Jeep Wrangler in British Columbia

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Jeep ラングラー × 佐々木 悠
カナダ・BC州のローカル・スノートリップ

フリーライドの本場、カナダに拠点を置いて活動を続ける佐々木悠は昨シーズン、フリーライドワールドツアー全戦に出場した。そこで得たたしかな自信を胸にして、旧知のハートフィルムの北米シューティングツアーに参加した。

今年のターゲットは地元カナダ・BC州だ

よく晴れた3月下旬のカナダ・ブリティッシュコロンビア州。スキーヤーの佐々木悠は真白い山並みを正面に見ながら『ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ(Jeep Wrangler Unlimited Sahara 3.6L)』を走らせていた。およそ10日間の撮影を終えたペンバートンを早朝に発ち、次の目的地レベルストークまではバンクーバー経由で9時間近くのドライブになる。佐々木のラングラーの後には『ハートフィルム』のクルーを乗せたフルサイズのキャンピングカーが追走していた。

シーズン当初から日本各地で撮影を終えた後、3月中盤から舞台を北米に移し、1カ月間以上かけたロードトリップに出る。そうやって1シーズンかけて年1作のフリーライド映像作品を撮影する。これがここ数年の制作スタンスだった。

一昨年は2カ月半かけてアラスカトリップを敢行し、昨年はアラスカとカナダの国境地帯でヘリ中心の撮影を行なった。今年は彼らの地元とも呼べるカナダBC州を舞台に選んだ。ペンバートンを拠点に慣れ親しんだウィスラー周辺を攻め、次の目的地は600kmほど内陸にあるレベルストーク。その後はさらに400kmほど南下したキンバリーを予定していた。全日程は約1カ月間を用意して臨んでいたのだ。

彼らにとって、カナダ・BC州はホームマウンテンと呼べる土地だった。もともと『ハートフィルム』は、ウィスラーを拠点に活動していた日本人ライダーによって2006年にスタートし、6年後に制作を引き継いだ田島継二も長くウィスラーで暮らしながら、作品を撮り続けてきた。

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▲ラングラーと佐々木悠

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▲広大なフィールドをスノーモービルでアクセスするのが、カナディアン・フリーライドスタイル

佐々木もまた、20歳でカナダに渡って以来フリーライドスキーの本場ウィスラーで揉まれながら、北米スタイルのストロングなスキーを身につけてきた。そして心機一転、BC州中西部のレベルストークに拠点を移したのは昨年のことだった。

そんな地元をあらためて撮影地に選んだ今回のテーマは、いわば“再発見の旅”。仲間とアラスカに通い込んで経験を重ねた数年間を経て、ステップアップした自分たちの実力を、あらためて慣れ親しんだ山々にぶつけてみたらどうだろう。そこでは必ずや、新しいなにかが生まれるに違いない。そう考えたのだ。

「それにしても……」と佐々木はハンドルを握りながら思っていた。

このラングラーは一昨年のアラスカトリップでも活躍してくれたが、今回はモデルチェンジした新型。ワイルドなルックスに反して乗り心地はスムーズそのもので、120kmでハイウェイを巡航してもハンドリングは安定して、風切り音もなく車内は静かなまま。「これはもう、ほとんどラグジュアリーなSUVって感じだよな」と。

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▲右から佐々木、小西隆文、藤田一茂。信頼を寄せる家族のような『ハートフィルム』のクルーたち

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▲リアシートを倒すと広大なスペースが生まれるカーゴルーム

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▲シフトレバーの左奥にあるセレクターレバーで、迷いなく操作できる4×4システム。レンジの切り替えも可能だ

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▲日本よりもカナダでの運転歴が長いという佐々木

                          

次ページ:【仲間が見守ってくれるからこそ限界をプッシュするようなライディングが可能になるのだ】

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