【2024年】アウトドアで使えるおしゃれな便利家電&ガス製品16選
電気式グリル、自動調理鍋、充電式の保冷・保温ボックス……。これから挑戦してみたいアウトドアのオール電化にぴったりな、便利&おしゃれ家電とガス製品の16種類をピックアップ。ひと味違う快適な冬キャンプを実現させよう!
キャンプ場の電源サイトや今人気の小型発電機器があれば、アウトドアでもオール電化が可能だ。寒さがネックになりがちな冬キャンプや火起こしが面倒なBBQも、快適で贅沢な時間に早変わり。初心者から一味違うアウトドアを体験したい上級者までぜひ挑戦してほしい。今回は、人気の最新家電の中から屋外での使用にもぴったりなものをご紹介。もちろん、日常生活でも活躍するアイテムも盛り沢山。自宅のオール電化を検討している人も参考にしてみよう。
※この記事は、2022.01.13に掲載した「【2022年アウトドア電化・ガス製品特集】アウトドアで使えるおしゃれ&便利家電14選」の内容を再編集し、増補改訂したものです。
<ピザ釜>
ENRO(エンロ)『窯焼マスター ハイブリッド燃料 アウトドア用ポータブルピザ窯』
最大温度500℃!本格調理可能なピザ窯をアウトドアでも
生地作りから盛り付けまでをみんなで楽しめるアウトドアでの人気料理といえば、ピザ。400℃以上の高熱によって本格ナポリスタイルのピザさながらの味を作れるのが、和歌山県発のENROが手がける『窯焼マスター ハイブリッド燃料 アウトドア用ポータブルピザ窯』だ。使い方は簡単で予熱した窯にピザを入れ、約90秒焼くだけで完成。同梱のアタッチメントを変えるだけで、煙が出にくいガスと、香ばしい焼き上がりを楽しめる薪のどちらでも調理することができる。テラスやベランダでも使用可能で、一味違うホームパーティのお供にも最適だ。
▼INFO
ENRO
https://enro.jp
<電気式BBQグリル>
LOGOS(ロゴス)『LOGOS CHEF BBQエレグリル』
コンセントさえあれば即BBQ。利便性を突きつめた電気式グリル
「キャンプの火起こしが面倒くさい」「庭で手軽にBBQをしたい」。そんな時にぴったりなのが、ロゴスの電気式グリル。コンセントを繋いでスイッチを入れるだけで手軽にBBQを始められる。蒸し料理で使える蓋付き、鉄板が「焼肉ゾーン」と「野菜ゾーン」に分かれているなど、アウトドアでの利便性を突き詰めているロゴスならではの工夫も随所に。折りたたんでコンパクトに収納ができ、キャスターも付いているので、撤収も楽々。
▼INFO
株式会社ロゴスコーポレーション
http://www.logos-co.com/
<ホットプレート>
abien(アビエン)『abien MAGIC GRILL S』
厚さなんと3mm!油なしで焼けるスタイリッシュなホットプレート
日本発ブランドが手がけたホットプレート『abien MAGIC GRILL』は、リリースから半年で7万台を売り上げた超人気商品。その魅力は厚さ3mmの極薄プレート。スタイリッシュなだけでなく収納スペースも取らないので、できるだけ荷物を減らしたいアウトドアに最適なのだ。さらに、独自のコーティング技術により食材がプレートにくっつきにくく、油を引かずに焼くことも可能。内蔵ヒーターの工夫により、焼きムラができにくく、焦げにくいところも嬉しい。
▼INFO
株式会社J-FUN
https://abien-jp.com/
<太陽光調理器具>
ゴーサン(GoSun)『太陽光調理器具 バーベキューコンロ gosun sport』
必要なものは太陽だけ!燃料や火がいらない次世代のバーベキューコンロ
反射を利用して太陽光を効率的に集めることで食材を加熱する太陽光調理器具。仕組み自体はシンプルだが、アメリカ発のブランド・GoSunがクラウドファンディングで商品化したこちらは、独自の構造により最大290℃の調理温度を実現している。使い方は簡単で、筒状の本体に下味をつけたジャーマンポテトやホットドッグなどを入れるだけ。20分〜40分ほど放置すれば完成だ。重さは約3kgなので持ち運びが簡単で、組み立ても不要。保温性が高いため、氷点下や曇りの日でも使用できる。次世代のサスティナブルな調理方法を体験できるアイテム。
▼INFO
株式会社 YOCABITO
https://corp.yocabito.co.jp/
<低温調理器>
BONIQ(ボニーク)『BONIQ 2.0 スターターセット』
誰でも理想の“火入れ”が可能に。プロの味を自動で再現できる低温調理器
お湯を張った容器の中に入れることで、温度を理想的な状態に保ってくれる低温調理器。ローストビーフやチャーシュー、蒸し野菜、スイーツなどを“待つ”だけでプロさながらの味に仕上げてくれることで人気を集めている。その代名詞的ブランドが手がける『BONIQ 2.0 スターターセット』は、コンパクトなサイズと1,000wの高出力が特徴だ。容器や食材の収納袋など、必要なものが全て揃っているので、すぐに調理を始めることができる。アウトドアで定番の肉料理も、これさえあれば格段にグレードアップできるのだ。
