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2022.06.30

日本人女子で初めてUTMFを制したトレイルランナー・宮﨑喜美乃

Jeep Compassのオーナーでもある宮﨑選手にインタビュー

Jeepオーナーでもあるトレイルランナーの宮﨑喜美乃さんに、『ジープ コンパス(Jeep Compass)』を選んだ理由やお気に入りのポイント、またJeepと自身の共通点などを伺いました。

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──最初に、Jeepを購入したきっかけについて教えてください。

山岳地帯を走るトレイルランニングは、登山口までの道のりが荒れていることも多々あるんです。またトレイルランニングだけでなく、スキーやスキンダイビング、ロードバイクなど様々なアウトドアスポーツを楽しむ私にとって、高い走破性を持つJeepは、不安なく安心して運転できるという点で何よりも心強いですね。

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──Jeepの中でもコンパスを選んだのに理由はありますか?

オリジナリティ溢れる外観デザインと、「無骨」「タフ」「かっこいい」という誰もが持つJeepのイメージの中で、女性らしさのあるデザインと街中でも運転しやすい大きさのコンパスが私のライフスタイルにマッチしました。

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──トレーニングやオフ、それぞれでどのようにJeepを使っていますか?

いままでは、近くの山でしかトレーニングができていなかったんですが、コンパスを手に入れたことで遠くの山に朝早くから夜遅くまで、大好きな山の中で過ごすことができるようになりました。
私は身長が163cmなんですが、後部座席を倒せば足を曲げずに横になれるので、今年の夏はロードバイクを積んで、自然溢れる場所にトレイルランニングとバイクの旅に出ようと思っていて、今から楽しみです。

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──コンパスのお気に入りのポイント、良いと実感する瞬間はどんな時ですか?

コンパクトな大きさでありつつも車高が高く、シートの硬さもちょうど良いんです。スピードを上げた時の安定感もあり、長時間の運転や高速での運転が多い私にとってすごく快適で、とても気に入っています。その中でも、一番のお気に入りのポイントは、ダッシュボードのインテリアですね。強そうなボディに対して、柔らかさのあるカラーと素材がとにかく居心地が良いんです。
また、安全装備がフル装備であり、前後左右の死角からの危険は街中の運転だけでなく、道幅の狭い山道を走る際にもとても助かっていますね。

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──Jeepは宮﨑選手にとってどのような存在ですか? また自分の価値観とマッチするところはどこですか?

トレイルランニングの中でも私が行っている100mileというカテゴリーは、自然相手に昼夜問わず走り続けるため強靭な身体が必要になります。その身体を作るためには日頃の食事や睡眠、メンテナンスをより繊細に、きめ細かく考えぬくことで、女性特有の機能を健康的に保ちつつ世界で勝負する体を作りだすことができます。Jeepの外見も内装もこだわり抜いた、洗練されたタフさが私の価値観とマッチしていると思います。

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──Jeepの自由、冒険、本物、情熱の4つのDNAとご自身と共通する点は?

「晴れているから山に行こう!」そんな自分の好きなタイミングで飛び出し、「いつもとは違う道にも行ってみようかな」と地図を見ながらその先の景色を想像する、そんな旅が好きですね。世界一になるのが目標ですが、順位にこだわりを持ちつつも、その時、その瞬間にしか出会えない自然と繋がることが“わたし”を作り出してくれると信じています。

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●プロフィール

宮﨑喜美乃 / プロウルトラトレイルランナー

小学1年生から兄姉の影響で走ることが好きになり、高校・大学では駅伝部に所属し全国駅伝に出場する。引退後、大学院時代に専攻した登山の運動生理学の研究をきっかけに山の魅力にはまる。現在は、プロトレイルランナーとして国内外のウルトラトレイルレースで活躍しながら、世界最高齢でエベレストを登頂した三浦雄一郎が代表を務めるミウラ・ドルフィンズにて、登山者に向けた高山病予防のための低酸素トレーニング指導を行う。登山やトレイルランニング以外にも、クライミング、スキー、サーフィンやスキンダイビングなど、自然の中で遊ぶことを好み、環境負荷の少ない食事や生活、環境問題についても積極的に取り組んでいる。

〈直近の戦績〉
2019年:Oman by UTMB:Oman(170km)3位
2021年:Thailand by UTMB:Thailand(168km)準優勝
2022年:ULTRA-TRAIL Mt.FUJI:Japan(158km)優勝

Text:宮﨑 喜美乃
Photos:田中 嵐洋

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