Jeep®を巡るアツい戦い!南アフリカ・ジェフリーズベイで行われた2016年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)第6戦レポート! Part4

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トップの争いは混沌に。カノアはルーキーとしての奮闘が続く

Jeep®がパートナーシップを結ぶワールド・サーフ・リーグ(WSL)のチャンピオンシップ・ツアー(CT)も、第6戦となる南アフリカのジェフリーズベイで2016年度シーズンの半分を終え、次戦からは後半戦に突入することになった。ちょうど節目とも言えるこの大会で、ワールドタイトルをめぐる戦いの行方が少しずつ見えてくるようになる。ウィルコことマット・ウィルソンが他を引き離して独走するのか? それとも他の猛者たちが差を詰めて待ったをかけるのか? メンズのみ開催される南アフリカの大会は、特に注目度の高いイベントでもあった。

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▲世界でも指折りの有名サーフポイントであるJベイの大会会場入り口には、前戦フィジーの分まで? とばかりに大きなJeep®ブースが設置されていた

通称Jベイとも呼ばれるジェフリーズベイの波は、最後まで乗り繋げば1kmは乗っていられると言われる世界最長のライトハンダー(沖から陸に向かってライト方向にブレイクする波)のひとつ。この長い波はいくつかのセクションに分かれており(※1)、そこをターンアクションやチューブライディングを織り交ぜながらバリエーション豊かに表現していくことが重要となる。若干クセのあるブレイクで、その特徴を上手く捉えた選手が有利になるとも言われているポイントだ。

(※1)波の最初から最後まで全く同じリズム、カタチで割れるマシンブレイク(機械的な波)は、そうは存在しない。自然の中で発生する波は、ブレイクしながら海底の地形や風、うねりの向きなどの影響を受けながら絶えずカタチを変えていく。サーファーはそれに合わせて、最適なアクションで演技をする。
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▲最高峰のアリーナは、世界中のサーファーの憧れである。限りなくマシンブレイクに近く、整った波が規則正しく、まるで軍隊の行進のように割れていく

CTルーキーのカノアにとっては、Jベイで戦うのが初めてとなるだけでなく、ここの波を乗るのも見るのも初めての経験であった。イベント前半は波が小振りだったが、それでもクラシックなブレイクは相変わらず。時折コンパクトなチューブも姿を現す中、カノアはラウンド1でチューブライディングを含むエクセレントなライディングを見せて見事に1位通過。ラウンド3へとジャンプアップ(※2)を果たした。だが、そこで過去3度世界チャンピオンに輝いた相手に敗退。13位でフィニッシュとなることに。

(※2)ラウンド1は3人でヒート(試合)を行い、1位の選手のみラウンド3へジャンプアップ。2位と3位の選手は、ラウンド2にてマンオンマン(1対1)で敗者復活ヒートを行う。そこで勝てば、先にラウンド3へ勝ち上がっていた選手と対戦できる。同様に、ラウンド4も再度3人で戦い、1位のみクオーターファイナルへ進出。2位と3位はラウンド5の敗者復活ヒートに勝てばクオーターへ進める。要するに、ラウンド2と5がルーザースラウンド(敗者復活ヒート)であり、このカットシステムは、ファイナルまでの間に2回行われる。

>>>2016年 WSL(Part1〜Part9)ハイライト一覧を見る!

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