▼INFO
株式会社 葉山社中
https://boniq.store/
<クッカー>
BRUNO(ブルーノ)『マルチ圧力クッカー』
カレーや肉じゃががスイッチ一つで。時短をつきつめた“未来の圧力鍋”
日本発のライフスタイルブランドが手がけた多機能圧力鍋。使い方は、下準備をした食材を入れてボタンを押すだけ。ごはん、スープ、カレー、煮込み、肉じゃがをワンタッチで作ることができる。調理中はほったらかしでOKなので、その間は別の料理を作ったり、子どもの面倒を見たりと日常の家事がぐっと楽になる逸品。加圧時間を1分ごとに設定できる「マニュアルモード」、じっくり煮込んで味を染み込ませられる「スロー調整モード」など、使い方次第で幅広い料理に対応できる。
▼INFO
BRUNO株式会社
https://bruno-inc.com
<電気フライヤー>
TWINBIRD(ツインバード)『コンパクトフライヤー』
持ち運び簡単&カラッと揚がる。どこでも使える小型フライヤー
「アウトドアで揚げ物」といえばガスコンロとメスティンなどを組み合わせるのが一般的だが、これ一つで調理が完結するフライヤーもおすすめだ。『コンパクトフライヤー』なら幅23.5cmのコンパクトサイズで持ち運びしやすく、1回の調理で使う油の量も0.5Lと環境にも優しい。また、「低」「中」「高」の3段階の温度調節に対応しているので、揚げすぎや半生になることが少ないのも嬉しいポイント。一人暮らしの料理用や、時間がない朝のお弁当作りにも最適だ。
▼INFO
ツインバード工業株式会社
https://www.twinbird.jp/
<オーブン>
recolte(レコルト)『Air Oven』
揚げ物も油ナシで。ヘルシー料理に特化した多機能オーブン
“次世代のフライヤー”としてもうひとつ注目しておきたいのがこちら。最高200度の熱風を高速循環させ、食材自体が持つ脂によって“油を使わない揚げ物”を作ることができる画期的なオーブンだ。油ハネの心配がなく、油を固めるなどの面倒な後始末も必要ない。さらに、料理のカロリーも大幅にカット。揚げ物にまつわる多くの悩みを解決してくれるアイテムだ。揚げ物以外にもローストやグリル、食材の温め直しなど、これ一台で幅広い用途に対応してくれる。
▼INFO
ウィナーズ株式会社
https://recolte-jp.com/
<炊飯器>
Iwatani(イワタニ)『カセットガス炊飯器 HAN-go』
粒立ちご飯をアウトドアで。高火力&短時間が魅力のカセットボンベ式炊飯器
鍋やハンゴウで炊いたご飯はキャンプの醍醐味だが、カセットボンベ式の炊飯器を使うのも一興だ。『カセットガス炊飯器 HAN-go』は、高火力の直火で一気に加熱することでふっくらと美味しいご飯を炊き上げる逸品。お米の味を最大限に引き出したご飯を、大自然の中でいただくという贅沢な体験ができる。調理にかかる時間は1合で約12分、5合で約18分と、一般的な炊飯器よりも早いのも魅力。また、コンセントやガス管がいらないので、防災備品としても活躍してくれる。
▼INFO
岩谷産業株式会社
http://www.i-cg.jp/
<電動式コーヒーミル>
oceanrich(オーシャンリッチ)『oceanrich (オーシャンリッチ)自動コーヒーグラインダーG1R』
極上の味をアウトドアでも。手軽に持ち運べる本格派コーヒーミル
ボタンを押すだけでコーヒー豆を挽けるシンプルな電動ミル。重量は約485gと軽量な上、マイクロUSB充電式なのでお手軽に持ち運ぶことができる。業務用の大型ミルに使われることが多い“コニカルコーン刃”を採用することで、挽いた豆の粒の大きさがばらつきにくく、安定してハイクオリティな味に仕上がるのも魅力。ミルがついた上蓋部分を外せば、保存容器にもなるので「挽いたけど使い切らなかった」なんて時にも安心だ。挽き方を5段階で調節ができ、その日の気分で味を変えることも可能。BBQ後のコーヒーブレイクに最高の一杯をいただこう。
▼INFO
株式会社ユニーク
https://www.uniqstyle.co.jp
<ビールサーバー>
GREEN HOUSE(グリーンハウス)『スタンドビールサーバー』
美味しさの秘密は“ミスティバブルス”。最高の一杯をいつでも飲めるビールサーバー
家庭用ビールサーバーの代表ブランドとして、ビールの味を最も左右する“泡”にこだわり続けているグリーンハウスの最新作。超音波によって泡とビールの間にキメ細かい泡の層“ミスティバブルス”を作ることで、ビールの味や香りを長持ちさせる。付属の保冷剤はビールを最大3時間の間マイナス14度まで冷やすことができるので、食事中いつでもキンキンな一杯をいただけるのも魅力。充電式なので本体と瓶・缶ビールさえあれば使用可能だ。
▼INFO
株式会社グリーンハウス
