【2021年・ランタン特集】LED・電気からガス・オイル・キャンドルまで!キャンプ泊に欠かせないランタン13選
キャンプ泊のマストアイテム“ランタン”のジャンルにおいて人気の高いアウトドアブランドから、最新&おすすめのランタンを厳選して紹介!〈LED・電気〉〈ガス〉〈オイル〉〈キャンドル〉など燃料別にラインナップ。
アウトドアのキャンプサイトで、日が沈んだあとやキャンプ泊のマストアイテムといえばランタン! 温かな明かりはムーディーな空間を演出してくれるため、雰囲気を大切にしたいキャンパーはとことんこだわって選びたいところだ。そこで今回はスノーピークやコールマンといった王道ブランドやルーメナーといった新鋭など、ランタンのジャンルにおいて人気の高いアウトドアブランドから最新&おすすめを厳選してご紹介。〈LED・電気〉〈ガス〉〈オイル〉〈キャンドル〉など燃料別に分けてラインナップしているので、光量・モード・携帯性といった機能面、ブランドの色が出るおしゃれなデザイン面もチェックしてお気に入りを探そう!
【LED・電気】
Snow Peak(スノーピーク)『たねほおずき もり』
コンパクトな大きさ×自由自在の光量のLEDランタンは小型テントにぜひ
▲『たねほおずき もり』¥4,950(税込)
スノーピークで人気の球形LEDランタン『ほおずき』がデザインや雰囲気はそのままに、手のひらサイズの直径62mmにまで小型化! 本体上部のマグネットキャッチにひもやカラビナを通して吊るすことが可能で、鉄製品に取り付けることもできる。もうひとつの大きな特徴は、ロウソクのような柔らかな光が魅力の“疑似ゆらぎ機能”。本家『ほおずき』と違って風や音声には反応しないが、2段階の固定された明るさに加えて、スイッチの長押しで好みの照度を自由自在に選択。小型テントであれば十分な明るさなのでキャンプ泊にぜひ!
▼INFO
株式会社スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
BioLite(バイオライト)『アルペングローランタン 500』
高演色の本格LEDテクノロジーで魅せる多彩なモード設定とカラー表現
▲『アルペングローランタン 500』¥9,900(税込)
キャンプにおいて“光の質”にしっかりこだわりたい方には、バイオライトの『アルペングローランタン 500』がおすすめだ。こちらのランタンが採用しているのは、美術館や検査用ライトなどに使用される高演色のクロマリアルLEDテクノロジー。さらにベーシックな白色や電球色だけではなく、キャンドルモード・パーティーモード・花火モードなど、多彩なモード設定とカラー表現がシチュエーションに応じたキャンプスタイルを演出する。鮮やかな光は食材の美味しさも引き立ててくれるので、キャンプ料理好きの方にもぴったり。
▼INFO
株式会社モンベル
https://www.montbell.jp
BALMUDA(バルミューダ)『BALMUDA The Lantern』
シーンに合わせた光を提供&アウトドアでも安心のポータブルLEDランタン
▲『BALMUDA The Lantern』¥15,180(税込)
時間・場所・過ごし方などシーンに合わせた光を提供してくれるのが、機能的かつおしゃれな家電を生み出すバルミューダのポータブルLEDランタンだ。調光はダイヤルを回すだけの簡単操作で、食事などの際に合うゆらぎのある光、ベッドサイドや常夜灯に最適なやさしい暖色の光、散歩やキャンプなどにぴったりな温白色の光などに変化。バッテリー内蔵×生活防水レベルの防滴性能は、アウトドアで使っても安心だ。定番のブラック、ホワイト、グレーに加えて、オンラインストア限定色としてクラシックレッドとネイビーブルーも登場!
