【イベントレポート】『アウトドアデイジャパン東京2025』でJeepがPOLeRコラボ展示&オフロード試乗体験
キャンプやアウトドアに関連したさまざまなコンテンツが集結する、国内最大級の“体験型・体感型”アウトドアイベント『アウトドアデイジャパン 東京 2025』が、2025年4月5日(土)・6日(日)に代々木公園イベント広場で開催された。JeepはFIATと共にブースを展開し、Jeep Wranglerの車両展示や、POLeRとのコラボレーション展示などに加えて、大迫力のオフロード試乗体験を実施。今回は、晴天の代々木公園に多くの観客が訪れたイベントの初日をレポートする。
“体験型・体感型”アウトドアイベントに、2日間で約12万人が来場
まず『アウトドアデイジャパン』とは、最新のキャンプギア・アパレルファッション・モビリティ(クルマ・バイク・自転車)などの展示・販売や、アクティビティ体験やワークショップなどを楽しみながら、アウトドアの魅力に出会える国内最大級の“体験型・体感型”アウトドアイベントだ。
15年目のシーズンを迎えたこの人気イベントが、今年は4月5日(土)・6日(日) に、東京・代々木公園イベント広場で開催。このイベントの注目度の高さに加えて、イベント当日の天気に恵まれたこともあり、結果的に2日間で約12万人の来場者が訪れて大いに盛り上がりを見せた。
Jeepはこのイベントで、FIATと共にブースを展開。代々木公園・渋谷側の入り口からケヤキ並木をしばらく進むと、まずは『フィアット ドブロ(FIAT Doblo)』がお出迎え。そしてその奥に存在感たっぷりに登場したのが、『ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(Jeep Wrangler Unlimited Rubicon)』だ。
右前輪を丸太に乗せたワイルドな姿は、多くの来場者の足を止めさせる注目度で、ラングラーの道なき道を突き進むオフロード性能をイメージさせる展示に。ただし……真の意味でその性能に驚くのは、展示の奥のエリアで実施した「オフロード試乗体験」だったが、それはまたのちほどご紹介する。
今回のJeepブースでは、ポートランドで2010年にスタートしたアウトドアブランド・『ポーラー(POLeR)』とのコラボレーション展示も実施。ラングラーで訪れたキャンプサイトのイメージで、車両のそばにはポーラーのテント・コンテナ・クーラーバッグ・コンパクトチェアなどに加え、テーブルの上にカトラリー類・水筒・タンブラー・シェラカップなどがスタイリングされていた。
さらにブースでは、Jeepと相性の良さを見せるミシュランタイヤの展示や、来場者のアンケートなどを実施。アンケートに回答していただいた方には、Jeepのオリジナルグッズが贈られた。
大迫力&大興奮!ラングラーが傾いて浮く!?オフロード試乗体験
そして、今回のJeepブースの目玉と言っても過言ではないコンテンツが、オフロード試乗体験! これは『アウトドアデイジャパン』というイベント全体で考えても、屈指の注目を浴びた。
オフロード試乗体験は、プロのインストラクターが運転する試乗車で、スチール製のモーグルキットを乗り越えながら、Jeepの“トラクションコントロール”を体感するというもの。Jeepに乗ったことのない方も、Jeepオーナーも、ラングラーの本物の走行性能を感じられるというコンテンツだ。
Jeepは試乗車にラングラー アンリミテッド サハラと、ラングラー アンリミテッド スポーツを用意。モーグルキットに前輪の片側を載せて待機している姿ですでに迫力を感じるが、さらにこのあと繰り広げられる光景は来場者の度肝を抜いた。
試乗体験がスタートすると、来場者が同乗したラングラーはゆっくりとしたスピードで、左側に設置されたセクションに前輪、そして後輪を載せていく。さらにその先に設置された右側のセクションにタイヤを進めると、あるタイミングで右の前輪と左の後輪のみ接地した状態で、車体が“傾いて浮く”。
見ている方も乗っている方も、ハラハラドキドキ。試乗エリアを囲む柵に群がる観客たちから、「おおお……!」という驚きの声が上がったと思えば、次の瞬間には浮いていた左の前輪がふわりと地面に着地! 試乗エリアの周囲360度、全方位から悲鳴のような歓声と大きな拍手が巻き起こった。
その光景は、見たことがない人からするとかなりの迫力だ。また、今回のイベントは原宿という足を運びやすい立地ということもあり、ふらっと立ち寄った方や、海外からの観光客なども多かった印象。そんな初見の方たちも多かった中でのパフォーマンスは、ラングラーというクルマが持つ圧倒的なオフロード性能や、ほかにはないスケール感を、生で体感してもらう格好の場となったことだろう。
2025年は、Jeepで自分らしいアウトドアスタイルを実現しよう!
今回のJeepブースでは、POLeRとのコラボレーション展示やラングラーのオフロード試乗体験など、さまざまな試みを実施。オフロードも走破できる本格派アウトドア仕様車のラングラーで拡がるアウトドアスタイルを、来場者の方たちにワクワクしてもらおうという意図が読み取れた。ちなみに、Jeepの2025年のテーマは「Make it Real」。特設サイトもオープンしているので、詳細はそちらからチェックしてほしいが、あなたもぜひJeepで自分らしいアウトドアスタイルを実現しよう!
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ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:後藤 薫