ザ・ロイヤルゴルフクラブで開催されたSafari OPEN 2025をJeepがサポート。Jeepならではのアクティビティを提供したゴルフコンペの1日をレポート
多くのゴルファーが「一度はプレーしたい」と憧れる、茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブ。この名門コースを舞台にしたSafari OPEN 2025は、男性ミドルエイジの圧倒的な支持を集めるライフスタイルマガジン Safariが主催するゴルフコンペ。2025年10月22日に開催された大会をサポートしたJeepは、クルマ好きが多いゴルファーを楽しませるアクティビティを提供し、イベントを盛り上げた。当日の模様に加え、引き続きSafariとタッグを組む最新イベント情報をお伝えする。
Jeepホールにアーバンな横顔を持つコマンダーが待機
それにしてもザ・ロイヤルゴルフクラブは、世界基準を標榜するのにふさわしい、美観が際立つゴルフ場だった。木の風合いを生かしたクラブハウスは高級ホテルの佇まい。レストランから見渡せる緑の景色も素晴らしい。
ただし、コースに至っては、麗しさの奥に数多くの罠が潜む――ゴルファーたちが呼ぶところの戦略性に富んだ設計になっている。
そんな二面性を有した名門だからこそ、ゴルファーたちはこぞってプレーを望むのだろう。Safari読者を始め、アスリートやモデル、インフルエンサーによる100名超の参加者は、冬の気配が漂う小雨まじりの天候にも関わらず、朝一番の開会式に顔をそろえた。
▲写真協力:Safari
この大会に協賛したJeepは、場内に3台を配置。うち1台は、ユニークな場所でゴルファーを出迎えていた。
グリーン上のカップに刺さるピン(旗竿)までの最短距離を競うニアピンチャレンジ。指定の枠内にボールが乗れば、その場でブランドタオルを進呈。
そんな仕掛けが施された17番ショートホール(パー3)、別名Jeepホールのティーイングエリア脇に控えていたのが『ジープ コマンダー(Jeep Commander)』。
先にも触れたように、ゴルフ場の往復をドライブするゴルファーにクルマ好きは多いので、17番に着くなりコマンダーに関心を示すプレイヤーが少なくなかった。
Safari OPEN 2025の参加に当たり、Jeepはこんな思いを忍ばせていた。
「このブランドには、野山をメインとするアウトドアだけでなく、都会からゴルフ場まで快適に移動できるアーバンな横顔もある事実を伝えたい」
そのメッセンジャーを務めたのがコマンダーだった。
アーバンラインナップの頂点に立つ『ジープ グランドチェロキー(Jeep Grand Cherokee)』。の流れを汲むコマンダーは、経済性が高い2.0ℓターボ 直列4気筒 DOHC ディーゼルエンジンと、Jeep伝統の4WDシステムの組み合わせに加え、7名が乗車できる3列シートを備えているのが特徴だ。この3列シート、多彩なアレンジを可能にしている。
3列目は5対5の分割可倒式。左右ともに倒せば、キャディバッグが楽に積めるフラットなカーゴスペースが現れる。さらに2列目シートは、およそ4対6の分割可倒式なので、3人でゴルフ場に向かう機会が訪れても、2列目シートの片側を倒せば全員分のキャディバッグを運ぶことができる。この使い勝手の良さは、ゴルフに留まらず多趣味なファミリーにも改めて伝えたいポイントだ。
見ても乗っても楽しいオフロード体験会。ゴルフ場の駐車場で実施!
このイベントでJeepだからこそ提供できたのが、オフロード体験会。高さ60センチの2台のスチール製モーグルキットを使い、Jeepの類稀な4WD性能をプロドライバーの運転で体感する試みは、Jeepファンの間ではすでにおなじみのアクティビティだ。とは言え、ゴルフ場の駐車場で実施されたのは、おそらく今回が初だろう。
オフロード体験会に臨んだのは約10組。早朝からのラウンド終了後でも足を運んでくれたところを見ると、かなりのクルマ好きに違いない。
同乗走行に招くオフロード体験会は、実は走行の様子を外から観察するのが見どころだ。際立つサスペンションストロークの長さや、大きく傾いだ車体が緩やかに復元する様子は、一般車ではあり得えない瞬間の目撃になる。それゆえ、車内からは歓声が上がり、車外からは感嘆のため息が漏れるのも、オフロード体験会の常になっている。
ここからは、オフロード体験を楽しんだ3名の感想を。
榊原 達弥さん/Safari シニアプロデューサー
これまでで一番長く乗ったクルマがチェロキーでした。でも、Jeepの性能を発揮するこんな運転をする機会は、さすがに一度もなかったですけれど。
オフロード体験会は、外から見るほうが衝撃的でしたね。いつ倒れてもおかしくない状態だったから。なのに室内は、驚くほど安定している。思わず今日のゴルフコースの池も走れるのではという冗談も飛び出すほどの実力でした。
園部 仁さん/Safari 編集長
Jeepにはアウトドアのイメージがあるので、サーフィンやキャンプなどの撮影時にはよくお借りしています。
先に走っている様子を眺めてからオフロード体験をさせてもらいましたが、宙に浮いているような状態からガタッと倒れる瞬間に何が起きているのか、よくわかったのがおもしろかったです。
長谷川 惠一さん/3人制プロバスケットボール選手 実業家 ウェルネスクリエイター
僕にとってアメ車の代表がJeep。ずっとほしいと思っているクルマです。
あのオフロード体験会を難なくこなせる4WD機能が、ノーマル状態で備わっていることを実感できたのが凄かったです。乗っても見ても楽しかった。ますますJeepが欲しくなりました。
既にお気づきの方が多いと思うが、今回のオフロード体験会でパフォーマンスを披露したのは、2025年7月25日に3台で東京を出発し、日本中を走り回る旅に出たピンクラングラー キャラバンのうちの1台だ。盛岡に向かう途中、『ジープ ラングラーアンリミテッド ルビコン(Jeep Wrangler Unlimited Rubicon)』が茨城に立ち寄った。
12月24日のゴールを目指し、全国のJeep正規ディーラーを巡るキャラバンは継続中。目にも鮮やかなピンクラングラーの活動状況は、ぜひJeepオフィシャルサイトでチェックしていただきたい。
まだまだ続くSafariとのコラボ。
それぞれがプレーを楽しんだ後の閉会式。ここでのJeepのサプライズは、ニアピン賞がかかったJeepホールで優秀な成績を収めたゴルファーへの賞品だった。Jeepのロゴ入りキャディバッグとキャリーケースをまとめてプレゼント。
Jeepブランドマネージャーの尾崎 圭氏から贈られた。しかし、Safariとのコラボレーションは、これで終わりではない。
イタリア・トリノを拠点とするユベントスFCのオフィシャルスポンサーでもあるJeepはサッカーを軸にしたイベント「Jeep Kick off Talk presented by Safari」(※イベントは終了しました)も展開。
名古屋、神戸、東京の3か所のJeep正規ディーラーに元日本代表プロサッカー選手を招き、トークセッションやミニゲーム、Jeep最新モデルの試乗会を実施。さらには、全方位にアンテナを巡らせる高感度なSafariとの連携で、Jeepファンの興味の幅もますます広がっていくに違いない。
コマンダーについてはこちら!
ラングラーについてはこちら!
カタログ請求はこちら!
ご試乗予約はこちら!
商品に関するお問い合わせは、Stellantisジャパン株式会社まで。
Jeep フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:田村 十七男
Photos:後藤 薫



















