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2019.09.27

ACIDMAN・大木伸夫とJeep® 。そして“ニューアコ”10周年への想い

水上高原リゾート200で、9月14日(土)、15日(日)に開催された“New Acoustic Camp 2019”。フェスの模様とJeep® の取り組みを紹介した前回のレポートに続き、今回はニューアコに出演したACIDMAN(アシッドマン)のVocal & Guitarで、自身はJeep® オーナーという大木伸夫さんのインタビューをお届け。

9月14日(土)・15日(日)に、群馬県・水上高原リゾート200で開催された“New Acoustic Camp 2019”。10周年を迎えた“ニューアコ”の盛り上がりや、Jeep® ブースの取り組みなどを紹介した前回のレポートに続いて、今回のスペシャルインタビューに登場していただくのは、ACIDMANのVocal & Guitarで、Jeep® オーナーでもある大木伸夫さん。Jeep® との出会いや愛車の『ジープ ワゴニア(Jeep® Wagoneer)』について、そして10周年を迎えたニューアコへの想いなどを語ってもらった。

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もうずっとこのクルマでいいやって思うぐらい、ワゴニアが今でも大好き

――まず、大木さんがJeep® を欲しいと思った理由を教えてください。

きっかけはもう、完全に見た目ですね。でも最初は『ジープ チェロキー(Jeep® Cherokee)』の古い角張ったやつがカッコいいと思って欲しかったんです。ただ、見に行ったらチェロキーの隣に『ジープ グランド チェロキー(Jeep® Grand Cherokee)』があって、乗ったらそっちのシートの方が気持ち良かった。見た目はチェロキーだったんですけど、シートに座ったことでグランドチェロキーにしたんです。それが2004年とかで、そこから10年ぐらいは乗ってましたね。

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▲1993 Jeep® Grand Cherokee (ZJ) shown.(写真協力:FCAジャパン株式会社)

――3年前に現在のワゴニアに乗り換えたそうですが、そのきっかけは何だったんですか?

たまたま街で見かけて「何だあれカッコいい……」って思ったんです。そこから友だちに「あれはワゴニアだよ」って教えてもらったのかな、Jeep® であんなモデルあるんだと思って探したんですよね。それで見つけたのが1997年式のモデル。たしかそのころにワゴニアの生産は終わったので、最後のシリーズだと思います。

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▲1990 Jeep® Grand Wagoneer.(写真協力:FCAジャパン株式会社)

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――グランドチェロキーからワゴニアに乗り換えたとき、どんな違いを感じましたか?

いやもうずっとこのクルマでいいやって思うぐらい、ワゴニアが今でも大好きなんですよ。手間がかかるのもいいし、根本的に古いものが好きなんですよね。ワゴニアは一つ一つの作りやデザインもカッコいい。ちなみにグランドチェロキーはうちのドラムの一悟くんに譲って、会社のクルマとしても併用してるんですよ。

――グランドチェロキーも現役なんですね。ちなみにワゴニアに乗りながら音楽は聴きますか?

レコーディングが終わった曲を聴いてチェックする、みたいなのが多いですね。基本的に普段あまり音楽はかけないようにしていて、それは乗っているときにメロディや歌詞を思い付くことがかなり多いから。運転に集中しているので、たぶん脳のほかの部分が休まってリラックスしてるんでしょうね。

スマートどうこうじゃなくて、男らしくてギア感があるJeep® は憧れのクルマ

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――昼の時間でJeep® 試乗会に参加して、『ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン (Jeep® Wrangler Unlimited Rubicon)』を運転されていましたが感想を教えてください。

※大木さんは、本取材のため特別に運転しております。通常、試乗会では助手席又は後部座席での試乗になります。

「こんな簡単にクルマって運転できるんだ!」みたいな感じでした。安全面もしっかり考えられていたし、大きいクルマって運転しにくいイメージを持っている人が多いと思うんですけど、今のラングラーだったらその辺の心配は無さそう。知らない機能もたくさんあって、今ってあんな風に進化してるんですね。

――試乗会はそういう進化を感じられますね。でもやっぱり、大木さんは古いクルマがお好き……?

いろいろ見たけど……僕はやっぱ古い方がいいですね、ハハハ! ワゴニアはあんなにたくさんボタンなんて無いですし、あるのはレバーみたいのだけですけど。

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――ワゴニアは特にですが、そういった無骨さや手間は掛かるけど愛着が湧く魅力がJeep® にはありますね。

そうですね。例えばキャンプでも、僕が使っているランタンはすごい手間の掛かるやつで、点けるだけでもかなり疲れちゃう。でもそれがまた楽しいし、そういうところは僕がいまワゴニアに乗っている理由に繋がっているのかもしれない。ワゴニアはキャブ車だからエンジンを掛けるだけでポンピングしなくちゃいけないけど、そういうところもいい。

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――話し振りからワゴニア愛がすごく伝わってきます。もうしばらく乗り換える気は無いですか?

無いですね。今のところはそう思ってます。買ったときディーラーさんに「このクルマは一生乗れますよ」って言われましたし、僕もそういう感じがしてるんですよね。とにかく壊れないでほしい。

――改めて、大木さんにとってJeep® はどのような存在ですか?

もともと僕の中でJeep® のイメージがすごい良くて、今回乗ったラングラーにしてもデザイン性を含めて無骨じゃないですか。そういうイメージは、Jeep® というブランドが昔から受け継いできたものなんだろうなと思います。スマートどうこうじゃなくて、男らしくてギア感があるJeep® はずっと憧れのクルマですよ。

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