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2012.03.28

自分で考案したネーミングが Jeep®の歴史に刻まれる!

Grand Cherokeeのコンセプトモデルとともに
発表された”Name My Ride”コンテストとは?

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    ブラックで統一したボディに、窓枠などところどころに配したクロームの輝きがアクセントとなっている。

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2012年1月のヒューストン・オートショーで発表された、Jeep Grand Cherokeeの新たなコンセプトモデル。

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7本スロットグリルからヘッドライトへと続くラインは、より印象的なデザインとなっている。

『The Things We Make, Make Us』(=我々がつくるものが、我々自身の価値を定義する)との宣言メッセージとともに新型Jeep Grand Cherokeeが日本デビューしたのは、今からちょうど1年前の2011年3月。これまでのタフでアウトドアなイメージから、洗練さとアーバンな印象へと大きな転換を図ったニューモデルは、本国アメリカや日本のみならず、販売開始された多くのマーケットで大きな話題となった。

そのグランドチェロキーの最新ニュースがつい先日届いた。2012年1月末に開催されたヒューストン・オートショーにて初披露されたコンセプトモデルがそれである。コンセプトモデルというと、その名のとおり生産は度外視して斬新なコンセプトを提案する意味合いが強く、実際のプロダクションに移る際には、そのいい意味での”とんがり”が鳴りを潜めてしまうケースがほとんど。しかしこの新グラチェロは、”Production-intent”(=量産向け)というから、Jeepファンのみならず市場投入がいまから楽しみな1台だ。ここに掲載の最新画像からも分かるとおり、エクステリア全体の造形そのものに大きな変化はないものの、7本スロットのグリルからヘッドライトへと続くデザインは、より印象的で目を引くポイントとなっている。またブラックで統一した”シブい”ボディカラーは、アメリカ軍の偵察機ステルス(レーダーに感知されにくい偵察機として有名)をも想起させるスタイリングだ。

Jeepはこの2012年モデルの市場投入に合わせて”Name My Ride”というオンライン・コンテストを実施することも同時発表。これは新たなグラチェロの名前を一般消費者から募集するキャンペーンで、栄えあるウィナーに選ばれた応募者には、自身が名付けたクルマが1台進呈されるというものだ。自分が考案したネーミングが、Jeepの歴史に刻まれるというなんともエキサイティングな試みとして注目を集めている。

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