【Jeepオーナーインタビュー】“本物の自由と冒険”を体現する、個性派プロアングラー・秦拓馬のフィッシングライフ
「“遊び”を表現している存在はJeepだけ」
──道なき道を行くアドベンチャーの相棒
これまで以上に国内の釣りスポットを転々とすることが増えた秦氏の相棒が、『ジープ ラングラー アンリミテッド スポーツ(Jeep Wrangler Unlimited Sport)』。秦氏はこの前に乗っていた愛車もラングラーだった。
「大きすぎず、どこへでも行けて、そして何よりクルマとして“遊び”を表現している存在はJeepだけ。現行のJLラングラーが発売されてすぐにJKラングラーから乗り換えたんですが、設備はもちろん、めちゃくちゃ進化しましたよね。僕が一番の進化だと思っているのは、フットワークの軽さ。軽快に走るし、ちょっと速度を出したらふっとスピードに乗ってくれる。釣り人ってスポットを頻繁に変えていくんですが、このラングラーだったらそのテンポが落ちない。自分のテンションとクルマの機動性がちゃんとリンクしてくれるんですよ」
そして秦氏が愛用している道具をとことん積んだ、ラングラーのバックショットは釣り人必見だろう。
「今回は海釣りとバス釣り、あと息子用の3パターンの道具を積んでいます。ブラックバスを釣る道具に関してはボート用と岸釣り用のどちらも積んでいるので、相当な量のルアー、糸、ワーム、小物などがありますね。あと釣り竿はブラックバス用だけで15本、海用は7本。これはマックスに近い量で、これより多いのはバス釣りでレンタルボードを借りるときにモーター、バッテリー、魚群探知機などを積み込むときぐらい。そういう時はカーゴトレーラーを連結して移動することもあります。中には板と引き出し、あとは板の上に竿を乗せると視界の邪魔にならないように計算された高さのバーなどが入っています」
クルマ選びにおいて重視されるさまざまな要素を天秤にかけたとしても、自身の遊びの移動手段として「このラングラーに関しては不満がない」と言い切る秦氏。そして狙う釣りのスポットが過酷なシチュエーションの中にあることも多く、そのアドベンチャーを共にできる相棒となるとJeepは一択の存在だ。
「山奥に入ったり、道なき道を登ったり。あとはバス釣りだとダムに秘境が残っていたりするんですよ。誰も行かないような山奥のダムって道も険しければ、ちょっとしたトラブルが起こったら動けなくなる。でもJeepなら行けるし、『Jeepで無理ならもう諦めよう』って思える。実際のところ、ただの道を走る分にはどのクルマでもいいんです。僕が釣りのクルマで大切にしているのは、“道なき道を行けるかどうか”なんですよ」
「こんなにJeepのスタイルに合うJeep乗りはいないですよ!」と豪快に笑う秦氏だが、ここまで築いてきた実績とここから見据える挑戦は、Jeepの根底にある“本物の自由と冒険”を誰よりも体現している。ぜひその一端を、運良ければ日本のどこかの釣り場、もしくは『秦拓馬☆俺達。チャンネル』でチェックしてほしい。
プロアングラー・秦拓馬の釣り人生は今、どこまで行けるかわからないゴールに向けた折り返し地点。
Jeepに乗り込み、海を眺めるその眼(まなこ)は、もうすでに次の釣り場を見据えているのだろう。
【Information】
秦拓馬氏 オフィシャルyoutubeチャンネル
秦拓馬☆俺達。チャンネル
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:Masato Yokoyama