▼INFO
バルミューダ株式会社
https://www.balmuda.com
BAREBONES(ベアボーンズ)『レイルロードランタンLED』
戦前の北米の鉄道会社のスタイルをLED球で再現したクラシカルな雰囲気
▲『レイルロードランタンLED』¥9,680(税込)
クラシカルな雰囲気のあるギアが好みの方には、アメリカユタ州ソルトレイクシティーで生まれ、LEDランタンで人気に火が付いたブランド・ベアボーンズの『レイルロードランタンLED』が間違いない。そのアイテム名の通り、こちらは戦前に北米の鉄道会社で使用されていたスタイルをLED球で再現したもの。HIGHモードで3.5時間、LOWモードで100時間連続での使用が可能という現代的な機能を備えつつ、マットな鉄製のシェード×ガラスのホヤ、電球のフィラメント×気泡の入ったガラスが唯一無二のスタイルを感じさせる。
▼INFO
株式会社エイアンドエフ
https://www.aandfstore.com/
5050WORKSHOP(5050ワークショップ)『HILUMEN LANTERN』
軽量&コンパクトなハイスペックランタンをアウトドアから災害時まで
▲『HILUMEN LANTERN』¥7,480(税込)
アウトドアだけではなく災害時のライトとしても重宝するハイスペックランタンが、アウトドアから普段使いまで活躍するアイテムが人気を呼ぶ5050ワークショップの『HILUMEN LANTERN』だ。軽量&コンパクトなサイズでありながら、シチュエーションに応じて3つの色温度・5つの発光パターン・4段階の明るさというバリエーションのライトとして活躍し、大容量モバイルバッテリーとしても使用可能。さらにSOSモードはモールス信号の「SOS」を意味する発光パターンになるので、防災用の備品として買っておいて損はなし!
▼INFO
株式会社TRYL
https://5050workshop.com
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)『アポロ』
照らしたい範囲や用途に応じてさまざまな使い方ができる万能ランタン!
▲『アポロ』¥7,810(税込)
クライミング&スキー用品などに定評があるブラックダイヤモンドのランタン『アポロ』は、効率よく広範囲を照らす独特な構造と素材感が特徴的だ。3本の足で立たせる、ダブルフックで吊るす、はたまた逆さに置くなど、照らしたい範囲や用途に応じてさまざまな使い方ができるのが魅力。加えてUSBを接続すればランタン本体の充電&パワーサプライとして小型電子機器の充電もできる万能ぶりだ(携帯電話の充電に平均3.5時間)。“オクタン”“パウエルブルー”といったカラフルなカラーはアウトドアのキャンプでも目を引くはず。
▼INFO
株式会社ロストアロー
https://www.lostarrow.co.jp/store/
LUMENA(ルーメナー)『LUMENA2』
コンパクトながら防水・防塵・耐衝撃のバッテリー機能搭載の最先端LEDランタン
▲『LUMENA2』¥16,280(税込)
クラウドファンディング『Makuake』で目標額を大幅に上回り、リリースされるやいなやグッドデザイン賞(日本)、red dotデザイン賞(ドイツ)、IDEAデザイン賞(米国)など世界的に権威のある賞を獲得したルーメナーのLEDランタン。手のひらサイズのコンパクトなフォルムの中には、防水・防塵・耐衝撃のバッテリー機能搭載! 肝心な明かりに関しても、1,500ルーメン&100時間使用可能&3色点灯・4段階調光と万能なスペックを兼ね備えている。世界中のアウトドア好きを驚かせた最先端のランタンは要チェック!
▼INFO
株式会社KMコーポレーション
https://www.phoneartist.jp
【ガス】
※ガスランタンは原則テント内では使用できないため、注意事項をご確認の上ご使用ください。
Coleman(コールマン)『ノーザンノバ』
コールマン史上最大の明るさ! 3,000ルーメンを誇るLPガスランタン
▲『ノーザンノバ』¥19,800(税込)
王道アウトドアブランド・コールマンのランタンは、キャンプの夜の定番としてたくさんのキャンパーたちに愛されている。2021年のニューアイテムは、同ブランド史上最大の明るさである3,000ルーメンが自慢のLPガスランタン。30メートル以上先まで照らせる圧倒的な光量はガスランタンにおいてトップクラスで、ひとつ置くだけでもキャンプサイト全体を鮮やかに照らしてくれる。スタンド付きなので地面に直接置いて使うことも可能。コールマンの象徴である“クラシックレッド”に合わせた折り畳み足のカラーもPOPな印象だ。
▼INFO
コールマンジャパン株式会社
https://ec.coleman.co.jp/
UNIFLAME(ユニフレーム)『フォールディングガスランタン UL-X ホワイト(2021年限定商品)』
低燃費と高照度を両立させた大人気ガスランタンの2021年限定カラー
▲『フォールディングガスランタン UL-X ホワイト(2021年限定商品)』¥13,500(税込)
“金物の町”として世界的に知られる新潟県・燕三条から、「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念の元、良質なプロダクトを生み出し続けるユニフレーム。同ブランドにおけるカセットボンベを燃料に低燃費と高照度を両立させたヒット商品が『フォールディングガスランタン』で、2021年の限定カラーがこのホワイトだ。高強度設計のアルミボディ、低温時でも安心の着火システムに加えて、パワーブースター(加温器)も搭載。LEDとは一味違う、味わいのある明かりが好きなキャンパーにおすすめしたい逸品だ。
▼INFO
株式会社新越ワークス
https://www.uniflame.co.jp
SOTO(ソト)『虫の寄りにくいランタン ST-233』
アウトドアのキャンプサイトでケアしたい虫問題を3つの機能で対策!
