【Jeepオーナーインタビュー】クルマとカメラ。憧れのラングラーと共に、春夏秋冬、どこへでも。
Jeepオーナーにはカメラ好きが多い。それはきっと、“相棒”の最高にカッコいい姿を写真に収めたくなるからだろう。今回のオーナーインタビューに登場する鎌倉さんもそのひとり。ラングラーと愛用のカメラと共に、日本中を訪れながら、“写活”をエンジョイするJeepオーナーのライフスタイルとは?
20代で憧れのJeepライフをスタート。レネゲードからラングラーへ
長野出身、東京在住の鎌倉伊万里(いまり)さんは、カメラメーカーで働く30歳。大学時代にカメラを好きになり、アーティストのライブ撮影をやっていたこともあるという。そこからカメラマンの道を考えたこともあるが、大学ではプログラミングを学んでいたため、エンジニアの道へ進むことを決意。現在働いているカメラメーカーにプログラマーとして就職し、8年目を迎える。
そして現在は『ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(Jeep Wrangler Unlimited Rubicon)』のオーナーだが、元々は『ジープ レネゲード(Jeep Renegade)』のオーナーだった。
「今から4年前、26歳のときにクルマの買い替えを検討していて、当時もJeepと言えばラングラーというイメージでしたが、予算の関係で『ジープ コンパス(Jeep Compass)』を検討していました。それでディーラーに行ってコンパスを試乗したときに、担当の方がレネゲードも紹介してくださって。同じ日に試乗したところ、そのルックスに一目惚れをして、その日に購入を決意したのがJeepライフの始まりです」
そこからレネゲード購入後に、「いわゆる“Jeep沼”にハマっていった」と語る鎌倉さん。
▲最初のJeepとなったレネゲード(写真協力:鎌倉さん)
「インスタグラムはそれまでも撮った写真を投稿していましたが、クルマの写真を投稿するのは、Jeepに乗るようになってからで、“クルマとカメラ”のライフスタイルがスタートしました。日に日にJeep仲間も増えて、Jeepの写真を毎日見るのが当たり前の生活になっていきましたね」
レネゲード購入から3年が経とうとしていたころ。このまま乗り続けるのか、買い替えるのかというタイミングで、鎌倉さんの中で再び燃え上がったのがラングラーへの想いだった。
「やっぱりJeep仲間にもラングラーに乗っている人はいましたし、街中で走っているのも気になって見るようになって、毎日のように仕事が終わると新車の情報をリサーチする日々が始まりました。そんな日々が2ヵ月ぐらい続き、YouTubeの関連動画もたくさんチェックする中で、最終的には親の『欲しいなら買え』という一言もあり、念願のラングラー購入を決めました」
「性格的にこだわりが強い自分にはピッタリのクルマ」と、鎌倉さんはラングラーとの相性の良さを最初から感じたという。またカメラメーカーで働いていることも、相性の良さの一因に。
「カメラメーカーで働いていると、星を撮りに山へ行くこともありまして。そういうときにレネゲードも良かったのですが、もし買い換えるなら、デカい、パワーのあるクルマがいいと思っていたので、ラングラーはまさにその期待に応えてくれるクルマでした。あとイエローのカラーと、3.6リッターのNAエンジンにこだわって探していたので、見つかったときはうれしかったですね」
▲写真協力:鎌倉さん
ラングラーとのライフスタイルの中にある、自分なりのONとOFF
ラングラーに乗り始めてから、鎌倉さんの“好き”が一気に加速。購入前から理想とするスタイルが明確にあったため、そこに向けて「あれしたい」「これしたい」を形にしていった。
