こだわりのカスタマイズで あこがれのアメリカ本国仕様に

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「エンジン系、車高以外はすべて手を入れた」
という唯一無二のJeep® Wrangler

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    「僕の中では、子どもの頃から“Jeep=Wrangler”なんです」と語る住吉さん。
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    スモークのかかったウインカー、グリル、ヘッドランプ、バンパーと飽くなきカスタマイズ精神が注ぎ込まれた。
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    このBMXもフレームのカラーリングなど徹底的にカスタマイズした。

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ウインドシールドに貼られたアメリカ星条旗のステッカーもポイントになっている。

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サンバイザーに何気なく貼られたステッカー。実はこれも北米仕様を見習って取り寄せたもの。

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派手さはないかもしれないが、ノーマルJeepにはない雰囲気を醸し出す。

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ナビやETCカード車載器もすっきりと収まっている。

ルマ関連雑誌からアウトドア系の『GO OUT』、ファッション誌『FUGDE』など、数多くの趣味系出版物を手がける三栄書房。東京・四ッ谷に本社を構えるこの出版社で、編集兼ディレクターを務める住吉暢彦さんが数年前に自宅を建てた際、デザイナーに伝えたひと言が、「75〜85%完成している家にして欲しい」だった。

「残りの20%くらいは、自分で塗ったり、クギを打ったりしてカスタムしたかったんですね。時には99%くらいの完成度までいくし、またある時には元に戻るみたいな感じで(笑)」

とその意図を語る住吉さんだが、そのアプローチは、愛車Jeep Wranglerとの“カスタマイズ遍歴”にも明快に見て取れる。

1961年、アメリカ西海岸で創刊した『Thrasher』マガジン。スケートボードを中心としたストリートカルチャーのバイブルとして名を馳せた雑誌を目にして「すげぇー(笑)」とアメリカンカルチャーに開眼した日々から、「ずっとアメリカ好き」という住吉さん。「Jeepに一度は乗ってみたい」とココロに思ったのも、まだ中学生の頃だという。

その想いがカタチを結び、現実のものとなったのが2006年。

「直6の4000ccエンジンを積んだモデルはこれが最後になると知って購入を決めました。ボディカラーが割と稀少なシルバーだったのも決め手のひとつでしたね」と住吉さん。「1990年代にCherokeeが一世を風靡して、オシャレな人はCherokeeっていうイメージが定着した時期もありましたが、僕の中では子どもの頃から“Jeep=Wrangler”でブレてないんです」

待望のクルマが手に入るや否や、カスタマイズに取りかかる。アタマに描いた理想型は、プライベート、仕事の両面で常にインスピレーションを受けてきたアメリカの広大な土地を走るJeepの姿だった。

「まずは、バンパーを北米仕様にして、ナンバーの位置も北米モデルと同じ位置に変更しました。同じタイミングで、ウインカーもカスタマイズ。塗装してスモークにしただけでなく、日本発売モデルが、赤・黄・赤の3色配列のウインカーだったものを、アメリカと同じ黄・赤の2列のみにしました。ホイールもブラックに塗装して雰囲気をガラッと変えました」

続いてはインテリアをカスタマイズ。ナビやETCカードの車載器もすべて自分で取り付けたという。

「エンジン系と車高以外は手を入れてないところはほとんどないですね。ただカスタマイズと言っても、もともとブラックのパーツを、ちょっとトーンの違うブラックに自分で塗り替えたりとかもしてるんですけど(笑)」

黒にあえて黒を塗装……。そんなこだわりはこのクルマの随所に散りばめられている。たとえば、運転席のサンバイザーに何気なく貼ってある『Warning』のステッカー。ドライバーに運転の際の注意を喚起する、このステッカーも、わざわざ取り寄せたものだという。

子どもの頃から好きだったというJeepというブランド。そして購入から手塩にかけてカスタマイズしてきたWrangler。多大なる愛着と愛情が沸かないはずはない。実際、以前は車検のタイミングがくる度に新しいクルマに乗り換えていたというが、このWranglerは足掛け7年目に突入!

「ここまで長く乗ったクルマは初めてですね。でも、どんなシーンに行っても、(このクルマを)持ってる喜びを感じられるのがなんと言ってもうれしいですね。海に行っても、山に行っても、六本木のミッドタウンに行っても、このクルマはどのシーンにもぴったり合うんです」

三栄書房オフィシャルサイト

http://www.sun-a.com/

住吉暢彦

ストリートバイシクルカルチャー雑誌『LOOP MAGAZINE』編集長。スケートボード雑誌、女性ファッション誌、バイク雑誌、アメリカンカスタム自動車雑誌など多ジャンルの雑誌編集を経て現在に至る。アート、ファッション、音楽、カスタムカルチャーなどストリート文化に詳しい。

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