▲『虫の寄りにくいランタン ST-233』¥9,680(税込)
キャンプサイトは明るくしたいけれど、そこで問題となってくるのが“虫”。その点、新富士バーナー株式会社が手掛けるアウトドアブランド・ソトのランタンは虫を寄りにくくすることが可能だ。明るさはそのままに虫は感じにくい波長を出し、蚊トリフレクターに市販の蚊取りマットを装着すれば、防虫効果に加えて虫のいる森側の光だけをカットできる。標準装備でパワーブースターを搭載しているため、ドロップダウンしにくいのも魅力。特に小さな子どもとキャンプへ行くときには持っておきたいアイテムだ。
▼INFO
新富士バーナー株式会社
http://www.shinfuji.co.jp/soto
【オイル】
※オイルランタンは原則テント内では使用できないため、注意事項をご確認の上ご使用ください。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『CS オイルランタン<大>(ブロンズ)』
雰囲気のある明かりを重視する方にはムーディーな光のオイルランタン
▲『CS オイルランタン<大>(ブロンズ)』¥5,500(税込)
ランタン選びの際に、光量よりも雰囲気のある明かりを重視する方には“オイル”ランタンがおすすめだ。中でもコスパの高いアイテムをそろえる日本のアウトドア用品総合ブランド・キャプテンスタッグの『CS オイルランタン』は、柔らかで温かみのある光が空間をロマンティックに演出してくれる。燃焼時間はキャンプの夜を過ごすのに十分な約20時間。鉄(銅メッキ)のボディはヴィンテージ感たっぷりで、ホヤのガラスにはキャプテンスタッグのロゴをON! インテリアとしても映えるデザインなので自宅で使っても似合う。
▼INFO
キャプテンスタッグ株式会社
https://www.captainstag.net
【キャンドル】
※屋内での使用については、各メーカーの注意事項をご確認の上でご使用ください。
UCO(ユーコ)『キャンドルランタン』
リラックス効果が高い癒しのアイテムとして注目されているキャンドル式
▲『キャンドルランタン』¥3,850(税込)
ランタンにおいてLEDやガスとは異なる形で、手軽に癒しを得られるアイテムとして注目されているのが“キャンドル式”のランタン。ろうそくの明かりは、とりわけリラックス効果が高いことで知られている。アメリカ・ワシントン州のIndustrial Revolution社を代表するブランド・ユーコの『キャンドルランタン』は、同ブランドの「火を持ち歩き、炎を楽しむこと」というテーマを体現するアイテム。ホヤの部分を下へスライドさせることでコンパクトに収納することが可能で、持ち運びがしやすい軽量モデルだ。
▼INFO
株式会社モチヅキ
https://www.e-mot.co.jp
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『tent-Mark DESIGNS×NATURE WORKS ボトルランタン』
ネイチャークラフト作家とコラボレーション! エコなキャンドルランタン
▲『tent-Mark DESIGNS×NATURE WORKS ボトルランタン』¥3,278(税込)
キャンパー御用達のアウトドアライフストア・WILD-1が展開する自社ブランド・テンマクデザインのランタンは、同ブランドと密接な関係にあるネイチャークラフト作家でNATURE WORKS代表の長野修平氏とのコラボ! さまざまな材料を元にプロダクトを生み出す長野氏が“リターナブルびん(再利用するために返却・回収ができるびん)”を使って作成していたキャンドルランタンを忠実に再現したものだ。今回はこのアイテムのために独自に開発したガラスびんを使用し、天然木などを駆使した特徴的なデザインに仕上げている。
▼INFO
株式会社カンセキ
https://www.tent-mark.com/
Text:ラスカル(NaNo.works)