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2015.09.11

Jeep® Renegade、遂に日本デビュー!試乗会でのドライブインプレッションをお届け。

セグメント初の9速AT搭載、高い安全性能装備かつリーズナブル。伝統と革新のJeep®ファミリー末っ子は話題満載!

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9月1日(火)から6日(日)、昨年末にオープンした神奈川県藤沢市の湘南T-SITEで『Jeep® Renegade(レネゲード)』デビューイベントが開催された。特別に設けられたJeep®ブースでは平日は、メディア向けプレゼンテーションが行われ、週末は一般同乗試乗会を実施。いきなり吹き荒れた『Jeep® Renegade』旋風を報告する。

『Renegade』に関わった重要人物2名が来日

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※クラウス・ブッセ氏(左)/デイヴィッド・ベジー氏(右)

「これはまったく新しいJeep® ファミリーです。『Grand Cherokee(グランド・チェロキー)』が父親なら、『Renegade』はやんちゃな末っ子」

今回のイベントのために来日したFCA USのインテリアデザイン担当ヴァイス・プレジデント、クラウス・ブッセ(Klaus Busse)氏は、『Jeep® Renegade』をそう表現した。

『Jeep® Renegade』は、大人気のSUVマーケットの最小クラスに属するBセグメントへ投入されるJeep® 初のスモールSUVだ。開発のテーマは、“アーバンサイズ。アドベンチャークラス”。都市部を走るのに最適なボディサイズとスタイリングをまといつつ、オフロードにおける走破性能をパッケージング全体で考えた、まさしくJeep® にしか生み出せないニューモデルだ。

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前出のブッセ氏は、デビューイベント会場となったJeep® 特設ブース内に用意された4×4の源流、『Jeep® Willys』と『Jeep® Renegade』を前にして、「7スロットグリルと丸いヘッドライト、そして台形のホイールアーチなど、『Renegade』のデザインはJeep® の伝統に則っています。それは、我々が常にJeep® の歴史をリスペクトしている証とも言えるでしょう」と語った。

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ブッセ氏と共に来日したFCA USのインターナショナル製品企画 車両ライン計画マネージャーのデイヴィッド・ベジー(David Bezy)氏は、オフロードの走破性能に関わる車高や進入・脱出角度などを一切損なわないボディ設計を実施したと説明。「クラスやセグメントに関係なく、こんなに楽しいクルマは他にないでしょう」と自信をのぞかせた。

試乗会@湘南T-SITEでRenegadeを堪能!

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試乗会で初めて目の当たりにした『Jeep® Renegade』。スモールという言葉が先入観となっていたが、小さいというよりは握りしめた拳のような凝縮感を強く覚えた。また、Jeep®特有の7スロットグリルと丸形ヘッドライトによるフロントマスクが顔と呼ぶべき表情を持っているから、たとえて言うなら愛犬が醸し出すものに似た親近感もある。

『Jeep® Renegade』の凝縮感は、ボディの対角線上ぎりぎりに配置されたホイールからも生み出されている。その効果は、オフロードでの優れた走破性能とともに、室内空間の確保にも表れている。真四角なボディと相まって、特に後席の天井の高さは特筆ものと言っていい。四方のウィンドウも垂直基調なので視界は広く開放的。この空間をスモールと呼ぶのは適切なのかと思うほどだ。

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当日、用意されるボディカラーは7色。オマハオレンジやソーラーイエローといった鮮やかでポップな色合いがJeep® Renegadeの個性を主張している。インテリアは、操作性とデザイン性を両立させているのが特徴で、なおかつ“隠しキャラ”を随所に散りばめるという遊び心を見せる。試乗会においてブッセ氏は「それがどこにあるかは各自で探してください」とおどけていた。

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国内で発売される『Jeep® Renegade』は3グレードだ。まずは、『OPENING EDITION(オープニング・エディション)』。税込で300万円を切る297万円(税込み)。とは言えハイクオリティで若者に人気のプレミアムサウンドシステム・Beatsを備えるなど、主要装備の充実ぶりはお得という他にない。その『OPENING EDITION』にレザーシートやフロントシートヒーター、17インチアルミホイール+オールシーズンタイヤ(オープニング・エディションは16インチアルミホイール+安全整備)等の豪華装備を加えたのが313万2000円(税込み)の『LMITED(リミテッド)』だ。

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