NY発ライフスタイルブランド『BEST MADE』が『la kagu』にて日本初上陸!斧からスタートしたものづくり。
話題の神楽坂『la kagu』で展開中のPOP UP STOREをレポート!レコメンドアイテムもご紹介。
すべてのはじまりは斧だった。
アメリカの雑誌「PAPER」の元クリエイティブディレクター、ピーター・ブキャナン・スミスは、『JACK SPADE』の創始者であるアンディ・スペードに勧められて斧を作り始めた。現在、神楽坂のキュレーションストア、『la kagu(ラカグ)』にてPOP UP STOREが開かれている、ニューヨーク発のライフスタイルブランド、『BEST MADE』はなんともワイルドなアイテムから、そのものづくりがスタートしたのだった。
現在、昨年10月にオープンした神楽坂『la kagu』を舞台に、『BEST MADE』は日本初上陸となるPOP UP STOREを展開している(〜6月末(予定))。
『la kagu』はファッション、生活雑貨、カフェ、家具、ブックスペース、レクチャースペースを備えた、キュレーションストア。各カテゴリの”キュレーター”(目利き)たちが、自身の経験と感覚を頼りに”本当にいいもの”をセレクトし、提案している。建物の設計デザインは隈研吾建築都市設計事務所。もともとは昭和40年代に建てられた出版社、新潮社の本の倉庫だが、その硬質な雰囲気をそのまま活かしたミニマルな空間と、文化豊かな神楽坂の街を、ウッドデッキと大階段が繋いでいる。
『la kagu』の売場スペースには、『BEST MADE』を象徴する斧をはじめ、そこから派生した各種アイテムがラインナップされている。そのすべては『BEST MADE』ファウンダーのピーターのライフスタイルに必要か否かという前提から作られたもの。市場に流通している既存のアイテムが気に入らなければ、納得のいく形になるまでデザインを施し、「あったらいいな」という好奇心から製作を繰り返した結果、洗練されたカラーリングやマテリアルを用いた様々なラインナップが揃っていったそうだ。
アウトドアブランドとはいえ、『BEST MADE』はすべてのアウトドアアイテムを網羅するような商品構成ではない。テントを製作していないことからも分かるように、アウトドアブランドというスタンスでものづくりを展開していないのだ。実際に『BEST MADE』のメンバーたちは、自らをライフスタイルブランドと認識しており、世間は彼らの世界観を分かりやすく伝えるためにアウトドアブランドにカテゴライズしている。
『BEST MADE』がフラッグシップショップを構えるニューヨークといえばアメリカ最大の都市だが、その周辺には近距離にアウトドアを楽しめる場所もあり、ニューヨーカーたちは週末に自然と触れ合うライフスタイルを送っている。ピーター自身の出身はカナダのトロント郊外出身。彼にとって自然はアウトドアというよりも生活の一部、生まれながらの環境が『BEST MADE』のものづくりに自然と影響を与えている。
次ページ:【自由な発想から生まれる『BEST MADE』の物作り】
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