【第2弾】冬でもSUP!Jeep®オーナーの藤村育三さんが企画する本物のアドベンチャートリップ
「間に合わなかった〜!」シバサキ隊員の叫び。
当初スタート地点に予定していたウェラカカワ村にもまだ到着していない地点で日没!
「きれいな夕日だね〜」って言っても皆の反応いまいち。疲れている上に真っ暗になるので無理もないか。でもアドベンチャートリップの名に恥じない「アドベンチャー」感がでてきたので企画した者としてはちょっと嬉しかったりします。その嬉しさが伝染したのか、さっきまで無口だったメンバー達は日が沈んでからのほうがテンション上がってきました。むしろ皆昼間より元気いっぱいになって一丸となってゴールを目指す一体感がでてくる。
同行しているローカルクルー達が僕のところに集まってきて「日が暮れたけどどうする?ちょっと危なくない?」と聞いてくるが、どうするって漕いで下る以外選択肢があるのか?「ボードをここに置いて歩いて行くのは?」それもありかなって一瞬思う。が、視察の時、海からウェラカカワまで歩いて登った道のりを思い起こすと、道とは呼べない足場の悪いジャングルの獣道だったことを思い出す。しかも虫に刺されまくってひどい目にあったあの道を日が暮れた真っ暗な今みんなで歩くのを想像すると、川の方がましでしょ。よって続行!
それにタリカパ村のセレモニーで「この初の川下りが村の発展と友好のシンボルに・・・」ってスピーチしてしまったのでなんとかゴールしたい。