Jeep® River SUP Team JAPAN コロラド遠征&<Go pro Mountain Games>レポート!貴貫広子選手に密着取材。
アメリカ・コロラド州で出会った“Real Style”。遠征前にReal Styleにて密着取材を行ったJeep® River SUP Teamのコロラド遠征の模様と、<Go pro Mountain Games> の結果をレポート!
Jeep® River SUP Team(以下 Jeep® チーム)かコロラドで行なわれているフィールドスポーツの世界大会、<Go pro Mountain Games>に参戦。 出国直前の Jeep® チームの練習風景をお伝えした前回に引き続き、今回は『Jeep® Compass(コンパス)』で巡った現地での貴貫(きぬき)選手に密着取材! チームマネージャーでありJeep® オーナーでもある藤村育三がお伝えします。
>>>大会直前のトレーニング密着取材の模様はこちら!
https://jeepstyle.jp/river-sup-colorado-gopro-2016/
>>>昨年の<Go pro Mountain Games>のレポートはこちら!
https://jeepstyle.jp/colorado-sup-gopro/
気温は真夏、水温は雪解け水、標高は 2500m!!
大会が行なわれるコロラド州のヴェイルは標高が約2500m。真夏並みのじりじり肌を焼くような強烈な6月の日差しがロッキー山脈の雪を解かし、付近の川はすべて増水する。カヤック、ラフティング、SUPなどリバーパドラー達のシーズン到来だ。高地順応するために大会の1週間前に現地入りしたJeep®チームの旅の相棒は2台のJeep®コンパス。5人の選手とそれぞれ2本づつ合計10本のボードや各自のPFD(ライフジャケット)、ヘルメット、ウェットスーツなどの大量のギアを搭載できるキャパシティ、快適な長距離ドライブと信頼できる走破性が高次元でバランスが取れているからだ。コロラド遠征に於いて大切なのは宿より足。
Jeep®チームはデンバー、サライダ、ブエナビスタ、グレンウッド、アスペン、そして大会が行なわれるヴェイルと、トレーニングを兼ねたダウンリバーやリバーサーフィンをするためにいろいろな土地を訪ねる。ローカルのコーヒーショップやレストランを道中で見つけて寛ぐのがJeep®チームの密かな楽しみ。大自然、町中どこでも違和感なく溶け込みつつ静かな存在感を発するJeep®は絵になる。
強烈な個性の集まり、Jeep® River SUP Team Japan
ここでチームメンバーの紹介。写真左から日本のトップリバーガイドであり元プロライフセーバー、ニュージーランド育ち四国在住の佐々木ランギ弘道(以下ランギ)、元実業団マラソンランナーの貴貫広子(以下キヌッキー)、SUPとヨガのカリスマ女子で今回撮影で活躍してくれた岩崎玉緒(以下TAMAO)、現地で一緒に練習した昨年の Womens チャンピオン Natali Zollinger、日本リバーSUP界のフロンティアでありチームリーダーの高畑ヤク将之(以下ヤク)、パプアニューギニア政府観光局認定のサーフィン観光親善大使という変わった肩書きも持つチームマネージャーの筆者藤村育三。個人競技であるSUPだが、遠征中はチームとして協力しあいながらトレーニングやレースを行なっていた。常に笑いが絶えなく、時にはマジな喧嘩もあったりしたが今年も最高なチームメンバーだった。
人工コースでコロラドのリアルを感じる
街中にあるお遊び的な人工コースだろうとタカをくくっていたのだが大間違い。人工だからこそ「安全に莫大な水量で練習できるコース」だったのだ。自然のフィールドでこのレベルの水圧と水量を下るにはかなりの危険を伴うので、擬似的にこれをつくりだすのはさすが真剣に自然と向き合うコロラドスピリッツ!