【Jeepオーナーインタビュー】Jeepがあってこその私。一目惚れした彼氏はラングラー。
今回のインタビューに登場するJeepオーナーは、根っからのクルマ好きで、Jeep好きの英里香さん。「自分のクルマを見るたびにカッコいいと思う」と語るその一台は、深みのあるワインレッドのようなカラーが美しい限定車の『ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)』だ。英里香さんは今、心の底から惚れ込んだ“彼氏”のような存在のラングラーと共に、ONもOFFも充実したライフスタイルを送っている。
街で見かけた“Jeep”に憧れて、手に入れた念願のラングラー
埼玉県出身・在住で、アイリストの仕事をしている橋本英里香さん。幼少期からミニカーで遊んでいたくらい、もともとクルマが好きだった英里香さんのJeepに憧れた原体験は、街で見かけたJeep。その迫力あるヴィジュアルに「カッコいい!」と純粋に思ったという。
「大きいクルマに乗りたいと思ったきっかけが、街中で見かけたJeep。あのゴツゴツした感じがカッコいいなと思って、そのときからJeep=ラングラーっていうイメージが自分の中にありました。あとはお父さんもずっとクルマが好きで大きな車種に乗っていたのと、自分の周りもアメ車に乗っている友達とかが多くて、ワイスピ(『ワイルド・スピード』)とかを見て影響された部分もあります。ただ当時はまだハタチくらいだったのでラングラーは値段的に買えなかったのと、あと運転に慣れていないと怖いなと思って。軽自動車のあとに何台か大きめの車種に乗って、自分が乗るクルマとしては4台目でようやく、初めてのJeepでラングラーを手に入れました」
そうして手に入れたのが、『ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)』。英里香さんにとってこの限定車のこだわりは、何よりも“色”だ。
「このスナッズベリーのラングラーは、色がとにかくかわいいなと思いました。普通の真っ赤でもないですし、光に当たるとちょっと深みがかったワインレッドのような色。たぶんほかの色だったら私は選んでいないと思います。購入を検討しているときに、たまたま見つかりました。この色が欲しくて岐阜まで見に行って、その日に契約して、次の月に納車。本当にタイミングが良かったですね」
偶然にも街中で見かけたJeepで火がついた想いを、絶やすことなく叶えた念願のラングラー。実際に乗り始めたときの感動は大きく、家族は驚きつつも好印象だったという。
「やっぱり車高が高いので視界が広いし、重厚感があるので街中でもちょっとした岩場でも、どこに行っても安心感があります。あとはいつでもどこでも、すぐに写真を撮っちゃうぐらいお気に入りです。家族も買ったときはびっくりしていました。ずっと乗りたいとは言っていたものの、実際に買うことは言っていなくて。購入後にサプライズで見せたら、お母さんもこういう色が好きなので「早く乗りたい!」みたいな感じでした。逆にお父さんは「怖くて乗れない」って言っていましたね」
今年の8月で、ラングラーに乗り始めた丸3年。Jeepを通じて出会いも増えた。
「インスタグラムで知り合って、オフ会にも行くようになりました。山梨県や神奈川県や静岡県とか、いろいろなロケーションにラングラーで行きます。オフ会はいろいろな車種やカラーのJeepを見られるので楽しいですね。前にRealStyleのインタビューに出ていたRyoさんも、たまたまインスタグラムで繋がって声をかけてくれて。そこからYouTubeを見た方に声をかけられることもありました」
ライフスタイルを変えたラングラーと、それに見合うカッコいい自分
英里香さんにとってラングラーは、主に街乗り。アウトドアに行ってキャンプなどを楽しむというよりは、目的に応じて中短距離で街を走ることが多い。まさにクルマ好きの楽しみ方だ。
「日常的にラングラーは、ちょっとした買い物に行ったり、写真を撮りに行ったり、週末はみんなで集まったりする趣味のクルマ。みんなで集まるのは、富士山が見えるところや、海のそばの湘南とか、ロケーションがいいところへ行くことが多いですね。あとこの前は、茨城にある砂浜に入ってクルマで走れるところにも行きました。集まるのは固定メンバーもいますし、 たまたまオフ会で仲良くなった人たちと気が合って、じゃあ予定を立てて行こうかってなるケースもあります。年齢が若い人たちから同年代、年上など、いろいろなパターンの集まりがあるので面白いですよ」
乗れば乗るほど、走れば走るほど、オーナーを虜にするクルマがラングラー。それは英里香さんも同様で、機能的にもデザイン的にも、今のラングラーにとことん惚れ込んでいる。
「見た目で好きなのはやっぱり顔! 背面にスペアタイヤがあるゴツゴツ感もいいですけど、 ヘッドライトとセブンスロットグリルのある顔がタイプです。ラングラーの写真を撮るときは、半顔でフェンダーとタイヤが写っている状態が好き。あとは、ハンドルを限界まで切ったときの“むっちり感”。“むっちり感”ってあまり言わないですか? タイヤが“むちむち”していると思うので」
ラングラーオーナーに共通することがある。それは、“自分磨き”にも力が入るということ。多くのオーナーは、「カッコいいラングラーというクルマに見合う自分でありたい」と思うのだ。
「クルマ以外の趣味だと、ジムでトレーニングをします。それも、ラングラーから降りてくる女性のスタイルが良かったら、よりこのクルマに似合うだろうなと思って。ラングラーにふさわしいオーナーになるために、定期的にトレーニングはやるようにしています。先ほど話したオフ会にも女性はいて、主婦の方もいますし、大きなワンちゃんを飼っていて週末にドックランへ行く方もいて。年齢も住まいもバラバラですけど、いろいろな話を聞けますし、大人になってから仕事や地元の繋がり以外でこうやってJeepをきっかけに、新たなコミュニティが広がるのは純粋に楽しいですね」
Jeepオーナーなら理解しやすいと思うが、英里香さんにとってラングラーは、単なる移動の道具ではない。楽しいときも悲しいときも、無条件に気分を上げてくれる心の拠り所だ。
「何も予定がなかったとしてもラングラーに乗るだけで気分が上がりますし、ラングラーでどこかに行く予定があるからこそ、仕事を頑張れることも多い。ちょっと落ち込んでいたとしても、見るだけで元気が出ますし、写真を見返すたびに『自分のクルマかっこいいな』と思います。まだラングラーで走ったことのない場所に行って、その土地でカッコいい写真を撮ったり、おいしいものを食べたりしながら旅もしたい。近場はこれまでもいろいろ行っていて、ロケーションが一緒になっちゃうので、これからもっとラングラーに乗って、普段は行けないような場所に行ってみたいです」
どんなカッコいいクルマを見かけても、私は自分のラングラーがいい
クルマ好きで、Jeep好きで、ラングラー好き。その上で英里香さんは自分のラングラーが大好きだ。ここまでのエピソードや語り口からは、まるでその存在は“彼氏”のように聞こえる。
「街中でカッコいいクルマを見かけても、やっぱり自分のラングラーがいいなって思います。Jeepもいろいろなモデルはありますが、自分はほかの選択肢がない。それぐらい惚れ込んでいるので、今はいつまで乗れるのかなって考えます。私はずっとこのラングラーと一緒がいいですね」
一目惚れという、Jeepオーナーの王道をまさに体現している英里香さん。「Jeepがあっての私」という言葉からは、共にある日々の充実が伝わってくる。機能性や利便性をはるかに超えた“愛”こそが、Jeepに乗り続ける強烈な動機になることを、改めて感じたインタビューだった。
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Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:後藤 薫