雪山の奥へと導く『Jeep® Wrangler』 プロスノーボーダーたちのバックカントリースノーセッション!
山肌が露出し始めていた昨シーズンの終盤、奇跡的にかぐらの山に降り積もった雪を求めて、『SALOMON(サロモン)』のライダーたちが集結。
どんどんフィールドにシンクロしていく自分がいた
どんなフィールドへも快適に連れていってくれる『Jeep® Wrangler Unlimited Sahara (アンリミテッド サハラ) 』を走らせて、シーズン最後のパウダーセッションへと向かう、『サロモン』チームマネージャーの動向を追った。
シーズン終わり間際の降雪に、『サロモン』でライダーチームマネージャーを務める安藤正治はそわそわしていた。
職業柄シーズン中はもちろんのこと、イベントや試乗会や商談やらと、全国を駆け回る彼にとって、この降雪はまさにそれまでの忙しい日々へのご褒美である。撮影のためにスケジューリングしていたまさにその前日に雪が積もる。今回はライダーたちとともにハイクし、ピークからいっしょにバックカントリーへとドロップするのだ。
そしてコンディションはパウダー。元『サロモン』の選手でもあった安藤にとって、これほどテンションの上がる仕事はない。普段は裏方として選手たちのフォローに廻り、どんなに雪が良くとも我慢しなくてはいけない立場だが、今回はライダーたちとともに自分も美しい斜面にトラックを描くことができる。どんなに自分を律しようとも、そこはやはりスノーボーダーの性で、気持ちの高ぶりを抑えることはできなかった。
撮影の日程が迫るにつれて、当初予定していた白馬よりも、かぐらの方がコンディションが良さそうだという連絡が、ライダーであり現地でアテンドの仕事に携わっている南雲利仁から入った。
南雲は山岳救助隊副隊長を務める、この山を知り尽くしたスペシャリストだ。普段、イベントなどでは会う機会もあるが、あまりいっしょにパウダーをシェアする機会は少ない。それは今回南雲とともに撮影に参加してもらう関口敬にしても同じことだ。
ベテランの南雲、そして映像や写真などのメディアで活躍する活きのいい関口とのセッションに思いを馳せながら、安藤は会社のパーキングに停めてある乗り馴れた『サロモン』号、『Jeep® Wrangler Unlimited Sahara』に荷物を積み込み、ふたりが待つかぐらスキー場へむけてステアリングを切った。
東京の会社からかぐらまでの道程はおよそ200km。首都高速から関越を順調に飛ばせば3時間ちょっと。普段からシーズンともなれば、取材やイベントへ向かう相棒として、その機動力をフルに活かして快適に現場へと連れていってくれる『Jeep® Wrangler Unlimited Sahara』の車内には、いつもお気に入りの音楽がセットされている。どんな深い雪だろうとこの相棒はなにも心配することはなく、音楽に浸りながらも快適なドライブを約束してくれる。
安藤のフェイバリットはロックだ。フィールドへと向かう気持ちを高めてくれる音楽は、早朝のベストな時間帯を逃さないために夜中に走ることの多いスノーボーダーにとって、欠かすことのできない存在なのだ。
でも、今回はいつものようにロックをステレオにセットすることはなかった。ひさしぶりの、しかもシーズン最後のバックカントリー。何時間か後には一面銀世界のピュアなパウダースノーが待っている。
たがいがたがいを刺激する。
そんな最高のセッションに、フィールドとシンクロし、自分が高まるのを感じる。
普段滅多にセッションすることのできないライダーたちとそれを思う存分に愉しめるのだ。そう考えただけで、安藤に音楽は必要なくなってしまった。彼らについていけるだろうか、雪は締まっているだろうか、天気はどうだ、それよりもオレは上手く滑れるか。
そんなことを『Jeep® Wrangler Unlimited Sahara』のパワフルなエンジン音のなかで考えていたただけで、あっという間に関越トンネルに差し掛かっていた。
ふたりが待つかぐらスキー場まではもう目と鼻の先。『Jeep® Wrangler Unlimited Sahara』がグングンと軽快に峠道を進んで行った。
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