https://www.green-house.co.jp/
<充電式保冷温庫>
makita(マキタ)『充電式保冷温庫CW180DZ』
ビールの保冷はもちろんコーヒーやスープの保温も。通年使える電動式クーラーボックス
安心と信頼の電動工具メーカー、makitaが手がける電動式のクーラーボックス。マイナス18度から10度の温度で保冷できるだけでなく、冬場は55度〜60度に設定して保温することも可能だ。電源はコンセントや車のシガーソケットから供給できるほか、付属の18Vバッテリーを使えば最大2時間30分の間、マイナス18度を保てる。猛暑日から極寒の冬キャンプまで、様々なシーンで活躍する逸品。makitaお馴染みのグリーンのボディカラーも目を引く。
▼INFO
株式会社マキタ
https://www.makita.co.jp/index.html
<ヒーター付きチェアカバー>
Mag Cruise(マグクルーズ)『Mag Cruise ぬくぬくヒーターチェアカバー』
最大55度で発熱!「寒い」とは言わせない冬キャンプの強い味方
冬キャンプにありがちなのが、チェアに長時間座ることで身体の芯から冷えてしまうという場面。その対策にぴったりなのがヒーター付きのチェアカバーだ。『Mag Cruise ぬくぬくヒーターチェアカバー』はモバイルバッテリーなどから電源供給することで、背面と座面を最大55度まで発熱させることができるアイテム。洗濯機で丸洗いすることが可能なので、臭いが気になる焚き火時の使用も安心。アウトドアチェアはもちろん、パイプ椅子、クッションにも対応しているので、オフィスワークにも最適だ。
▼INFO
株式会社マグクルーズ
https://www.magcruise.co.jp/
<ブロワ(簡易掃除機)>
Snow Peak(スノーピーク)『フィールドブロワ』
火起こし、濡れたテントの乾燥、掃除がこれ一台。どこでも使える多用途ブロワ
火起こしをスムーズに行ったり、結露や雨などによって濡れたテントを乾かしたりと、一つあれば何かと役立つブロワ。Snow Peakが手がけるこちらは、先端のパーツを付け替えれば簡易掃除機にもなる多用途な逸品だ。別売りのリチウムイオンバッテリーで電源供給をするので、コンセントがない場所で使えるのも魅力。ブラウンを基調としたおしゃれなデザインは、キャンプサイトや車内、自宅まで幅広いシーンにマッチする。
▼INFO
株式会社スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
<ポータブルプロジェクター>
Anker(アンカー)『Nebula Capsule ll』
アウトドアでも大画面&高音質。VODにも対応した小型プロジェクター
夜空の下でお気に入りの映画を見ながら家族や友達と語らう。そんなひと時を可能にさせてくれるのが、ポータブルプロジェクターだ。『Nebula Capsule II』は、500ml缶よりも小さなサイズながら、最大100インチの大画面で再生することが可能。720pの高解像度でDolby®︎ Digital にも対応しているので、そのクオリティは申し分ない。本体にアプリを直接ダウンロードできるので、これ一台でYouTube、Prime Video、Netflixなど、様々なコンテンツを再生できるのも嬉しい。
▼INFO
アンカー・ジャパン株式会社
https://www.ankerjapan.com/
<ソーラーチャージャー>
Jackery(ジャクリ)『Jackery SolarSaga 100』
これさえあればどこでもオール電化。USB端子も使える持ち運び式ソーラーパネル
電源サイトがないキャンプ場でも調理家電や保温グッズを使いたい! そんな贅沢も、ソーラーチャージャーがあれば叶えられる。ポータブル電源の代名詞的ブランドのジャクリが手がける『Jackery SolarSaga 100』は、太陽光から電気への変換効率が約24%と比較的高いのが特長。全く電源がない状態でも、太陽さえ出ていればポータブル電源や蓄電池を充電することができる。また、本体についているUSB端子から直接電源共有することも可能。突然の停電に備える意味でも持っておいて損のないアイテムだ。
▼INFO
株式会社Jackery Japan
https://www.jackery.jp/
Jeepと行くアウトドアをもっと快適で楽しく!
寒い中でも快適に過ごせたり、調理のクオリティを劇的に高めたりできるアウトドアのオール電化に最適なアイテムが続々リリースされている。キャンプやBBQを身近に感じさせ、より一層特別に彩ってくれる便利家電をこの機会に手に入れてみてはどうだろうか。
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ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:山梨 幸輝