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2024.09.19

【Jeepオーナーインタビュー】仕事も趣味も生き方もJeep。ラングラーで夢を叶えた男・Ryo Takeshima(WAVY LIFE)

Jeepは“夢”を叶えてくれる憧れのクルマ。今回はそんな謳い文句を、誰よりも体現していると言っても過言ではない、いま注目のJeepオーナーを紹介しよう。その名はRyo Takeshima(WAVY LIFE)。ラングラーと出会い、趣味も仕事も生き方も謳歌する彼は、誰よりもJeepと共に輝いて見えた。

無意識で抱いていた、“カッコいいクルマ=Jeep”というイメージ

「改めてJeepとの出会いを振り返ると、大学生のときに友だちと『将来、どんなクルマに乗りたい?』という話をしているときに、すでに『俺、Jeepに乗りたい』って言っていたことを思い出しました。そのときから、“カッコいいクルマ=Jeep”というイメージがありましたね」

そう話し始めたのは、『ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)』とLife styleを発信する人気YouTubeチャンネル“WAVY LIFE”を運営し、Jeepオフィシャルビデオグラファーの肩書きを持つRyo Takeshima。いま“さらっと”彼のプロフィールを紹介したが、その状況に至るまでの道のりが、いかに運命的で奇跡的だったのか──それこそが今回のインタビューの読みどころだ。

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まずはRyo Takeshimaが、Jeepに乗り始めるまでのエピソードから始めよう。

「社会人になって世田谷に住んでいたときに、街中で個性的なJeepをたくさん見かけて。みんな各々のスタイルで乗っていて、やっぱりJeep、特にラングラーはカッコいいなと。自分はそもそもいわゆるクルマ好きだったわけではなかったですし、Jeepにだけ興味があったんです」

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Ryo TakeshimaはJeepの前に、別のクルマに乗っていた期間がある。それは子どもが生まれたタイミングで買った1台で、カッコ良さではなく実用的であることを重視したクルマだったという。ただし、偶然的な出会いによって、Ryo TakeshimaはJeepに目覚めるのだった。

「正直、Jeepに乗る前は価格がどれくらいなのかもよく分かってなかったですし、なんとなくのイメージで、“自分には手の届かないクルマ”だと思っていました。ただしあるとき、奥さんの健診などで通っていた病院のふもとにJeepのディーラーがあり、待ち時間にふと行ってみて。そこでディーラーさんと話しているうちに、『これ……頑張ればなんとかなるかも』と思ったんです」

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直感で即納車、からの感動。ラングラー中心のライフスタイル

そこからの動きが早かった。Ryo Takeshimaはラングラーを試乗した次の日に申し込み。そして1年半しか乗っていないクルマを躊躇なく手放し、勢いのままにラングラーを手に入れた。

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過去に筆者がしたJeepオーナーの取材で、“欲しいと思ってすぐに買った”という豪快なエピソードはたびたび聞いていたが、今回のRyo Takeshimaのケースもなかなかのもの。「乗りたいなら乗ったら?」とすぐにGOを出した奥さんもあっぱれで、それがつい3年前の話だ。

納車を撮った動画はYouTubeチャンネル“WAVY LIFE”にUPされているが、動画内の「これ俺のクルマなの!?」という言葉から、Ryo Takeshimaの感動と興奮が伝わってくる。

「初めてラングラーに乗ったときの感動は今でも覚えています。見える景色がそれまでと全然違うし、バギーに乗っているようなパワーもすごい。それでいて乗り心地はいいし、インテリアの装備も充実しているし、取り回しもいい。想像していたより街乗りでも快適で、周りの人から聞いていた『Jeepは楽しい』っていう言葉は、ああこういうことなのかとすぐに実感しました。ただ快適なクルマはたくさんありますが、乗っていて楽しいJeepのようなクルマはそうそうないですよね」

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そしていざラングラーに乗り始めると、暮らし方や遊び方も大きく変わる。どこに行くにしても、何をするにしても、ラングラーと常に一緒。まさにクルマ中心の生活が始まった。

「キャンプ、SUP、オフロード……ラングラーを手に入れてから行動範囲が一気に広がり、交友関係もガラッと変わって。いまでは趣味が何個あるんだろう、みたいな生活になりました。クルマをいじるのも好きになりましたし、やりたいことがたくさん。あと今日みたいに、シンプルに海沿いをドライブするだけでも、最高の気分にさせてくれるのがラングラーというクルマだと思います」

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▲(写真協力:竹島さん)

登録者数が1万人突破!“始まりの地”はPACIFIC DRIVE-IN

ここまでのエピソードでもすでにドラマティックだが、Ryo TakeshimaとJeepの加速は止まらない。彼はラングラーとの出会いにより、さらに人生を劇的に変えていく。そのチャンスを掴むきっかけとなったのが、いまや人気YouTubeチャンネルに成長した“WAVY LIFE”だ。

