Jeep® Wrangler in Montana
「ジョンと僕は、もともとスキー仲間だったんだ。『DUCKWORTH』のアイディアも、いっしょに地元のスキー場に行ったときにリフトの上で生まれたんだ(笑)」
ダートロードを進むこと、約2時間半。ヒーリー家が古くからキャンプ地に利用してきた広場へと到着した。そこには、羊とともにひと夏を過ごす牧童・ガウチョたちが使うトレーラーハウスが置かれ、傍らにティピーテントが立てられた。積み上げられた薪を組み、焚き火を熾す。そこに、牧場で育てた子羊の肉が並べられた。味付けは塩、コショウに加えて、“バーニー”が庭から採ってきたというハーブとニンニクだ。夕闇が迫るとともにモンタナ・バーボンで酔いが進み、会話が弾む。バーニーは荷室からフォークギターを取り出すと、弾き語りを披露した。
ともに過ごした一夜は、牧羊家の生活に少しだけ触れたかけがえのない時間であった。『DUCKWORTH』製品は、そんな彼らのライフスタイル同様にシンプルで、いつまでも愛着を持って着ることができるよう仕上げられている。彼らにとって、Jeep® Wranglerも時代に左右されることのない魅力を備えたマスターピースであるという。モンタナの大地を走りながら、バーニーが言ったそんな言葉が印象に残っている。
ロバート“バーニー”バーンサル
スイス製時計メーカーのマーケティング・マネージャーを経たのち、2012年に牧羊家ジョン・ヒーリーらとともに『DUCKWORTH』を創業。バックカントリースキーの熱烈な愛好家
ジョン・ヒーリー
1930年代に祖父母が始めた『ヒーリー・ランブーリーランチ』の3代目オーナーであり、『DUCKWORTH』共同創業者のひとり。“バーニー”とは、バックカントリースキーを通じて知り合う