Interview

2017.11.16

新型『Jeep® Compass』は“理想のライフスタイルの羅針盤”になる。家庭・仕事にそれぞれこだわりを持つファミリーにインタビュー!

カメラマン・安井宏充さんが考える新型『ジープ コンパス』の魅力を表現!また家庭&仕事へのこだわりや、理想の将来像について聞いた。

いよいよ12月2日(土)に日本上陸を果たす新型『ジープ コンパス(Jeep® Compass)』。このニューモデルでは、フラッグシップモデル『ジープ グランド チェロキー(Jeep® Grand Cherokee)』のDNAを受け継いだ流麗かつダイナミックなボディや、モダンにアレンジされた7スロットグリルなどによって一層プレミアムな印象に仕上がったデザインと、Jeep®ならではの本物のオフロード性能とが融合。多彩なシーンに対応することで、家庭を大事にしつつ、仕事にもプライベートにも芯の通ったこだわりを持つ――。そんな人々の、人生のパートナーになるための機能が用意されている。そこで今回は、こだわりを持って日々を送る人の代表として、カメラマンの安井宏充氏にインタビュー。
編集者として働く奥様と平等に分担することを目指す家事/育児の話や、根っからのクルマ好きが高じて辿り着いたカメラマンという仕事へのこだわり、そして安井さんが目指す理想の将来について話を聞いた。取材後には安井さんが思う『コンパス』の魅力を表現したフォトシュートも敢行。“あなたの人生のコンパスになる”をテーマにいよいよ走り出す新型『コンパス』の魅力を、いち早く堪能していただければ幸いだ。

Profile

フォトグラファー 安井 宏充さん

1985 年生まれ、東京都出身。雑誌、広告を中心に、ファッション誌でも活躍。撮るのはもちろん、乗るのも大好きな根っからのライダーで、サーキットでスポーツ走行を楽しむアクティブ派。編集者の妻と3歳長男、1歳次男の4人家族。

カメラマン・安井宏充氏。父親として育児との関わり方

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――安井さんご夫婦は、それぞれカメラマン/編集者としてお仕事をされていますが、そのため家事に関してはお互いに負担が多くならないよう分担されているそうですね。こうしたライフスタイルに至った経緯や、その中でお2人が大切にしていることがあれば教えていただけると嬉しいです。

長男が生まれた頃から、僕も妻も家事や育児を同じレベルで担当しようと努力をしてきました。僕ら夫婦がお互いに働いているからという理由もありますが、それだけではなくて、家庭のことをどちらかに任せると、どちらかが急に倒れてしまったときに家庭が回っていかないと思ったんですよ。「今後どちらかに何があっても、子供たちに同じ生活をさせてあげたい」という気持ちから、家庭のことは夫婦で可能な限り分担しようと思ったんです。

――安井さんは、結婚前からそうした気持ちがある方だったのですか?

あるかないかと言えば、ない方だったと思います(笑)。僕は結婚するまで実家暮らしで、それまでは家事もほとんどやったことがなかったんですよ。今の生活をはじめた頃は、洗濯機の回し方も分からなかったほどで……。ただ、「やらなきゃいけない」という気持ちは強かったと思います。今ではお互いの仕事のスケジュールを見ながら、空いている時間を確認して分担するようになりました。家事が妻だけの負担になってしまうのは本望ではないですし、本来楽しいはずの家庭のことが、ちょっとした気遣いのなさで負担になるのはもったいないと思うので。まだすべて上手くやれているわけではないですが、本当の意味での男女平等を模索しているところです。育児に積極的にかかわることで、それが負担ではなく楽しさに変わりましたし、子供と接する時間が長くなることで、父親として身近な存在になれているのかな、とは感じています。

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――では、今の生活の中で、安井さんが最も喜びを感じる瞬間というと?

基本的には、何気ない瞬間ですね。たとえば、妻が化粧もせずに家事を一生懸命こなしている姿を見ると、「この人の素の姿は、結婚してなかったら見ることができなかっただろうな」と思いますし、子供の成長を感じた瞬間にはとても幸せを感じます。たとえば、長男のナノが自分で自分の名前を呼びはじめたときは本当に感動しました。ある日急に自分を指さして、「にゃにょ」と言いはじめたんです。それまでにも「パパ」「ママ」とは呼んでくれていましたが、まだそこまで言葉数も多くない時期だったので、妻と2人で感動したのを覚えています。

家族から学んだ、仕事へのこだわりと喜び

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―― 一方、仕事に関しては、安井さんはもともと小さい頃からクルマが好きで、それが今の仕事にも繋がっているそうですね。

そうですね。小さい頃からクルマが好きで、エンジニアになるために工業高校の自動車科に進学したんですが、そのときは実習がかなりあって、3年間で1台のクルマをバラしてふたたび組み立てるということもやっていました。ただ、大学に進むと、クルマが専門ということにはならないですし、実習にも物足りなさを感じてしまって。ちょうどその頃、もともとの写真好きが高じて写真を載せるブログをやっていたので、写真という存在が自分の中でより身近になっていたんです。そこで、大学を中退して写真の専門学校に入りなおし、カメラマンの道へと進むことになりました。

――撮影する写真自体には、どんなこだわりを持っていますか。

僕の最初の師匠は物撮りのカメラマンだったのですが、その方が、水平であることや垂直であることにものすごく厳しい人だったんです。その感覚が自分にも染みついていて、自分が撮る写真も、水平/垂直を意識したものが多い気はします。これはクルマの撮影にも言えることで、仮に真横から撮るときにもそれをきちんと意識することで、綺麗な写真になると言いますか。もちろん、意図してわざと斜めにすることもありますが、基本的にはそういうことを意識しています。とはいえ、仕事として一番大切にしているのは、クライアントさんと自分とが目指す方向性を間違わないように、意図を汲み取って寄り添うことだと思います。

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――それはある意味、家庭を大切にすることとも繋がっているお話ですね。

そうですね。育児や家事で妻のかゆいところに手が届くように努力をする中で、それがカメラマンとしての仕事にも反映されていく部分がありました。もちろん、今でも妻に怒られたりもするのですが(笑)、そうやって“いかに相手のことを想像するか”という意味では、お互いに似ている部分があるので。おそらく、僕が仕事をしていて感じているのは、色んな方々と一緒にひとつのものを作っていく喜びなんですよ。ひとつの撮影に対して、色々な方々と話して、結果できたものがみんなにとっていいものになる。そういう瞬間に喜びを感じています。最初はそうではなかったと思うんですが、家庭でも妻の気持ちを考えたりしていくうちに、徐々にそういう気持ちが身について、変わってきたような気がしますね。

★>>新型Jeep® Compass発表会の模様はこちら!

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