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「実はラングラーに乗る前からYouTubeは始めていて、最初は“僕と娘とEVEの物語”という、家族のほのぼの系Vlogでした。大学生のときから動画を撮って編集することが好きだったので、その特技を生かして家族の思い出を残すためのVlogをやっていましたが、チャンネル登録は300人ぐらい。ただし、ラングラーを買った思い出を残しておこうと思って、そのチャンネルで納車の動画をUPしたら、文字通りバズりました。それを撮ったのが、今日行ったPACIFIC DRIVE-INです」

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そう、この日に訪れたPACIFIC DRIVE-INは、Ryo Takeshimaにとって“始まりの地”。ラングラーの納車動画の1本で、登録者が1,000人以上は増えたという。そしてここから“WAVY LIFE”の快進撃が始まり、この記事が公開されるタイミングでは、登録者数が1万人を突破した。

「最初はJeepというネタを狙って動画を撮ったわけではなく、そのときに手に入れたラングラーの思い出を残したくて動画を撮ったら、ものすごい反響があったんです。Jeepって、ラングラーってすごいなと思いましたね。その納車動画から、いろいろな企画で発信を続けて、今ようやく3年ぐらい。ありがたいことに登録者数が1万人に達したので、今日はこのあと思い出の地であるPACIFIC DRIVE-INで動画を撮ろうと考えていますし、1万人記念イベントも企画しています」

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仕事も趣味も生き方も。広がるコミュニティとクリエイティブ

“WAVY LIFE”を初めてから半年ぐらいは、ひとりでコツコツと情報を発信していたが、そのうち視聴者から「オフ会を開催してほしい!」という声が届くようになる。そしてそのオフ会を通じてJeepオーナーのコミュニティが広がり、Ryo Takeshimaのクリエイティブが高まっていく。

「最初のオフ会のメンバーが濃くて、今もそのときのメンバーが“WAVY LIFE”のアイテムを作ってくれたり、イベントの運営を手伝ってくれたり。あといま引っ越しを考えていて、逗子にガレージハウスを建てる予定ですが、それもオフ会で出会ったラングラーオーナーで建築士の方から、『Ryoさん!“WAVY HOUSE”を建てましょう!』と言っていただいたことが始まりです」

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▲これまで、さまざまなオフ会を開催、Jeepコミュニティを盛り上げてきた。(写真協力:竹島さん)

そしてRyo Takeshimaのクリエイティブは、仕事でも実を結ぶ。そのきっかけが、2023年の夏に実施した“Try! Wrangler 48時間モニター体験”というキャンペーン。そのアンバサダーの依頼がRyo Takeshimaに届き、オーナーインタビューの企画を提案したところ採用。さらにそれは現在、Jeepのオフィシャルとして展開中の“Jeep Real Owners”という企画に繋がっている。

「32歳の誕生日に、今の社長から連絡が来ました。その翌日に会って、帰りのエレベーターで誘ってもらい、その次の日に行きますと連絡。ラングラーを買ったときと同じで直感ですぐ決めましたし、自分の好きな動画とJeep、その両方を仕事にできるなんて断る理由がなかったです」

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趣味も仕事も生き方も、Jeep一色。まさにラングラーで夢を叶えたRyo Takeshimaからは、インタビュー中にも、いま関わっている企画や今後やりたい事業など、さまざまなアイデアが溢れ出てくる。ただしそれらはまだ、シークレットにしておいた方がきっと面白いだろう。

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自分がカッコいいと思えるか。Ryo Takeshimaの“WAVY LIFE”

Jeep、そしてラングラーのことを話すRyo Takeshimaの顔は嬉々としている。きっと仕事をしている(させられている)感覚ではないからこそ、好きで続けられているからこそ、ここまで結果がついてきているのだろう。それは自身が立ち上げた“WAVY LIFE”のスタンスとも合致する。

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「WAVYは直訳だと“波立つ”ですが、スラングだと“イケてる”というような意味もあります。僕はラングラーに乗ってイケてるライフスタイルを発信したいという想いから、“WAVY LIFE”という名前にしました。なおかつ“波立つ”というのを、“流行をつくる”という解釈にも繋げています。この先、何をやるにしても、自分がカッコいいと思えるかどうかを軸にしてやっていきたいですね」

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今後は、Jeepオーナーのための“場づくり”に興味があるというRyo Takeshima。さらに「メーカー側からもJeepを楽しむためのサービスやコンテンツがもっと増えて、コミュニティにとってもオーナーにとってもいい相乗効果が生まれてほしい」と、これからの願望と期待を語った。

最後に定番だが、Jeepオーナーに聞く「あなたにとって Jeepとは?」を、いま絶好調のRyo Takeshimaに聞いてみた。その回答はズバリ、「一番自分らしくいられるクルマ」。その言葉に嘘がない限り、JeepラングラーとRyo Takeshimaはこれからも輝き続けるだろう。

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ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/

Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:大石 隼土

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