LOKI2』は組み立て式のポータブル薪ストーブで、シンプルかつスタイリッシュなデザインと、炎の状況を見ながら火力の調整ができる点がほかにはない大きな魅力だ。暖房として、調理用ストーブとして、これからのウィンターシーズンのキャンプのお供に持って行きたくなるギアをゲット!
▼INFO
株式会社スター商事
https://www.star-corp.co.jp/
BioLite(バイオライト)『キャンプストーブ2 PLUS』
熱を電気に変換&ファンを回すことによって燃焼効率もUP!
▲『キャンプストーブ2 PLUS』¥19,800(税込)
アメリカ発のアウトドアブランド・バイオライトの『キャンプストーブ2 PLUS』は、落ち葉や小枝を燃やす焚き火で発生した熱を電気に変換し、ファンを回すことで燃焼効率を上げる独自のギミックが特徴だ。蓄電量は、同アイテムの前モデルに比べて20%も増量。安定した火力をキープできることに加えて、目的に応じてファンの風力を4段階に調整できるため、アウトドアのキャンプなどでの調理にも最適だ。そして、燃料にはガスやガソリンなどを使わずに、小枝などの自然燃料を使うエコ仕様となっている。
▼INFO
株式会社モンベル
https://www.montbell.jp/
ANEVAY(アネヴェイ)『Frontier Plus Stove』
英国で生まれたスタイリッシュ&ラグジュアリーなストーブ
▲『Frontier Plus Stove』¥64,680(税込)
2003年にイギリスで設立されたアウトドアブランドのアネヴェイは、さまざまなシチュエーション向けの頑丈なストーブを製造している。スタイリッシュなデザインも特徴的な『Frontier Plus Stove』は、同ブランドが初めて一般向けのアイテムとしてデザインした名作『Frontier stove』の後継モデル。新たにガラス窓が正面にデザインされ、スパークアレスターと5本の煙突がセットとなっている。テントの内外で暖を取ったり、ストーブの上で調理をしたりと、ラグジュアリーなグランピングを体験しよう。
▼INFO
株式会社アブレイズ
https://www.ablaze-corp.com/
<アウトドア向け/バイオエタノール>
CAMPOOPARTS(キャンプオーパーツ)『TENTO暖炉ミニCDM3(両面耐熱ガラス無しタイプ)』
アウトドアで人気のバイオエタノール暖炉がリニューアル!
▲『TENTO暖炉ミニCDM3(両面耐熱ガラス無しタイプ)』¥69,800(税込)
アウトドア用品を自社デザインで手掛ける愛媛県・新居浜市のオリジナルガレージブランド・キャンプオーパーツは、独自のセレクトによる個性的なアイテムがそろう。同ブランドで人気を呼ぶバイオエタノール暖炉のミニタイプは、「火を直接見たい」「高額な耐熱ガラスはいらない!」という方向けのガラス無しタイプ。バイオエタノール燃料は一酸化炭素やすすを出さないため、煙突がいらないのも特徴だ。側面スライド火消板と、側面から着火できる開口を新たに採用し、より利便性の高い仕様に生まれ変わった。
▼INFO
株式会社マクロキッチンキグフジ
https://www.campooparts.com/