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2024.07.22

⽬指せ“Real Photo Contest”優秀作品!Jeepが映える写真と撮影テクニック

毎年恒例の『Real Photo Contest』を今年も開催(7月22日〜9月23日)!優秀作品を狙うJeepオーナーに向けて、Jeepが映える写真と撮影テクニックを、プロのフォトグラファーがレクチャー。

2024年7月22日(月)から9月23日(月)にかけて、Jeep恒例の『Real Photo Contest』を開催! 今年は「Seven Adventures」というテーマで、Jeepと楽しむ自然の色(白・ピンク・緑・青・黄・黒・赤)にまつわる作品を募集し、優秀作品のSeven Adventure賞に選ばれた方にはチェキ™の新作「instax WIDE 400(インスタックス ワイド フォーハンドレッド)™」(以下、WIDE 400)”が贈られる。そこで今回は、RealStyleで数々の撮影を手掛けるフォトグラファー・大石隼土氏が『ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(Jeep Wrangler Unlimited Rubicon)』を撮影し、フォトコンで優秀作品を狙うオーナーに向けて、Jeepが映える写真と撮影テクニックをレクチャーする。

今今年のフォトコンのテーマは「Seven Adventures」

自らの相棒への“こだわり”が強いJeepオーナー。日常から非日常まで、ありとあらゆるタイミングでJeepが映える瞬間をカタチに残したいと思うのは必然で、それゆえJeepオーナーには写真好きが多い。

Jeepブランドも愛すべきオーナーたちが日々撮影した最高の一枚を発表する場として、毎年恒例で『Real Photo Contest』を開催してきた。そして今年も、フォトコンのシーズンがついに到来!

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『2024 Real Photo Contest』のテーマは「Jeepの季節は、7色に輝いている」。咲き誇る満開の桜、雲ひとつない青空、色鮮やかな紅葉、しんしんと降る雪景色など……Jeepと楽しむ自然の色(白・ピンク・緑・青・黄・黒・赤)にまつわる作品を、Jeepオーナーたちから募集する。

「せっかくフォトコンに応募するなら優秀作品を狙おう!」ということで今回は、プロのフォトグラファーがJeepの映える写真や撮影テクニックをレクチャー。先生役として登場するのは、RealStyleで数々の撮影を手掛け、これまでフォトコンの審査員も務めてきたフォトグラファーの大石隼土氏だ。

大石-隼土 ⽬指せ“Real Photo Contest”優秀作品!Jeepが映える写真と撮影テクニック

▲フォトグラファーの大石隼土氏。

「Jeepはそれ自体で画になるクルマで、基本的にはどこを切り取ってもカッコいい。一眼レフでもスマホでも、カッコ悪く撮る方が難しいぐらいのクルマです。ただしフォトコンとなると、撮影のテクニックはもちろん、注目されやすいポイントがあるので、今回の内容をぜひ参考にしてみてください」

キレイな写真よりも大事なこと。愛するJeepとオーナーの“物語”

今回のレクチャー企画で大石氏が選んだJeepのモデルは、ラングラー。そしてカラーは、見る者を惹きつけるインパクト抜群のファイヤークラッカーレッドだ。

「撮影するにあたって、“緑の森に佇む、赤のラングラー”という、色のコントラストを狙うイメージがまず浮かびました。結果的に今回撮った写真を見ても、やはり赤は自然の中で映えますね」

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まず大石氏は撮影の技術的な話から始める。ただし前段でも述べたが、Jeepは「画になる」ゆえに撮影はある意味でシンプル──その上で、“寄り”と“引き”を使い分けるのがひとつのポイントだ。

「寄って撮るとやはり迫力が出ますね。Jeepはタイヤも大きいですし、象徴的なセブンスロットグリルも含めて迫力のある顔を見せられて、今回だとボンネットの“RUBICON”のデカールも入れられる。一方で、がっつり引いて風景の中にJeepがぽつんといる画を撮っても、Jeepなら存在感を出せますね」

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また、Jeepを人物と共に撮影するパターンが、過去のフォトコンで優秀作品に選ばれたこともある。

「例えばよく見られるのは、家族をJeepと一緒に撮る場合で、大きく分けるとふたつのパターンがあると思います。ひとつは着る服や画角などもバッチリ決めて“作品”のように撮る。もうひとつは家族がJeepと共にある“自然”の姿を撮る。そのどちらかでイメージすると撮りやすいかもしれません」