「ラングラーはイメージ通り、乗っていてワクワクするクルマだったので、春夏秋冬、どこにでも行きます。あと自分は海外のオーバーランドスタイルに憧れているので、キャンプギアなどもアメリカのブランドにこだわって集めています。ちなみにアウトドアは元々好きでしたが、本格的にキャンプを始めたのはラングラーに乗り始めてからなので、一気にギアが入りましたね」
▲鎌倉さんとラングラーの春夏秋冬(写真協力:鎌倉さん)
そしてやはり、多くのオーナーを射止めたラングラーのルックスは、鎌倉さんにとっても唯一無二の魅力を感じている部分。そのカッコ良さは、写真熱を高める大きな要因になっている。
「駐車場に停めていても、思わず写真を撮りたくなるのはラングラーの魅力だと思います。自分はカメラを扱う仕事なので、『写真を撮りたいのか、ラングラーに乗りたいのか』、たまに分からなくなります。カッコいいクルマとキレイな景色を、一枚の写真に収めることに夢中ですね」
クルマは乗るもの、カメラは撮るもの。向ける対象と起こす行動に違いはあれど、鎌倉さんにとってどちらにも共通するのは、プロダクトとしての価値に惹かれているということ。
「僕はやはり、プロダクトとして魅力を感じるものが好きなのだと思います。カメラに関しては、今はスマホの技術もとても優れていますが、それでも一眼レフなどでしか撮れない写真がありますし、それを使って、理想とする写真を撮りたい。ラングラーに乗って撮影に出掛けるときは、午前中から夕方ぐらいまで撮って、家に帰ったらその写真を編集しながらお酒を飲むのが最高です」
そんな鎌倉さんのお気に入り写真は、長野県と群馬県の境にある毛無峠で撮った一枚。
「毛無峠に行ったのはもう数年前になるので、今のラングラーの状態でまた行きたいと思っていますが、そこはラングラーじゃないといけないような風景が広がっているスポットです。自分はどこか日本っぽくない、まるで海外のような風景とラングラーの組み合わせが好きで。毛無峠に行ったときも、平日に有給を取って、誰もいない時間帯に撮りました。まあ自己満ですけどね」
▲写真協力:鎌倉さん
ラングラーのおかげで、ひとりで出掛けることも、Jeep仲間や会社の同僚と遊ぶことも増えたと語る鎌倉さん。そのライフスタイルの中にも、自分なりのONとOFFがあるそうだ。
「性格的にひとりで自由に行動する方が好きですが、Jeep繋がりの友人や、あとは会社の同僚などは同じ価値観で行動できるので楽ですね。キャンプに出掛けて、ごはんが完成したらみんなでまず写真を撮るとか。基本的に土日に旅行や“写活”などで出掛けるのが、自分にとってのON。逆にOFFはサウナなど近場で済ませる外出で、カメラは持っていかずにクルマだけを楽しむ時間にしていて。今はそういう生活がとても充実しているおかげで、仕事もより頑張れているなと思います」
▲写真協力:鎌倉さん
「とりあえずラングラーに乗りたいからどこかへ行こう」という考え方
ここまで話を聞いて、日本中をアクティブに動き回っている鎌倉さんの姿からは嘘のように感じるが、元々は家に1日中いてもまったく苦ではない、そんな性格と生活だったという。
「昔は『目的があるからどこかへ行こう』という考え方だったのが、今は『とりあえずラングラーに乗りたいからどこかへ行こう』という考え方に変わりました。Jeep、そしてラングラーは、クルマという枠を超えて、新しい価値観を与えてくれて、人生を変えてくれる存在だと思います」
人と同じことをするのが好きではない。そんな鎌倉さんに満点以上に合致したラングラーという存在。今年はどこへ行こう──インタビュー中も次なる目的地に向けて、想像を膨らませていた。鎌倉さんはこの先もラングラーと共に、さまざまな場所へ訪れ、素敵な写真を撮るのだろう。
ラングラーに関連する他記事はこちら!
カタログ請求はこちら!
ご試乗予約はこちら!
商品に関するお問い合わせは、Stellantisジャパン株式会社まで。
Jeep フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:後藤 薫