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▲過去の優秀作品から。

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▲過去の優秀作品から。

加えてフォトコンの場合では、プラスαで背景のチョイスも重要になってくるという。

「Jeepに寄りすぎると、伝わる情報量は限られる。今回も基本的にはラングラーに寄りすぎず、さまざまな形で自然の風景をバックに入れて撮影することで、写真に“物語”を生み出そうと考えました」

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実際、大石氏がフォトコンの応募作品を見るときも、“物語”の有無は評価ポイントになるという。

「『このオーナーは、こんな場所にわざわざJeepで行って撮影したんだな』とか。そういったJeep愛や、オーナーのライフスタイルが写真から伝わってくると、純粋にいいなと感じます。その“物語”の部分は、キレイに写真を撮れるということ以上に、評価したくなるポイントかもしれません」

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ただ単にJeepをキレイに撮るのではなく、何と共にあるJeepを撮るのか──。その“何”とは、四季折々の美しい風景なのかもしれないし、オーナーの好きなモノ・コト・ヒトなのかもしれない。撮影の際にその大事な部分を見極められれば、あなたの写真は、真にJeep愛に溢れた一枚となるだろう。

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Jeep&アウトドアとの相性が抜群のチェキ™“WIDE 400”

そして今回のフォトコンで優秀作品のSeven Adventure賞に選ばれた方には、スペシャルなプレゼントが用意されている。それは先日、Realstyleでイベントレポートをお届けした『東京アウトドアショー2024』で、Jeepとコラボ展示を実施した富士フイルムから7月19日に発売された新作チェキ™“WIDE 400” だ。

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WIDE 400の最大の特徴はその名の通り、ワイドフォーマット対応で撮影範囲が広いこと。

いわゆるチェキ™と聞いて多くの方がイメージするフィルムサイズは、スタンダードな縦型カードサイズのミニフォーマットや、SNSとの相性が良い1:1のスクエアフォーマットだろう。

それらに対してWIDE 400は、ミニフォーマットの2倍のサイズ。Jeepのようなクルマのボディ全体や自然の風景を入れて撮ることや、キャンプやフェスなどで集合写真を撮ることができるのだ。

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さらに、セルフタイマーと三脚を使って撮影することも可能に。それにより、フォトコンの応募作品でよく見られる「Jeep×風景」や「Jeep×家族」といったパターンもWIDE 400で撮影できる。

「チェキ™を使って自然の風景を撮ると、チェキ™でしか出せないキレイな緑も出ますね。あとチェキ™はキャンプなどで使うと、子どもたちが『自分も撮りたい!』ってなるのも面白い。さらにWIDE 400は、Jeepの迫力あるボディや、Jeepとキャンプのような写真も一枚に収めることができます」

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そしてタフなボティと洗練されたフォルム、自然に似合うアースカラーのWIDE 400は、ヴィジュアル的にもギアとしてJeepとの相性が抜群(本体カラーと同色の専用カメラケースも同時発売)。撮影の場面でも、レイアウトの一部としてある場面でも、WIDE 400はアウトドアで注目を集めるはず。

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「WIDE 400は持ったときに手に馴染む感覚がありますし、やはりこのギア感は一眼レフカメラにはない面白さがありました。セルフタイマーのアナログ感もいいですよね。あと今回、海とラングラーをWIDE 400で撮ってみましたが、独特の淡い雰囲気はやはりチェキ™ならではだと思います」

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Jeepと楽しむ大切な一瞬を映し出して、フォトコンテストに参加!

『Real Photo Contest』は、「オーナーのライフスタイルにある“Jeepと共にある暮らし”や、“大切な人と過ごすかけがえのない時間”を表現してほしい」というブランドの想いが込められた企画だ。そしてそのコンセプトは、“最高の一瞬を切り取る”チェキ™というオンリーワンのカメラにも共通する。

その意味でも新たに発売されたWIDE 400を、フォトコンの応募作品を撮影する一台に入れてもいいだろう。そして今回のレクチャー企画で大石氏が紹介した撮影テクニックや、“物語”のつくり方を参考に、あなたの想いのこもったJeepと楽しむ大切な一瞬を、自然の色と共に映し出してほしい。

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今回使用したクルマ

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ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(Jeep Wrangler Unlimited Rubicon)

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ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/

Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:大石 隼土

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